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安さだけで選ぶと損する!?最適な自動車保険の相場を知ろう

万一の事故に備えて、自動車保険に加入しておきたいものです。しかし毎年かかる固定費は少しでも節約したいもの。かといって安易に安い自動車保険を契約すると、いざということき保証が受けれません。相場を知って、自分の求める保険の内容にあった相場で契約しましょう。

自動車保険の相場は型式名で変わる

では最初に、どのような要因で自動車保険の相場が変わるのでしょうか?
車の種類によっても自動車保険の相場が違ってきます。たとえば同じランサーでも普通のランサーとスポーツモデルのランサーエボリューションでは、保険料がガラリと変わります。

自動車保険の相場

同じ車種でも型式名が違うだけで、自動車保険の相場は上下します。

型式はその自動車のモデル(何年度のものか)、駆動輪数(2WDか4WDか)、や排気量によって決まります。この型式も保険料を見積もる際には見逃せません。たとえば同じプリウスでも古いモデルのものは保険料が高く、新しいモデルのものは保険料が安くなったりするわけです。

出典:https://hoken-connect.jp

年式は車両価値の高い新しい車種のほうが自動車保険の相場が高くなります。

自動車保険の相場

スポーツタイプのクルマのほうが事故率が高いため、自動車保険料の相場は高い傾向にあります。

等級で変わる自動車保険の相場

自動車保険は事故歴がないほど等級が上がって相場が安くなります。

自動車保険の相場

等級は自動車保険会社で情報を共有しているので、保険会社を変えても等級は変わりません。

保険を1年間使わなければ等級は1上がります。逆に、事故を起こして保険を利用してしまうと、等級は3下がります。6等級からスタートし、最高で20等級まで上がり、最低で1等級まで下がります。

出典:https://hoken-connect.jp

次々と事故を繰り返し、保険を使うと1等級まで下がります。そうなると自動車保険の相場が上がるどころか、1年間は自動車保険を契約できません。

自動車保険の相場

事故を繰り返すごとに等級が下がり、自動車保険料の相場も上昇します。

自動車保険料の相場を安くするコツ

それでは自動車保険を少しでも安い相場で契約できる方法はないのでしょうか?

運転者限定で自動車保険の相場を安く

自動車保険の相場 家族

家族限定で自動車保険を契約すると、相場が安くなります。

ただしこの方法、親子で運転する場合は逆に相場が上がることがあります。

一年に一回運転するかしないか21歳の息子がいる45歳の夫婦が自動車保険を結ぶときに息子が運転するときのために、21歳以上の条件で契約するのは明らかに無駄です。もしも、のための保険ではありますが無駄なところは排除して、息子さんにはレンタカーにでも乗ってもらいましょう。

出典:https://hoken-connect.jp

家族限定は夫婦での契約が相場を安くするのに効果的ですね。

車両保険を見直す

もし今乗っている愛車に下取り査定額が付かない場合、壊れたら乗り換えようと思っている場合、無理して車両保険を付ける必要はありません。

自動車保険の相場

壊れたら乗り換える程度の気持ちなら、車両保険は不要です。

もし、あなたが今の車に不満があって壊れたら買い換えようと思っているなら、車両保険によって補償を受ける必要はないわけです。それなのに車両保険を結んでいると、保険料はこんなに無駄になります。必要のない補償は契約しないことにしましょう。

出典:https://hoken-connect.jp

自動車保険の価値に見合った契約をして、相場より安く契約するのがコツです。

付帯契約を見なおして、自動車保険を相場より安く契約する

自動車保険は細かく契約を見ていくと、いろんな付帯があります。人によってあったほうが良いのか、無いほうが良いのかありますので、自分に合った内容で、相場より安く契約できるようにしましょう。

弁護士付帯費用を見直す

自動車保険の相場

弁護士付帯費用

もらい事故の場合、自動車保険会社が話し合いを持つことが禁じられていますので、弁護士に依頼する費用を負担してくれます。

おりても特約

自動車保険 相場

おりても特約は、自動車に載っていなくても普段の生活で起きた事故を保証してくれます。

ミニバイク特約

原付バイクの任意保険

原付バイクの任意保険を単体で加入するよりも、自動車保険と合わせて契約することで、格安の保険料で契約できます。

自動車保険のまとめ

自動車保険 相場

自分に見合った保険をしっかり見なおして、必要な物は加入し、不要なものは削りましょう。

いかがでしたか?

以上、自動車保険の相場をまとめてみました。

保険料は安いほうが良いですが、必要な保険まで削ってしまうのは考えもの。
走行距離など不確定な要素は多めに見積もり、
年齢限定などわかり切っているものはしっかりと削るなど、
自動車保険選びは緩急を付けるのが大切です。

自分の条件をしっかりと自動車保険会社に伝えて、
相談しながら最適な保証内容で契約しましょう。

それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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