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冬場の運転を安全に!おすすめのスタッドレスタイヤをご紹介!

外が寒くなってくると、スタッドレスタイヤの購入を検討する時期になりますね。でも一体どれがいいの?という方のためにおすすめのスタッドレスタイヤについてご紹介していきたいと思います。おすすめポイントがそれぞれありますのでぜひご参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤを比較するポイント

おすすめのスタッドレスタイヤをご紹介する前にスタッドレスタイヤの比較ポイントを見ていきましょう。何を重視してスタッドレスタイヤを選ぶかを予め考えると選びやすくなるはずです。

おすすめスタッドレスタイヤポイント:氷上性能

おすすめスタッドレスタイヤ 氷上性能

日本国内は降った雪が気温が上昇することで一度溶け、再度明け方などに気温が下がると氷になることが多くあります。いわゆるアイスバーンと言われるものです。車でこのアイスバーンの上を走行する時が最もヒヤッとするかと思います。氷上性能は文字通り氷の上での性能です。

おすすめスタッドレスタイヤポイント:雪上性能

おすすめスタッドレスタイヤ 雪上性能

もちろん氷の上だけではなく、降り積もった雪の上での性能も大切です。雪が深い場所に行くと、タイヤが空転してスタック(空回り)するようなこともあるかと思います。ふかふかの雪の上だからこそ、しっかりと車をコントロールできるよう雪上性能も確認しておきましょう。

おすすめスタッドレスタイヤポイント:寿命

おすすめスタッドレスタイヤ 寿命

スタッドレスタイヤは一般的に2年から3年ほどの寿命と言われています。ただ減りやすいと言われるスタッドレスタイヤですが、最近では摩耗がしづらく溝が少なくなりにくいものもあります。タイヤの「もち」を重視する方はこの部分をチェックしておきましょう。

おすすめスタッドレスタイヤポイント:燃費性能

おすすめスタッドレスタイヤ 燃費性能

最近ではスタッドレスタイヤでも燃費が良いものが出てきています。特にここ最近のスタッドレスタイヤ新商品では燃費性能はキーワードになっていると言っても良いでしょう。あまり多く雪が降らない地域などにお住まいの燃費性能を重視するという方にとっては注目ですね!

おすすめスタッドレスタイヤ:ブリヂストン BLIZZAK VRX

おすすめスタッドレスタイヤ BLIZZAK VRX

ゴムは「アクティブ発泡ゴム」といって表面から内部にかけて細かい気泡のような穴があります。氷は濡れていると滑るので、この細かい穴が氷の表面の水を吸いタイヤが氷に密着することでグリップ力を高めています。

メーカーによると…
・全国装着率No.1
・北海道、北東北主要5都市での装着率14年連続No.1
・北海道タクシードライバー装着率No.1

トレッド部分のパターンは外側と内側で非対称になっていて、外側が氷上性能、内側が雪上性能をそれぞれ発揮できるように作りこまれています。また、メーカーカタログ上は3年経ってもゴムが固くならず、新品時と同様の性能を発揮できることがうたわれています。

おすすめスタッドレスタイヤ ブリジストン

綾瀬はるかさんがイメージキャラクターを務めています。雪国の方には特におすすめのタイヤです!

BLIZZAK VRXは価格面が多少気になるところではありますが、やはり氷上性能においては定評があり、おすすめです。実績から見ても安心感が違いますね。

おすすめスタッドレスタイヤ:ヨコハマタイヤ iceGUARD5 PLUS

おすすめスタッドレスタイヤ iceGUARD5 PLUS

2015年発売のヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤで、前モデルからのマイナーチェンジというポジションです。

大きなコンセプトとして三つの柱を打ち出しています。
・氷に効く
・永く効く
・燃費に効く

スーパー吸水ゴムはブリヂストンのアクティブ発泡ゴムと同様にゴムの中に沢山の細かな穴があることに加え、水分を吸収し氷の路面の密着するゲルが含まれていることが特徴です。また4年後でも高い性能で使い続けていられるというように、他のメーカーよりも長い寿命を誇ります。長い目で見ると他のメーカーよりも1年長く使えるこのタイヤはコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

おすすめスタッドレスタイヤ ヨコハマ

低燃費ラベリング制度上では「A」にあたります。燃費性能の意味でも高いレベルにあると言えるので燃費が気になるという方には特におすすめです。

燃費性能と寿命に秀でているアイスガード5プラス。価格としては高めではありますが、総合性能を見てもおすすめです。

おすすめスタッドレスタイヤ:ダンロップ WINTERS MAXX

おすすめスタッドレスタイヤ WINTERS MAXX

ウィンターマックスは「ナノフィットゴム」というゴム素材を採用しています。

ゴム全体は剛性を残したまま、マクロレベルで見ると接地面のみ柔らかくするという方法で、氷に密着させてグリップ力を高めています。また「MAXX シャープエッジ」という接地面のゴムのサイプ(切れ込み)を立体的かつ細かくすることでひっかく力を向上させています。これによりひとつ前のモデルの(DSX-2)と比べ氷上ブレーキ性能は11%アップしています。

特徴的なのはロングライフと打ち出している摩耗性能の高さです。DSX-2と比べ約1.5倍長く使うことができるとされています。メーカーカタログ上にはそれぞれ13,000km走行時のタイヤの写真が乗っていますが、その差は大きいですね。

おすすめスタッドレスタイヤ ダンロップ

イメージキャラクターは福山雅治さんが務めます。また低燃費性能としては「A」~「C」くらいであると予想されます。

コストパフォーマンスで選ぶならウィンターマックスがおすすめ!性能では他のスタッドレスタイヤと比べると見劣りしますが、価格とのバランスはとても良いと思います。

おすすめスタッドレスタイヤ:グッドイヤー ICE NAVI 6

おすすめスタッドレスタイヤ

2013年発売のグッドイヤーのスタッドレスタイヤです。前モデル(ICE NAVI ZEA Ⅱ)に比べ氷上・雪上性能、タイヤ寿命、ドライ・ウェット路面でのハンドリング、といった三つの要素を重点的に進化させたタイヤです。

アイスナビシックスはアクアフィラーという氷上の密着性能を高めたゴムと、NAVIブレードという氷上でのひっかき効果を高めるパターンを採用しています。このあたりの考え方はダンロップのウィンターマックスと非常に似ていますね。氷上でのブレーキ制動距離はICE NAVI ZEA Ⅱ(アイスナビ ゼアツー)に比べ10%短くなっています。

タイヤの寿命はゴムと一緒に混ぜ込んでいる成分を変えることで摩耗しづらい作りになっており、35%性能が向上しているということです。燃費性能としては同社の「エコグレード」商品として、自社基準上のエコ商品と位置づけていますが、詳しい性能に対する言及はありません。

おすすめスタッドレスタイヤ グッドイヤー

日本グッドイヤーは同社のブランドイメージキャラクターに映画「スター・ウォーズ」の人気キャラクターである“ダース・ベイダー”を起用しているそうです。

コスト重視でいくならアイスナビシックスがおすすめ!普段使いする程度であれば全く問題なく、十分に使うことができるタイヤです。その上価格の面でも優位性があると思います。

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