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    愛車をかっこ良くローダウン!ダウンサスを取り付けてみませんか?

    純正のスプリングを取り替えるだけで、手軽にローダウンできるダウンサス。パーツを購入したらショップで取り付けを依頼しますよね?しかしダウンサスってどうやって取り付けるか知っていますか?ダウンサス取り付けの基本的な手順を紹介します。

    手軽にできるローダウン ダウンサスとは?

    クルマの車高を下げるとき、車高調(しゃこちょう)が必要になります。
    しかし車高調は車高調整可能なショックと、
    スプリングがセットになったもので、価格が割高です。

    車高調

    車高調を取り付けると、ショック自体に車高を調整するためのネジが切ってあり、このダイヤルを回すことで自由にローダウンができます。

    ダウンサス

    ダウンサスはスプリングを取り付けるだけで車高が下がりますので、部品代が3分の1〜4分の1程度で済むのが特徴です。

    「ローダウンしたいが、乗り心地が悪くなるのイヤ!」「家族、彼女などの同乗者までも満足するローダウンサスが欲しい!」「今、装着しているローダウンサスでは乗り心地が悪い!」「出来るだけリーズナブルで、尚且つ乗り心地良く愛車をスタイリッシュに決めたい!」などなど・・・ そんな悩みや不満はTi2000 Hi-ROADが一発解消いたします

    出典:http://www.rs-r.co.jp

    ダウンサスのメーカーは、ローダウンでかっこ良く見せる、なおかつ低くなりすぎない車高をメーカーやクルマのグレードごとに日夜研究しています。

    ・ダウンサスを取り付けると車高が下がります。
    ・スタイリングもローダウンになって、よりかっこ良くなります。
    ・スプリングもノーマルより固くなり、コーナーでも踏ん張りが効くようになります。

    ダウンサスの取り付け作業1

    ダウンサスはメカに詳しければ、自分で取り付けできる人もいます。
    そのためにはまず工具が必要です。

    ダウンサス取り付けに必要な工具

    ジャッキ、ジャッキスタンド(ウマ)、スプリングコンプレッサー、インパクトレンチ、めがねレンチ、スパナ、プライヤーなどの自動車用工具セットなどがダウンサスの取り付けに必要です。

    ダウンサスの取り付け作業2

    ダウンサス取り付け作業1

    最初の工程はクルマをジャッキで浮かせて、ジャッキスタンドを取り付けます。ジャッキスタンドを取り付けないと、作業中ジャッキが倒れるなど、危険なトラブルを予防できます。

    ダウンサスの取り付け作業3

    ダウンサス取り付け作業2

    続いてのダウンサス取り付け作業は足回りの取り外しです。ハブキャリアやブレーキホースなどを外しておきます。ショックが宙ぶらりんの状態です。

    ダウンサス取り付け作業3

    次はストラットを止めているナットを取り外します。中央のネジは緩めないでください。ネジが錆びている場合は、錆止めの潤滑スプレー(CRC556やオイルスプレー等)を吹き付けると緩みやすくなります。

    ダウンサスの取り付け作業4

    ダウンサス取り付け作業

    次は外したショックを、スプリングコンプレッサーを取り付けて、スプリングを圧縮していきます。スプリングコンプレッサーが外れると、かなり危険ですので、注意しながら作業しましょう。

    ダウンサスの取り付け作業5

    ダウンサス取り付け作業

    スプリングが縮んだら、スロラットトップの皿を取り外します。スプリングコンプレッサーを緩めて外したら、今度はダウンサススプリングにスプリングコンプレッサーを取り付け、ショックが取り付けできる程度に圧縮します。そして皿を元に戻したらショックは完成です。

    ダウンサス取り付け作業

    部品を元通りに取り付けて、ダウンサス取り付けは完了です。

    ダウンサス取り付け前と取り付け後

    ダウンサス取り付け前と取り付け後

    ダウンサスの取り付け前と取り付け後で車高を比べてみます。やはりダウンサスを取り付けたほうがローダウンされていて、よりカッコいいですね。

    取り付け後は走行テストを行ってください。異常な音がしていないかチェックしましょう。ダウンサスはルックスもかっこよくなるだけでなく、足回りも固くなりスポーティーな走りが可能です。走りのフィーリングも大きく変わります。

    ダウンサス 取り付けのまとめ

    いかがでしたか?

    以上ダウンサス取り付けの基本的な流れを説明してみました。

    ダウンサスの取り付けはプロに依頼するのが確実ですが、
    自動車整備の経験があり、興味がある人はチャレンジしてみても良いかと思います。
    工賃もそれだけ安上がりになります。

    その際はくれぐれも、
    スプリングコンプレッサーやジャッキの取り扱いには十分注意してください。

    それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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