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面白い発見が!?ナンバープレートの地名についてまとめてみました

ナンバープレートに表示されている文字の中で、まず目につくのが地名です。そもそもナンバープレートの地名はどうやって決められているの?好きな地名を付けられるの?などなど意外と知らないことも多いのでは。そこで今回はナンバープレートの地名について徹底調査してみました!

ナンバープレートの地名について

ナンバープレートの地名

道路運送車両法により、ナンバープレートは、使用の本拠(住所地や車庫など)を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所で登録しなければならない。また、異なる管轄地域に使用の本拠を移転した場合は、ナンバープレートを変更しなければならないとされています。

自動車は事故や犯罪行為に使用されることがあり、ナンバープレートはこれらのマイナス面の管理・防止・追跡の機能も果たしています。したがって、登録には法に基づいた細かい取り決めがあり、地名も厳しく管理されています。基本的には、居住地との一致が求められており、具体的には自動車をとめておくスペース(車庫)の所在地を管轄する運輸支局での登録が義務付けられています。

人気のナンバープレートの地名

ナンバープレートの地名

1位 湘南(神奈川) 27.6%
2位 品川(東京) 18.7%
3位 横浜(神奈川) 14.1%
4位 富士山(山梨・静岡) 13.7%
5位 神戸(兵庫) 8.7%

☆ナンバープレートの地名:湘南が人気の理由
・「サーファーのイメージ」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「一度は憧れる地名だと思う」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「湘南のイメージがカッコいい」(25歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

☆ナンバープレートの地名:品川が人気の理由
・「都会を感じるから」(29歳男性/建設・土木/技術職)
・「都会人って感じがする」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「品川は王道」(47歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)

☆ナンバープレートの地名:横浜が人気の理由
・「横浜ブランドはカッコいいから」(24歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「華やかなイメージ」(31歳女性/不動産/事務系専門職)
・「以前乗っていた車が横浜だったが、現在の車のナンバーが田舎臭い」(25歳男性/食品・飲料)

☆ナンバープレートの地名:富士山が人気の理由
・「最近のものなので」(30歳男性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「日本を代表しているから」(27歳女性/通信/販売職・サービス系)
・「日本一で見ていてもかっこいい」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

☆ナンバープレートの地名:神戸が人気の理由
・「神戸は近代的でおしゃれだから」(28歳女性/学校・教育関連)
・「リッチでハイソなイメージです」(29歳女性情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「都会な感じがするから」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)

ナンバープレートの地名

人気のナンバープレートの地名は以上の通りです。やっぱり「湘南」は強いですね!あなたがかっこいい!またはいいなと思うナンバープレートの地名はランクインしていましたか?

憧れのナンバープレートの地名を取得するには?

ナンバープレートの地名

さきほどご紹介した人気ナンバープレートの地名を手にいれたい!という方もいるかと思います。ではこれらのナンバーを取得するための手段はあるのでしょうか?

もちろん、不可能ではありません。これらの地名のナンバープレートを交付する運輸支局で自動車を登録すればよいのです。
例えば…
・品川:東京運輸支局
・横浜:神奈川運輸支局
・湘南:湘南自動車検査登録事務所

で手続きをしてください。

ただし、登録の際は使用者の住所の届けも必要です。つまり、事前に管轄エリア内で車庫を確保し、警察に車庫証明書を発行してもらう必要があります。

ナンバープレートの地名

車庫と自宅の間の距離は直線で2km内と定められています。厳しいようですが、あこがれのナンバーを取得するにはご当地に住まいを構える必要があるようです。

ご当地ナンバーって?

ナンバープレートの地名

ご当地ナンバーとは、「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称であり、国土交通省が自動車のナンバープレートに表示する地名について、対象市町村の区域を限って、新規の自動車検査登録事務所の設置によらずに独自の地名を定められるよう新たに開始した制度。

ご当地ナンバーはそもそも「地域活性化」や「町おこし」を目的とされてつくられています。ちなみに最初のご当地ナンバー追加で認められた地名として、仙台、会津、金沢、諏訪、富士山、倉敷、下関などがあります。今後もご当地ナンバーは増えていくと思われます。

ナンバープレートの地名

愛知県には「名古屋」、「豊橋」、「三河」、「尾張小牧」、「岡崎」、「豊田」、「一宮」、「春日井」の8種類の地名があり、日本一ナンバープレートの地名が多い県になっています。

都道府県別の自動車保有台数も日本一の県なので、地名が多いのも納得ができます。さらに「名古屋」の登録台数は日本一で、「尾張小牧」は日本で唯一の漢字4文字のナンバーになっています。

ナンバープレートで見る地域性

食い倒れの街大阪の「なにわ」ナンバー

ナンバープレートの地名

かっこいいと思うナンバープレートの地名の上位にも名前が挙がるほど人気がある地名なのですが、なんとなく「怖い」というイメージを持っている人も多いようです。

大阪といえば「割り込み」や「煽り」、「路上駐車」は当たり前で、信号待ちで少しでも遅れればクラクションを鳴らされると言われています。大阪はせっかちな方が多いと言われているので、車の運転にもそれがでているのではないでしょうか。

死亡事故ワースト1位の愛知県の「尾張小牧」ナンバー

ナンバープレートの地名

死亡事故ワースト1位の愛知県では、ウインカーを出さないで車線変更をしたり、信号の切り替わり前後に交差点に進入するといった危険な運転は「名古屋走り」と言われています。

これは一般車両だけではなく、タクシーもこのような運転をしています。その中でも「尾張小牧」ナンバーは県内で最も嫌われていると言われています。大きな道路で直線専用車線が混雑している場合に右折専用レーンから割り込む、右折の際に早く曲がるために信号が切り替わる前に発信するなど、普段見かけることが少ない運転の仕方をするのが「尾張小牧」ナンバーと言われています。

千葉県の「習志野」・「袖ヶ浦」ナンバー

ナンバープレートの地名

この2つに共通するのが「読めない」・「どこかわからない」ということです。ちなみに「ならしの」・「そでがうら」という読み方で両方とも千葉県です。

運転マナーに関しては「なにわ」や「尾張小牧」に比べると普通なのですが、スピードがとても速いか、とても遅いかという点や車間距離が近いという意見が多くありました。また、レインボーブリッジや渋谷で見かける改造されたセダンやミニバンなどはだいたいが「習志野」ナンバーか「袖ヶ浦」ナンバーと言われています。

ナンバープレートの地名について、まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はナンバープレートの地名についてご紹介してきました。普段よく見かけているナンバープレートですがよく知らないという方もいらっしゃると思いますが調べてみると面白い情報がたくさんありますよ!

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