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愛車を痛車にしたい人は必見!痛車の作り方をご紹介します!

もはや日本のカルチャーの1つとも言える痛車。今では1000台規模のイベントが開催され、中にはフェラーリを痛車にする人もいるほどです。そんな痛車の作り方をご存知ですか?ここでは痛車の作り方をどどーんと紹介しちゃいます!これを読むと痛車が作りたくなるかも。

日本のカルチャー痛車

以前は痛車=オタクというイメージだったと思います。
ですが、今ではお台場で1000台規模のイベントが開催され、フェラーリやSUPER GTなどのスーパーカーを痛車にする人までいます。

痛車は日本のカルチャーの1つと言えるのです!
そんな痛車ですが一言で痛車といっても色々な作り方があることをご存知ですか?

痛車の作り方は最も簡単なキャラ貼りから難易度の高いフルラッピングなどに分かれます。

ここではそれぞれの痛車の作り方をご紹介していきます。

痛車の作り方:キャラ貼り

まずは最も簡単に作れるキャラ貼りの痛車の作り方です。
キャラ貼りはキャラクターやロゴなどの形状に予めカットしたステッカーを車に貼り付ける痛車の作り方です。
切り抜いてある分、ボディ色を活かせるという特長があります。

画像を選ぶ

痛車を作る上で最初に行うのが画像選びです。
自分で絵をかければ一番良いですが、なかなかそうもいかないと思います。
そういった場合、絵師さんに直接連絡してイラストの使用許可を貰うか、設定資料やグッズなどからスキャンして素材にする方法もあります。

デザインを考える

画像が決まったら次はデザイン。
車のフロント、リア、サイドなど、どの場所に貼るか、どういった感じで貼るか、といったことを考えます。

痛車を作りなれていない方は雑誌やインターネットで好みの痛車を探して真似るのが良いかもしれません。また、デザインだけを請け負ってくれる業者もあるようなので、オリジナリティーを求めるのであればそういった作り方が良いと思います。

ステッカーを作成する

続いて、ステッカーの作成です。

選んだ画像を印刷するだけですが、耐水性・耐光性に優れているステッカーに印刷するようにしてください。
耐水性、耐光性でないステッカーだと水に濡れると破けたり、日焼け、色落ちしてしまいます。

小さいステッカーであれば自宅のプリンターで印刷できますが、大きいサイズのステッカーを作成する場合は業者に頼んだほうが良いでしょう。
仕上がりに拘る方も業者に頼んだ方が無難だと思います。

印刷が終わったら余計な部分を切り落とします。

ステッカーを車に貼る

これが痛車の作り方、最後の工程。
いよいよ、印刷したステッカーを車に貼ります。

ステッカーを貼りつける部分の埃や油汚れを取り除いておきましょう。
すぐにステッカーを剥がす場合はワックスをかけておくと後できれいに剥がせます。

大きいステッカーを貼る場合は半分ずつに分けると貼り付けやすいです。
また、曲面はドライヤーで暖め、引き伸ばしながら貼ると綺麗に貼れます。

これで痛車のキャラ貼りの作り方の説明は終わりですが、いかがですか?
キャラ貼りならこんなに簡単に痛車を作ることが出来るんです。

痛車を初めて作る人にはキャラ貼りがおススメ!

痛車の作り方:パートラッピング

続いて、パートラッピングの痛車の作り方をご紹介します。

パートラッピングはボンネット等の広い面積にステッカーを貼り付ける痛車の作り方です。
多くの場合はキャラクターと背景画像でボンネットや両サイド、リアなどをステッカーで覆います。

基本的な作り方はキャラ貼りと同じですが、キャラ貼りよりも大きいステッカーを広い面積に貼り付けることとなりますので、技術が必要な作り方です。

また、バンパーやリアなどのサイズに合わせてステッカーを作る必要があります。
中級車向けの痛車の作り方といえるでしょう。

上述の通り、パートラッピングは広い面積をステッカーで覆いますので「車体は黒だけどあのキャラクターのイメージカラーは赤だから背景は赤にしたい」など車体の色を生かす必要がない、「キャラ貼りは簡単だけど背景が無いのは寂しい」という方におススメの作り方です。

なお、ステッカーは作れるけど、貼り付けに自身が無いという方は業者に貼り付けをお願いするという手もあります。

痛車の作り方:フルラッピング

最後にご紹介するのがフルラッピングという作り方です。
フルラッピングはその名の通り、ステッカーで車全体を覆ってしまう痛車の作り方です。

まさに痛車の究極!
イベントに取材が来た時に雑誌に掲載されたり、テレビに映ったりするのは殆どがフルラッピングの痛車。

流石にフルラッピングの痛車を自作する方はいないと思います。
業者に頼んだ場合、セダンタイプで50万円前後、ワゴンタイプで80万前後の費用がかかります。

フルラッピングをしてみたいけど、予算が足りない・・・という方もいるでしょう。
でも、ご安心下さい。段階的にフルラッピングの痛車にする「ステップアップラッピング」という作り方があるんです。

「ステップアップラッピング」とはまずはボンネット、次に両サイド、バンパー、リア、天井などのように順番にッパートラッピングをしていき最終的にフルラッピングの痛車とする作り方です。

途中で好きなキャラクターが変わってしまいそうな方にはおススメしませんが、一途にキャラクターを愛している人にはおススメの作り方といえます。

痛車の作り方まとめ

痛車の作り方を見てきましたがいかがでしたでしょうか。
今回はステッカーを貼り付ける痛車の作り方をご紹介しましたが、他にエアブラシでキャラクターを描く痛車の作り方もあります。

ですが、アニメ関連に対応できるエアブラシ職人やショップが非常に限られる事と施工面全体に板金塗装が前提となり、大変高額となることから数百台レベルの展示イベントで数台居るか居ないか程度のようです。

これから痛車を作ってみたいとお思いの方、この「痛車の作り方」のまとめがお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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