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アルテッツァのパワーを上げる為にターボ化の仕方を紹介します。

アルテッツァは自然吸気エンジンで210PS。車重を考えるとスポーツ走行には少し物足りないのでターボ化したい、今回は自然吸気のアルテッツァをターボ化するにはどうしたらよいか、ターボ化するとどうなるのかを紹介していきたいと思います。

ターボ化する前にアルテッツァがどんな車なのか見ていきましょう。

現在はレクサスブランドのISとして残っているアルテッツァ、そんなアルテッツァはどんな車だったのか見ていきましょう。

トヨタアルテッツァ

大人のためのFR方式のスポーツセダン、アルテッツァ(ALTEZZA)。各グレードにスポーティな内外装となる「Zエディション」を用意。フォグランプ、17インチアルミ、本革巻きステアリング、6スピーカーオーディオなどを装着する。インテリアはクロングラフをモチーフにしたスピードメーター、随所にステンレスやクロムメッキを使用しスポーツ感を高める。全車に安全装備としてデュアルエアバッグ、ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装着する。

出典:http://www.goo-net.com

アルテッツァに搭載されるエンジンは?

ターボ化する前に純正で搭載されるアルテッツァのエンジンを見ていきましょう。

アルテッツァ エンジン

エンジンを縦置き。グレード展開は明確で、2L ツインカム4気筒のVVT-i付きを搭載するモデルが「RS200」、160馬力のハイメカツインカム6気筒2Lを縦置き搭載するモデルが「AS200」となる。ミッションは3種類で、RS200には6速MTと、ステアリングでシフトのアップダウンが可能なステアシフトマチックを備える5速ATを用意。6速MT仕様のエンジンが210馬力、5速AT仕様のエンジンが200馬力という設定。

出典:http://www.goo-net.com

元々新車でターボはなく自然吸気だけのアルテッツァですが実は実は新車でもアルテッツァにはターボモデルがあるんです。

アルテッツァ トムス 280T

アルテッツァ トムス 280T

そのアルテッツァはトムスがターボチューンをして100台限定で販売されました。

現在でも中古車サイトを徘徊しているとまれに見かけますが、状態のいい物は200万前後で出回っています。

アルテッツァのターボがほしいならこのモデルを買うのもありですが、中古車なのでいつ状態がいい物が出てくるかわかりません。

気長に待つのもありかもしれませんが現在アルテッツァを所有されている方はターボ化された方が速いですね。

ターボ化する前にNAの限界は?

アルテッツァをさっさとターボ化するのもいいですが実際のところNAのままチューニングしていくと限界はどのあたりになるのでしょうか?

まずはターボではなくNAのままできるチューニングを整理してみましょう。

ターボ化する前のNAチューン マフラー

まずは排気抵抗を減らすためにマフラーを社外品に交換しましょう。
劇的に何かが変わるわけではありませんが社外品のマフラーは純正よりパイプ径が太いため若干のトルクと馬力アップが望めます。

ターボ化する前のNAチューン エアクリーナー

出す側をいじったら今度は入れる側です。
吸気側も純正は抵抗になるものがたくさんあるので社外の吸気抵抗の少ないものに交換しましょう。

ターボ化する前のNAチューン エキマニ

タコ足と呼ばれる部品ですね。
純正のものは鋳物が多く重量があります、社外品はステンレスで軽いものが多く排気抵抗も少ないものが多いのでエキマニも変えてみましょう。

ターボ化する前のNAチューン CPUのセッティング

純正のCPUはできることが限られているので社外のものでより細かなセッティングを出してみましょう。

ターボ化する前のNAチューン エアロボンネットなどの軽量化

軽量化、特にアルテッツァなどの車重がある車は軽量化は何よりの武器になります。
ターボ化を行ったとしても車の重量増は禁物です。

どんがらにしましょうとは言いませんが不要な部品はとってしまった方がいいでしょう。

こんなところでしょうか、エンジン内部をいじればもっと馬力も挙げられると思いますが、そこまでNAのままいじるのであればターボ化した方が速いと思います。

今あげた中にもターボ化を行ってもやるべきことはあるので、ターボ化して馬力が上がったからといって油断せず少しでもエンジンに負荷をかけないようなチューニングをしていきましょう。

それでは実際にアルテッツァをターボ化してみましょう

では実際にアルテッツァをターボ化してみましょう。

アルテッツァをターボ化すると今までのアルテッツァより何がどう変わるのでしょうか?

アルテッツァ ターボ

アルテッツァ ターボ 馬力 トルクの大幅アップ

アルテッツァをターボ化することによって当たり前のことですが馬力もトルクも大幅にアップします。

選び方次第で100馬力アップも余裕でできるようになります。
アルテッツァをターボ化する一番の魅力はここにあるんじゃないでしょうか?

アルテッツァ ターボ レスポンスの低下

もちろんいい事ばかりではありません。
取り付けるタービンサイズにもよりますが、アルテッツァをターボ化するとターボラグが発生するためエンジンのレスポンスは悪くなります。
またあまりにもピークパワーを狙いすぎた仕様は低回転のトルクがなくなる為街乗りはしにくくなります。

アルテッツァ ターボ 燃費の悪化

馬力を上げれば当然のことですが、よりたくさんのガソリンを必要とする為燃費は悪くなります。

このようなことがターボ化に伴って起きてくる現象です。
また馬力を上げればエンジンに対する負荷もますのでしっかりと日々のメンテナンスはしっかりしましょう。

アルテッツァ ターボ まとめ

いかがでしたでしょうか、一口にターボといってもサイズもいっぱいありますし同じサイズのタービンでも各メーカー味付けが異なる為ターボ化の際はしっかり調べてからのほうがいいですね。

NAの馬力を上げようとすると1馬力1万円が相場といわれています。
場合によってはそれ以上かかるかもしれません。

もし現在アルテッツァを乗られている方でターボ化を検討している方は是非ショップさんなどに相談されてみてはいかがでしょうか?

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