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車のボディーカバーをご存知ですネ?!でもこんなこと知ってました?

車を雨や汚れから守ってくれるボディーカバーですが、色々な工夫がしてあるんです!そこで、今回は、車のボディーカバーを調べてまとめてみました。そういえば、あんなこともこんな事にも注意を払って造らなければいけないし、使う我々も注意することがあったんですネ・・・・

車のボディーカバーって・・・・?

お車を保護する、車のボディーカバー。
それはちょうど、私たち人間が身につける洋服のような感じです。

例えば、直射日光が降り注ぐ真夏。外出して、じかに紫外線が当たっていた肌と、洋服に保護されていた肌では、たった一日で歴然たる違いがうかがえるでしょう。
陽射しにさらされひどい日焼けに見舞われた部位は、場合によっては、お薬による手当ても必要になってきます。

これが自動車にも当てはまります。お車も、直射日光にさらされていては、そのボディは痛み続ける一方。
また本来、人間のような治癒力もないため、手当てをするにはコーティングや再塗装など、コストのかかる方法しかありません。
これを事前に解消するために、お車への洋服、つまりボディカバーが有効になってきます。

車のボディーカバーの効果

ここでは、車のボディーカバーを使用することでの効果について、考えて行きたいと思います。

●車への悪影響をシャットダウン
霜や工場からのホコリ、酸性雨、灰(火山灰)、煙突からの煙、直射日光、夏の暑さなどから、車を守ることが可能です。

●車の保護、予防
悪質なイタズラ、盗難などの被害から守ることができます。

●時間とお金の節約
洗車やワックスがけの回数が減ります。

●防犯に効果
ボディカバー装着で、車泥棒、車上荒らしから面倒臭がられ、興味・対象から外れます。

その他、塗装面の劣化の防止とか直射日光から車体や内装を守るなど、ボディーカバーの効果には様々なものが考えられます。

車のボディーカバーの概要 ━━━ 構造

車のボディーカバーを制作するうえで、製作者側が留意する点がいくつかあります。
その第一は、ボディーカバーの前後が一目でわかるための工夫です。

ボディーカバーには、その形の特徴から前後の向きに決まりがあります。
ある制作会社では、ボディーカバーすべてのフロント部分に、黄色い三角の生地を付けています。
装着の際は、この黄色い三角を車の前側と認識して装着させると、カバー装着が手際良く行えるようになります。

また車のボディーカバーは、ミラーの位置に留意されて制作されています。
車には、ドアミラーやフェンダーミラー、またサイドアンダーミラー装着車もあります。

また車のボディーカバーは、ミラーの位置に留意されて制作されています。
車には、ドアミラーやフェンダーミラー、またサイドアンダーミラー装着車もあります。
ボディーカバー制作会社では、これらの車種ごとの特徴を最大限留意して、車のボディーカバーを制作しているのです。

ミラーと同様にアンテナに対しても留意が必要です、
倒したり、外したりできるアンテナに関しては、基本取り外してカバーを掛ければよいのですが、倒したり、外したりできないアンテナ装備車には、ボディーカバーのデザインを一部変更して対処する必要があります。

車のボディーカバーの概要 ━━━ 膨らみ防止

ボディカバーをかける際、屋外ですとカバーが風や空気をはらんで膨らみ、なかなか車にかけることができないという状況があります。

一部のボディカバーには、膨らみ防止の通気筒と呼ばれる工夫を施した製品があります。

カバー内に入った空気が抜けていきますので、装着されている間も、膨らんだカバーのバタつき軽減にもつながります。
尚この通気筒は、左右対称につけることが最も有効となり、各製品もそのようになっています。

車のボディーカバーの概要 ━━━ 留め具

一般的に車のボディーカバーは、留め具で車本体と結束します。突風とで、ボディーカバーが飛ばされないためです。

フック部品をステップ部分に掛けて使用するものですが、ステップ部分とはお車のサイド(前輪と後輪の間)の下に走っている、金属の硬い鉄のバーのようなものです。ジャッキアップの時に当てる金属質で、フック型のものが掛かるようであれば、問題ありません。

ただし、ステップ部分に掛けるため、車種によりステップのない車、ベンツ等の外車系にはご利用できない場合があります。又、エアロ(標準装備含む)が装着されている場合も、ステップとの位置の関係により、使用できない場合があります。

そのような場合には、『腹下通しの2.8メートル留め具』、『すそ紐絞り加工』、『腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工』などの結束方法が有りますので、検討してみるのも良いかもしれません。

車のボディーカバーの使用上の注意点 

車のボディーカバーを使用する際には、幾つかの注意点がありますので、ここでまとめておきます。

●高温のマフラー等にカバーを掛けるとカバーのその部分が溶け出すことがあり危険です(最悪の場合は火災の原因にもなります)ので、冷めてからの装着に注意が必要です。

●留め具が風に耐え切れなかったり緩んだ場合、カバーがめくれあがる等してバタつきを生じ、ボディへの擦れ、衝突を招いて傷の原因となり得る場合があるため、台風や嵐などの強風の日は、基本的にボディカバーの使用は避ける方が良いようです。

●適合外商品を使用すると、ズレなどによりキズの付く場合があるため、必ず適合商品を使用すること。

等の点が、挙げられるようです。

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