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【標識について学ぼう】あなたは通学路の標識を知っていますか?!

運転免許を取るときには必ず学ぶ標識!!あなたはしっかり標識の意味を理解していますか?!知らなかったは通りません。運転免許を持ってる以上知っておくべき知識なのです。ここでは通学路の標識についてとりあげます。通学路の標識の意味を知って、優しい運転を心がけましょう。

通学路の標識は警戒標識!!警戒標識って?!

日本の交通標識には4つの種類があります。
規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識です。
その中でも今回注目する通学路の標識は警戒標識に属します。

日本の道路標識!!

警戒標識とは?!

では警戒標識とは具体的に何のための標識なのでしょう?!
警戒標識とは、道路上や沿道に存在する運転上の危険や注意すべき状態を予告し、減速や注意深い運転を促す標識の事を指します。
標識は黄色と黒であらわされています。

通学路の標識は警戒標識に属します!!
すべての標識の意味わかりますか?!

通学路の標識は誰がどこに設置するの?!

通学路の標識の設置場所は児童又は幼児が、小学校、幼稚園、保育所等に通うため通行する道路の区間であることを示す場所に設置します。
警戒標識は道路管理者が設置するものです。
標識を設置した道路が国道なのか県道なのか市道なのかによって設置者は変わります。

通学時間帯には車両通行止めになる標識もあります。
しっかり標識を確認して良識ある運転をしましょう!!

通学路の標識はどんな警戒を促してるの?!

警戒標識としてドライバーに注意を促すために設置されている通学路の標識ですが、具体的にドライバーはどんなことに注意すればいいのでしょう?!
通学路の標識の意味を考えるにあたって、通学路はどんな道路の事か考えてみます。

通学路とは、自宅などから幼児、児童、生徒、学生が学校へ通う道の事を言います。
では学校に当たる施設は?!
学校教育法上だと学校は幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校を言います。

通学路の標識を見つけたら、やさしいドライバーになりましょう!!
もちろん標識がなくても人にやさしい運転は必須ですが、通学路の警戒標識を見たらよりやさしい運転を心がけてください。
子供はいつとびだしてくるかわかりません。

つまり、通学路の標識が意味しているのは、登下校時は多くの子供たちがその道路(通学路)を通っています。
通学路を走行中のドライバーは子供に注意をして運転しましょう!!です。
通学路では子供が不意に飛び出すかもしれません。通学路を走行中は、減速して注意深く運転すればふいの状況にも対処可能です。

通学路の標識(左上)もありますが、道路上にも大きく通学路と表示があります。
見逃さないようにしましょう!!
歩道と車道の区別のない通学路は存在します。
不注意で子供を傷つけないようにしましょう!!

通学路の安全を守るための取組!!

通学路の安全を守るためには、全国各地、各学校単位でもさまざまな取り組みがされています。
保護者が通学路に立ち子供たちの安全を見守るのもその1つです。
また登校時には集団で登校する風景をよくみかけますよね。
これも通学路の安全の確保につながります。
1人で歩いているよりも目につきやすいですし、ドライバーも通学中の子どもに気づきやすくなります。

通学路の安全を守るため、保護者などが通学路に立って旗当番を行うなども有効です!!

また、学校、警察、保護者などが実際の通学路を確認し、危険がないかをチェックし、危険な個所があれば改善するなどの取り組みも行われています。
保護者等のよびかけで通学路の標識が設置されることもあります。

オリジナルの通学路の標識を設置しているところもあります。(愛知県)

こちらは埼玉のオリジナルの通学路標識です!!

様々な方法で通学路の安全を守る取り組みは行われています。
通学路、スクールゾーンの文字、標識をみかけたら徐行して、児童最優先の運転を心がけましょう。
近年では、通学路を抜け道として高速で走り抜けるなんてマナーの運転手が居たりします。

通学路の標識について まとめ!!

通学路の標識について今一度再確認できました。
標識のないところでも気を付けて運転するのはドライバーの義務ですが、通学路の標識があったらよりいっそう気を付けて運転するように心がけましょう!!
そして通学中の子どもが犠牲になるような事故が起きないように注意しましょう!!

通学路では優しい運転を!!

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