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トヨタの高級車クラウンのエンブレム、変わってる?歴代をご紹介!

トヨタの高級車クラウンのエンブレムといえば、王冠ですよね。その王冠のエンブレム、クラウンが新しくなる度に変わっているってご存知でしたか?そのクラウンの歴代エンブレムについてご紹介します。あなたは何代目のエンブレムがお好きですか?

トヨタのクラウン エンブレム

クラウンはトヨタの高級車です。発売当初からオーナードライバー向けに開発されてきました。

官公庁の公用車、企業の社用車として使われてきました。また、車として高性能なことから、タクシーやパトロールカーなどにも使用されています。
トヨタはメーカーのエンブレムだけでなく車種別のエンブレムを持っていますが、その中でも認知度が高いのがクラウンのエンブレムです。

エンブレムは歴代クラウンと一緒に新しくなっており、エンブレムを見れば何代目クラウンか分かるようになっています。

そこで、歴代クラウンのエンブレムをご紹介します。

クラウンのエンブレム ①

初代

こちらが初代トヨペット・クラウンです。1500cc、48馬力でした。
その後58馬力、1900ccにエンジンが変わりました。

こちらが初代のエンブレム。王冠が赤く彩られています。
キャッチコピーは「ロンドンからトヨペットで」
中古で50万~250万円が相場です。

二代目

初代クラウンをフルモデルチェンジされ、初代クラウンが丸みを帯びたフォルムだったことに比べ、直角的なデザインに変わりました。

二代目クラウンのエンブレムは淡いカラーで型どられた王冠でした。
キャッチコピーは「クラウンに寄せられる信頼」「素晴らしい高性能を秘めて走る」
中古で40万円~200万円が相場です。

三代目

三代目クラウンのキャットコピーは「白いクラウン」
二代目の面影をわずかに残しつつ、日本オリジナルデザインとして開発されました。

王冠を挟むようにデザインされたエンブレムです。
キャッチコピーは「白いクラウン・ハイライフセダン」
相場は30万円~120万円となっています。

四代目

国産で初めて全車にビルトイン式のカラードバンパーを採用した、「スピンドルシェイプ」というスタイルが四代目の特徴でした。俗称は「くじら」と呼ばれていました。

四代目のエンブレムは王冠を囲い、土台にカラーが付いたデザインのエンブレムになりました。
キャッチコピーは「エレガンツ・クラウン誕生 」「男盛りの新しい個性」
中古で20万円~80万円が相場となっています。

クラウンのエンブレム ②

五代目

4代目まで冒険したスタイルをオーソドックスなデザインに戻したとされる五代目。五代目から、クラウンのトップグレードの「ロイヤルサルーン」が登場しました。

五代目はバッジのようなデザインに変わったエンブレム。
キャッチコピーは「美しい日本のクラウン」「美しい日本の新しいクラウン」 「ピラーのあるハードトップ」
中古は10万円~80万円です。

六代目

六代目は歴代クラウンの中でももっともスクエア型のフォルムになりました。ルーズコンピューターやマイコン制御のオートエアコン、運転席パワーシートなどの当時は新しい機能が搭載されていました。

シンプルになったエンブレム。王冠のカラーは青になりました。
キャッチコピーは「日本の薫り新しいクラウン」「ちょっと誇らしく」
相場は20万円~80万円です。

七代目

クラウンのキャッチコピーとして有名な「いつかはクラウン」が登場したのが七代目。白の4ドアハードトップが人気を集め、販売は好調でオーナー層を若年層まで広げました。

七代目はゴールドで王冠が描かれたエンブレムでした。
キャッチコピーは「いつかはクラウン」「ロイヤルツインカム」「ロイヤルパフォーマンス」
中古の相場は10万円~80万円です。

八代目

トヨタが創立50周年を迎えた年に発売された八代目。七代目を少し丸くしたフォルムで登場しました。カローラ、マークⅡに続いて銘柄別販売台数3位にランクインしました。

黒で縁取った王冠をシルバーでデザインされたエンブレム。
キャッチコピーは「満たされて 新しいクラウン」「格別の誇りと歓び」
相場は10万円~80万円です。

クラウンのエンブレム ③

九代目

フルモデルチェンジで全社3ナンバーとなりました。新たに「ロイヤル」シリーズと呼ばれるようになった4ドアハードトップが登場しました。

八代目にとてもよく似たエンブレムで、王冠のカラーがゴールドになりました。
キャッチコピーは:「すべてはクラウン」「いつまでもクラウン」「新しいクラウンが動きだす」
中古相場は10万円~60万円です。

十代目

先代同様ロイヤルとマジェスタの2シリーズが存在し、時代の流れに沿ってロイヤルシリーズにもモノコックボディーを採用されました。

エンブレムは先代に似ていますが、カラーが薄いゴールドになりました。
キャッチコピーは「美しく、走る。」「クラウンを教えてください。」
中古相場は30万円~140万円です。

十一代目

旧ロイヤルを継承したフォーマルな「ロイヤル」と新設定のスポーティーな「アスリート」の2シリーズが登場。高級車の世界にも環境性能という新たな価値基準を意識した車でした。

十一代目のエンブレムはゴールドで型どられた王冠に。
キャッチコピーは:「21世紀へ、人生の新しいドアを。」「次への技術はいつもクラウンから。」
相場は90万円~230万円です。

十二代目

十二代目は通称「ゼロクラウン」
プラットフォームからスタイリング、パワートレインまですべてを一新されました。

エンブレムはシルバーで型どった王冠をゴールドでカラーしたもの。
キャッチコピーは「かつて、このクルマはゴールだった。今、このクルマはスタートになる」
「ZERO CROWN, 第2章。」
相場は230万円~520万円です。

十三代目

ゼロクラウンをベースに一段と安全かつ快適な走行が実現した十三代目クラウン。高い動力性能と環境性能、静粛性を誇る車でした。

十三代目のエンブレムはシルバーで直進的にデザインされた王冠を黒でカラーしたものでした。
キャッチコピーは「超えてゆく、ブランド」
中古で250万円前後で取り引きされています。

クラウンのエンブレム、いかがでしたか?

最新のクラウン、十四代目も発表されました!

クラウンのエンブレムをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
クラウンの最新モデル、14代目も発表されましたね。キャッチコピーは「CROWN Re BORN」です。
最新のクラウンが気になりますね。是非、最新のクラウンを見てみてくださいね。

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