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ジムニーにデフロックが着いていなくても魅力的な理由をご紹介!

ジムニーとデフロックがついていないことは事実ですが、世界中で長年愛用され続けているジムニー。ジムニーにデフロックがあるかないかとはジムニーの人気は別問題と言うことですね。さてこの記事ではジムニーとデフロックとの関係についてご紹介します!

ジムニーとデフロックについて考える

デフロックは、デファレンシャルギアを一時的にロックすることができる装置のことです。

デファレンシャルギアは差動装置のことを指します。

車は左右のタイヤに駆動力を伝えるわけです。

タイヤがスムーズにカーブを曲がることができるようにするために必要なのが、デファレンシャルギアです。

ジムニーに限らず2駆、4駆共に必要な機能です。デフロックというのはその名の通り、デファレンシャルギアの機能を殺す装置です。

ジムニーにデフロックがないのでこうなる

オフロードなどで片輪が浮いてももう片一方に駆動力を伝えるために使います。ジムニーにデフロックが無いために、片側が脱輪してしまうと、駆動力が空回りします。

この状況では一方のタイヤにも駆動力が伝わらなくなります。つまりジムニーと言えども片側月輪から自力での脱出ができなくなるということになります。

片輪があるのにジムニーでさえ抜けだせないのはその為です。ジムニーにデフロックがついていないのはこういった場面では致命的と言えるかもしれません。しかし、なぜジムニーにデフロックが搭載されていないのでしょうか?

大半のユーザーはジムニーが軽自動車で費用も安く、そして見栄えもSUVで丈夫なのでジムニーにしようという意見からジムニーを選ぶユーザーがほとんどでしょう。

ジムニーはクロカンかつSUVとして人気があり、4WDでターボを搭載しているモデルが日本国内でも愛用されています。

ジムニーにデフロックを搭載すると車体価格が200万円?!

軽自動車に200万円を支払うことは、このご時世なかなかできないというのがユーザーの本音ではないでしょうか。確かにジムニーにデフロックが搭載されているなら安心感はあります。

ジムニーにもしデフロックを搭載すると、ジムニーの費用は200万円を超えてきてしまうでしょう。

しかしジムニーにデフロックが無くても一般的な走行が可能なことは言うまでもありません。ジムニーにデフロックが搭載してあれば良いと思われる方もおられるでしょう。後付けでジムニーにデフロックを搭載することもできますが溶接などの機材があるならば費用もピンキリですが30万円前後の費用が掛かる場合もあります。

ジムニーにデフロックを搭載しても、それを使用する際には鳴れていないとジムニーが横転をすることもあるでしょうし、ジムニーにデフロックが機能するたびにドライブシャフトに負荷がかかります。

ジムニーにデフロックを付けるよりも純正のままの方が良いと言える理由があります。

ジムニーにデフロックが無くても問題ない!

ジムニーにデフロックが無くても十二分にジムニーとしての能力があれば悪路でも走行することができますから。ジムニーにデフロックはいるかいらないかを決めることはできませんが、もしジムニーにデフロックを搭載したい場合には、先に述べたデメリットも考えておく必要があります。

費用とドライブシャフトへの負荷、また操作性の難しさなどです。ジムニーにデフロックが無いこと事態気にしていないユーザーが圧倒的に多い訳です。

海外で人気のジムニーもデフロックを搭載していない訳です。ジムニーにデフロックのない状態でカーライフを送っていて支障が出ることはまれでしょう。

ジムニーにデフロックが無いので心配で付ける物ではありません。ただし、状況によってはジムニーにデフロックが搭載されていないことで自力での脱出が困難な時があるならば、他の方の力を借りて引き上げてもらう方が賢明ではないでしょうか。

ジムニーとデフロック まとめ

いかがだったでしょうか?

ジムニーにデフロックが搭載していなくても何も問題ない!

ジムニーにデフロックについて考えてくると、ジムニーにデフロックが搭載していなくても何も問題ないということが分かるでしょう。

ジムニーそのものの性能や耐久力はデフロックには依存していないからです。

2017年に予定されているジムニーのモデルチェンジに注目が集まります。

そこでデフロックが見直されるでしょうか?注目ですね。

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