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トライクについて!車でもありバイクでもある!その理由とは?

トライクバイクとは、あまり聞きなれない名前かもしれません。ここではトライクバイクの魅力と、どんな乗り物なのかをお伝えします。簡潔に言うと3輪車です。車とバイクの良いとこどりの乗り物です。どう良いとこどりなのかを、詳しくお伝えします。

トライクバイクってどんな乗り物?

隼ベースのトライクバイク。見るからに速そう!
ギネス・ワールド・レコーズに「市販されている世界最速のバイク」として登録されていたこともあるそうです。

V-MAXベースのトライクバイク。かっこいい!
ちょい悪な感じですね!

BRP社が販売する「CAN-AMスパイダー」。フロント二輪、リア1輪の構成により、高い安定性を得ているそうです。見るからに踏ん張りがききそうなデザインです。

Bombardier Recreational Products社の三輪バイクCan-Am Spyder roadsterです。

ホンダ ゴールドウィングのトライクバイク ①

ホンダ ゴールドウィングのトライクバイク ②

ホンダ ゴールドウィングのトライクバイク ③

トライクバイクという乗り物のイメージはつきましたでしょうか?
一言で言うと3輪車なのですが、SFアニメや映画に出てきそうなフォルムでとってもかっこいいですね!
前輪1輪後輪2輪のものと、前輪2輪後輪1輪のものがあります。
排気量は~50ccから750cc~と幅広くあります。

大手メーカーでは取り扱っていない?

特徴として、正規ディーラーやメー大手カーはほぼ取り扱っていなく、バイクをベースにショップで作成・販売してもらうというルートです。
ショップで作成してくれるので、デザインの自由度がとても高く、個性的なトライクバイクが多く出回っています。だからかっこいいトライクバイクが多いのですね。

トライクバイクの魅力とは?

2輪のオートバイと比較すると、停車中やごく低速でも自立するため、停車中にスタンドや運転者の足で車体を支える必要がなく、低速走行が容易である。停車時に足で支える必要がないため、屋根やドアなどの運転者を覆う構造を備えることができる。また、2輪のオートバイを運転することが困難な身体障害者が手軽に乗れる乗り物としても注目されている。2輪のオートバイより積載能力と安定性が優れている。

出典:https://ja.wikipedia.org

簡単にいうとトライクバイクはバイクの様に風を感じて走る事ができ、自立出来る為安定性がバイクに比べて高い。またトライクバイクは自動車よりも小回りが利き、ヘルメットをかぶる必要がない。
普通自動車免許で運転する事が出来る。
まさにバイクと自動車の良いとこどりなのがトライクバイクです。

トライクバイクの魅力②

トライクバイクはとても経済的な乗り物です。
250cc以下なら車検をうける必要がなく。燃費も良いのです。車庫証明も必要ないです。
税金面でもバイクのものが適応されるので、お財布に優しい乗り物といえます。
わざわざ2輪免許を取らなくても、普通自動車免許でバイクの感覚を味わえます。

トライクバイクの動画

トライクバイクの動画を発見しました。

トライクバイクの法的な取り扱い

道路運送車両法では

道路運送車両法 総排気量が250 cc を超えるものは、二輪の小型自動車として取り扱われ、車検証の車体の形状欄は「側車付オートバイ」となり、車検が必要である。管轄は運輸支局。
125 cc 超250 cc 以下のものは、「側車付軽二輪」として扱われ、車検は不要である。軽自動車検査協会の管轄となる[2]。
50 cc 以下のものは、車体要件を満たしていれば原動機付自転車としての扱いとなり(ホンダ・ジャイロなど)、満たさなければミニカー扱いとなる。管轄は市町村。

出典:https://ja.wikipedia.org

道路交通法では

道路交通法 一般道での法定最高速度は60 km/h。(道路運送車両法で第一種原動機付自転車として取り扱われたものは法定最高速度は30 km/h。)
高速道路での法定最高速度は80 km/h。(125cc以下のものは高速道路を走行できない。)

出典:https://ja.wikipedia.org

扱いは

普通自動車に準ずるものとして扱われ、運転免許証は普通自動車免許以上が必要。二輪免許では運転不可(やむを得ない理由があるときは二輪免許のみでも差し支えない[要出典]。道路運送車両法で第一種原動機付自転車として取り扱われたものは原付免許以上で運転できる。)。

出典:https://ja.wikipedia.org

トライクバイクを運転する時の注意点は?

トライクバイクは一見バイクのような乗り物ですが、曲がり方は自動車に近く車体を傾けて曲がるという事はできません。ハンドルを切って曲がるといった形となり、自動車と同様です。なので曲がりにくいと感じる方もいると思います。
しかし前輪が2輪タイプのトライクバイクについては車体を傾ける事が可能です。

トライクバイクを調べてみて

トライクバイクを調べてみて、トライクバイクはとても不思議な乗り物だと感じました。
バイクの様でバイクでなく、自動車の様で自動車でない。
道路運送車両法と道路交通法とでトライクバイクの扱いは変わる等、色んな面があります。
トライクバイクは運転するには少し慣れとコツがいるかもしれませんが、バイクより安定性があり、自動車よりも低コストで済む事を考えると、今後もっと普及する可能性があると感じました。

気になるところ

一つ気になる点は、トライクバイクはヘルメットの着用義務がないところです。
どんな乗り物も事故を起こす可能性があり、トライクバイクは運転者を覆うカバーなどもありません。わが身を守るためにも、トライクバイクにヘルメットの着用義務はなくても自発的にヘルメットの着用をおすすめします。
それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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