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スズキのリコール車についてまとめました。あなたの車両は対象?

リコールといえば、事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするものです。無料で修理できます。スズキ社は平成28年2月現在、2車種についてリコールを提出。最近のリコール対象の車はどれ?スズキ社が発表したリコールの内容等をまとめました。

スズキリコール対象車、平成28年1月14日付

リコール詳細

整流器において、パワーモジュール(電力用複合素子)製造時の吸湿管理が不適切なため、長時間のアイドリング後にエンジンを高回転で持続した場合、冷却フィン付きケースとパワーモジュールの接着が剥がれ、パワーモジュール内部の整流素子の温度が、耐熱温度以上に上昇し、発電電流の制御ができなくなるものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。

スズキの改善内容

全車両、整流器を対策品と交換

スズキ対象車両

スズキリコール対象 ジェンマ

型式 JBK-CJ47A

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
CJ47A-100068~CJ47A-104847 平成20年7月18日~平成21年5月8日

リコール対象車の台数 4,759

スズキリコール対象 GSR400・GSR400 ABS

型式 BC-GK7DA・EBL-GK7EA

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
GK7DA-102126~GK7DA-103225平成19年8月30日~平成20年9月3日
GK7EA-100026~GK7EA-101387平成21年2月12日~平成24年1月27日

スズキリコール対象 バンディット1250 ABS・バンディット1250S ABS

型式 EBL-GW72A

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
GW72A-100614~GW72A-101904平成19年7月16日~平成22年4月13日

スズキリコール対象 グラディウス400 ABS

型式 EBL-VK58A

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
VK58A-100030~VK58A-102112平成21年11月26日~平成23年12月16日

スズキリコール対象 イントルーダークラシック400・イントルーダークラシック400キャストホイール仕様

型式 BC-VK54A・EBL-VK56A

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
VK54A-104773~VK54A-106194平成19年8月9日~平成20年9月18日
VK56A-100022~VK56A-101491平成20年9月22日~平成23年11月29日

スズキリコール対象車、平成28年2月23日付

リコール詳細

原動機において、インテークパイプの取り付けボルトの締め付けトルクが不足しているものがあり、当該ボルトが緩んでインテークパイプ取り付け部の隙間から空気を吸い込むことによって、走行中に意図せずエンジン回転数が上昇するおそれがあります。

スズキの改善内容

全車両、インテークパイプ取り付けボルトの締め付けトルクを点検し、ボルトが緩んでいるものについてはOリングを交換し規定トルクで締め付けます。

スズキ対象車両

スズキリコール対象 レッツ

型式 JBH-CA4AA

リコール対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び製作期間
CA4AA-100770~CA4AA-101894平成26年12月11日~平成26年12月23日

リコール対象車の台数 10

スズキリコール対象車、平成27年1月15日付

リコール詳細

エンジン補機駆動用ベルトのテンショナの構造が不適切なため、ベルトの張力でテンショナのプーリが傾くことがあります。そのため、エンジン稼働中にベルトが横滑りを起こし、ベルトが外れ、オルタネータやウォータポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。

スズキの改善内容

全車両、エンジン補機駆動用ベルト及びテンショナを対策品と交換します。

スズキ対象車両

スズキリコール対象 キザシ

型式 CBA-RE91S・CBA-RF91S

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
RE91S-111477~RE91S-111569平成25年11月29日~平成26年12月2日
RF91S-110676~RF91S-110732
平成25年11月29日~平成26年12月3日

スズキリコール対象車、平成27年1月30日付

リコール詳細

補助制動灯において、LED素子内部の電気基板の設計が不適切なため、電気基板が腐食し導通不良を起こすものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、補助制動灯が点灯しなくなるおそれがあります。

スズキの改善内容

全車両、補助制動灯を対策品に交換します。

スズキ対象車両

スズキリコール対象 ワゴンR

型式 DBA-MH34S

リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間
MH34S-126428~MH34S-174485平成24年10月31日~平成25年3月6日

MH34S-710149~MH34S-725395平成24年10月31日~平成25年3月6日

MH34S-904107~MH34S-918879平成24年10月31日~平成25年3月7日

スズキリコール対象車、平成27年2月19日付

リコール詳細

フロントドアラッチ及びバックドアラッチにおいて、製造時に異なる材質の部品を使用したため、強度が不足するものがあります。そのため、施錠及び開錠操作の繰り返しにより、当該部品が破損し、施錠または開錠ができなくなり、最悪の場合、ドアを開けることができなくなるおそれがあります。

スズキの改善内容

全車両、フロントドアラッチを良品に交換します。
全車両、バックドアラッチを良品に交換します。

スズキ対象車両

スズキリコール対象 エブリイ

型式 HBD-DA64V・EBD-DA64V・ABA-DA64W

改善対策対象車の車台番号 (シリアル番号) の範囲及び製作期間
DA64V-832486〜DA64V-845205平成26年3月22日〜平成26年6月27日

DA64V-919717〜DA64V-924951平成26年3月22日〜平成26年6月26日

DA64W-434943〜DA64W-438364平成26年3月22日〜平成26年6月27日

スズキリコール対象 キャリイ

型式 EBD-DA16T

改善対策対象車の車台番号 (シリアル番号) の範囲及び製作期間
DA16T-157383〜DA16T-174618平成26年5月22日〜平成26年8月28日

スズキのリコール車まとめ

このように、スズキでは平成28年にはすでに2件。平成27年では、20件ほどのリコールが出ております。対象車両は様々になります。一度スズキのホームページでご確認するといいかもしれませんね。

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