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日本にミニバンブームを巻き起こしたシボレーのアストロの魅力とは?

シボレーの歴史とアストロの歴史と、ミニバンブームを巻き起こしたシボレーアストロの魅力について見ていきましょう!また、シボレーアストロのオーナーになった人の意見や、シボレーアストロの性能や燃費等も一緒に紹介していきましょう。

シボレーアストロとはこんな車です。

2代目のシボレーアストロ

シボレーアストロは1995年にモデルチェンジをしながらも205年限りで生産を終了してしまいました。シボレーアストロを生産していた工場までもが閉鎖されることに…。

スタークラフト

シボレーアストロは特種用途自動車の構造用件が厳しくなる2001年まではキャンピングカーとして改造するオーナーが増加しました。

エンジンは排気量2.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジン(1990年まで)と4.3リットルのV型6気筒ガソリンエンジンが設定されている。燃費はV6エンジン車で高速道路走行時1USガロン(約3.785L)あたり17マイル(約7.1km/L、AWD)、市街地走行で4~5km程度。サスペンションは後輪はリーフスプリング+リジッドアクスルで、前輪のサスペンションは駆動方式によって異なり、基本はダブルウィッシュボーンだがFRがコイルスプリング式、AWDがトーションビームを採用する。 ボディは当初リアオーバーハングが短かったが、1993年からリアオーバーハングを10インチ(約25cm)延ばしたエクステンドモデルが登場、1994年からはエクステンドが標準となった。リアドアは2種類あり、観音開きの他に1992年モデルからダッチドア(Dutch Door )と呼ばれる上(窓部分)・跳ね上げ、下・観音開きのものが設定されている。これはバックミラーの視界を確保するために採用されたもので、通常の観音開きでは中央がドアの窓枠のため視界が遮られるが、ダッチドアではそれがなくなった分視界が広がり、リアワイパーも装備できるようになった。

出典:https://ja.wikipedia.org

初代シボレーアストロの評判が広まったのは、オーナーであったタレントが自動車雑誌で取り上げたことから始まりました。当時は年間1万台を飛行輸入していましたが、モデルチェンジ後は左ハンドルでしかもスライドドアが右側しかなく、日本で使うには不便であった為、人気が廃れていく事となってしまいました。

シボレーアストロは日本にミニバンブームを巻き起こした歴史ある車です!

シボレーアストロはこんな車です。

日産のエルグランドとよく間違えられるそうです。

シボレーアストロに乗ってみると…

アストロと言えば以前はカスタマイズして乗るのが普通でしたがオリジナルも良いですね。

シボレーは、アメリカの自動車メーカーでもあるゼネラルモーターズの中心を支えるブランドです。コルベットやカマロといったスポーツカーの冠でもあるシボレーはゼネラルモーターズの創始者でもあるウィリアム・クラーボ・デュラントと技術者のルイ・シボレーが出会った事で生まれたブランドです。アストロは、日本にミニバンのブームを巻き起こした本場のミニバンとして1985年から2005年にかけて製造されました。当時はシボレーアストロはカスタマイズしてから乗るのが当然と思われていましたが、オリジナルで乗ってみるのも悪くないでしょう。

シボレーアストロの魅力は?

シボレーアストロの魅力とは?

シボレーのアストロはアメ車が好きな人もミニバンが好きな人も虜にしてしまうのですね。

アストロは、ミニバンの中でも、アイポイントが高いため視界がよく運転するにも、十分なパワーがあると定評があります。居住性が良いので、車中泊の旅行に利用するのもお勧めです。interiorも高級感がありオーナーとしての誇りを感じる人が多いのも魅力のひとつでしょう。
しかし、燃費の悪さが玉に瑕と言ってもいいでしょう。気になる燃費は、1985年~2005年に製造された初代アストロの場合、約7km/l 、1995年~2005年に製造された2代目でもあまり変わらないと言われています。

アストロのエンジン音

SMAP木村の愛車はシボレーアストロ!日本一シボレーとジーンズが似合う男

シボレーアストロのエンジン音はいいですね。

気になるシボレーアストロの値段は?

シボレーアストロの価格は?

新車での購入は無理になってしまいました。しかし、アイポイントの高さやインテリアの高級感といった魅力はつきません。中古車相場を参考にしてシボレーのアストロを入手しよう!

シボレーアストロの中古価格は?

FFモデルのルミナとFRモデルのアストロがありました。アストロはアメリカでは、小型サイズとして流通していました。

アメリカではミニバンだが、日本ではラージサイズのRVとなるアストロの輸入が始まったのは1993(H5)年3月。当時はアメリカでは人間重視のマルチパーバスビークルとしてピープルムーバーなどと呼ばれていた。全長約4.8m、全幅と全高は約2mという堂々たるボディは、箱を思わせる角張ったもの。インテリアはコラムシフトの採用やフラットフロアによって前席から3列目のシートまでウォークスルーが可能。シートは2/2/3人掛けの7人乗りとなる。エンジンは4.3LのV6だが、2WD用と4WD用では異なるチューニングが施され、4ATとの組み合わせだ。(1993.3)

出典:http://www.isize.com

シボレーアストロとよく比較される日本の車はトヨタのアルファードや日産のエルグランドといった大型の車種になります。それぞれ中古価格はトヨタのアルファードが9.8万~899万円、日産のエルグランドが0~118万円です。
シボレーアストロの中古価格と比較すると同等です。

シボレーアストロのインテリア

高級感漂うインテリアも魅力的ですね。

シボレーアストロの価格を見ていきましょう!
新車価格では、329万~445万円でしたが、現在では製造されていないので購入数場合は中古車のみとなります。中古車価格の相場は、15万~198万円とされています。

まとめ

シボレーアストロはその高級感漂うインテリアとアイポイントの高さからくる運転のしやすさから、シボレーアストロのオーナーの方々は、最高!と言えるほどの満足感を持っています。最初はアメ車だからと躊躇していた方も乗り出すと、他に欲しい車がないと言い切るほどの満足さがあるようです。燃費は悪いと言いますが、国産車のランクルより断然良いので大変満足してるとの声がよく上がっています。製造が中止になった今でも、オーナーになりたいと言う人が絶えない事も納得です。
広い車内は、車内泊でのドライブには、格好の車種と言えるでしょう。
カスタムパーツも豊富なので自分流にアレンジする楽しみもあります。
そんなシボレーアストロに乗って連休にでもドライブに行ってみてはいかがでしょうか。

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