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スポーティーな走りが魅力の上質セダン ゼロクラウン アスリート

クラウンの12代目にあたるゼロクラウン。その中でもアスリートはスポーツグレードとなるモデルで、今でも魅力的なクルマです。ゼロクラウン アスリートの生い立ちや魅力、ドレスアップについて、ゼロクラウンアスリートの情報をまとめてみました。

ゼロクラウン アスリートとは?

ゼロクラウンアスリートを知る前に、
まずはクラウンの歴史、そもそもゼロクラウンやアスリートとはなんぞや?
そんな素朴な疑問について、
ゼロクラウンアスリートの予備知識について、簡単に説明してみましょう!

ゼロクラウンアスリートの先祖、初期のクラウン

クラウンは憧れの対象でした。しかし初期の日本はクラウンどころか、クルマを持つこと自体が富の象徴でした。今でいうとクルーザーとか、ヘリを持つような感覚でしょうか。

(話が脱線しました)

トヨタ自動車を代表する、また、日本を代表する車種のひとつである。トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担い、「いつかはクラウン」というキャッチコピー(1983年に登場した7代目で用いられた)等にも象徴されるように、一般に高級車として認知されている。当初からオーナードライバー向けの乗用車として開発され、その時代ごとにトヨタが提案をし、消費者が求める日本の高級車像が反映されてきた。またその長い歴史を通じ、官公庁などの公用車、企業の社用車としても用いられている。

出典:https://ja.wikipedia.org

「かつてはクラウン」なんてキャッチコピーがありましたが、
豊かになった日本では、若葉マークを付けたクラウンも見かけます。
「いきなりクラウン」といってもおおげさではありません。
とはいえクラウンが安っぽい車であるわけではなく、
単に今の社会は豊かになっているのです。

そんな豊かな社会になった今の日本に、ゼロクラウンという新しいコンセプトを提唱し、
アスリートはさらなる付加価値を付けたモデルなのかもしれません。

ゼロクラウン アスリート 動画

ゼロクラウン アスリート ロイヤルの発表会の様子です。

ゼロクラウン

アスリートと同じゼロクラウンシリーズの中のもう1台、ロイヤルサルーンです。こちらは上質な乗り味を追求した、大人向きのクラウンです。

「ZERO CROWN~かつてゴールだったクルマが、いまスタートになる~」という広告でのキャッチコピーから、「ゼロクラウン」と通称される。プラットフォーム、エンジン、サスペンションといった主要コンポーネントが刷新され、プラットフォームは新開発のNプラットホームに、エンジンは長く使われた直列6気筒に代わり、より静音性能、環境性能を高めたV型6気筒のGRエンジンに切り替えられた。

出典:http://ja.wikipedia.org

ゼロクラウンは2003年から2008年までの5年間にかけて生産されました。

ゼロクラウン アスリート

今回紹介するアスリートはゼロクラウンシリーズの中でも、スポーツモデルの位置づけ。アスリートは若々しいイメージのモデルです。

変速機は2500ccが5速AT、3000ccはシーケンシャルシフト付の6速ATが搭載された。このモデルで採用されるNプラットフォームは、マークX、クラウンマジェスタ、レクサス・GS(S19#型)でも採用されている。スポーティーで流麗なスタイリングも大きな特徴となり、長く続いたクラウンの保守的なイメージを一新するものとなった。エンブレムの書体も変更されている。
月間目標販売台数は、「ロイヤル」と「アスリート」を合わせて5000台。

出典:https://ja.wikipedia.org

ゼロクラウン アスリートのスペック

ゼロクラウン アスリート

ゼロクラウンアスリートの主要諸元

全長×全幅×全高 4840×1780×1470mm
ホイールベース 2850mm
トレッド前/後 1525/1525mm
室内長×室内幅×室内高 2070×1535×1200mm
車両重量 1620kg

ゼロクラウン アスリート エンジン

ゼロクラウン アスリートのエンジンについてのスペックです。

エンジン型式 2GR-FSE
最高出力 315ps(232kW)/6400rpm
最大トルク 38.4kg・m(377N・m)/4800rpm
種類 V型6気筒DOHC
総排気量 3456cc
内径×行程 94.0mm×83.0mm
圧縮比 11.8
過給機 なし
燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置
燃料タンク容量 71リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン

ゼロクラウンアスリートは、上級スポーツセダンとしての資質が十分にある、
余裕を感じさせるスペックです。

ゼロクラウン アスリートの魅力その1 スポーティーな走り

ゼロクラウン アスリート インプレッション

ゼロクラウンアスリートは山道でのスポーツ走行もハイレベル。

ゼロクラウン アスリートの魅力は洗練された走行性能が魅力です。
ゆとりのあるエンジンパワー、完成された車体と相まって、
スポーツセダンの新しい世界を切り開いたクルマになっています。

高速道路での安定性はもちろん、ギャップの多い山道でもしなやかに走行することができます。

ゼロクラウン アスリートの魅力その2 エレガントなスタイル

ゼロクラウンアスリート エアロ

ゼロクラウンアスリート用のエアロパーツは、各社からさまざまな製品が発売されています。

ゼロクラウンアスリートの流れるようなスタイリングは、
ドレスアップすることでさらにクールに決まります。

エアロパーツもたくさんありますので、自分好みのゼロクラウンアスリートにカスタムできます。

ゼロクラウン アスリート まとめ

いかがでしたでしょうか。

ゼロクラウンアスリートの魅力を、少しでも感じていただけたなら幸いです。

ゼロクラウンアスリートは人気の高い車種だけに、ミニチュアカーも発売されています。
最後に精密なダイキャストカーをご紹介します。

トヨタ ゼロクラウン アスリート ミニカー

1/43 Jコレクション ミニカー
京商TOYOTA CROWN ATHLETE 1/43 J-Collection

価格3240円

43分の1スケールの精密なミニチュアカー。
オーナーなら、ぜひコレクションしてみたい逸品です。

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