車のブレーキシューって交換したことありますか？大事な部品ですよ！

ではまずは今回交換するブレーキシューとはいったいなんなんでしょうか？

ブレーキパッドの交換をしたことある方はおられると思いますがブレーキシューの交換はなかなかないと思いますのでまずはブレーキシューが何なのかみていきましょう。

ブレーキシューとは車を止めるためのブレーキシステムの一つです。

今回はこのブレーキシューの交換について詳しくお話ししていきます。

画像をみてもらえばわかると思いますがブレーキキャリパーが外側についているのに対してブレーキシューは内側に円を描くように取り付けられています。これはどのようにして車を止める動きをするのでしょうか？

では交換する前にブレーキシューがどのような動きをして車を止める働きをしているのかみてみましょう。

ブレーキシューの車は最近みなくなりましたが、今でもブレーキシューを採用している車はありますので交換だけでなく仕組みも理解していてもいいかもしれませんね。

よく見るキャリパータイプのブレーキがどのように動いてるのかも比較しながらみていきましょう。

キャリパータイプのブレーキはキャリパーの中にあるパッドがキャリパーのピストンによりローターを挟むようにしてタイヤを止める動きをするので車がブレーキペダルを踏むことにより止まることができます。

メンテナンスに関していえばキャリパータイプの方がパッドを交換するだけでいいのでメンテナンスはこちらの方が楽です。

それに対しブレーキシューはブレーキシューの周りにドラムというお椀型のカバーのような物がかぶさっておりブレーキシューが広がって押し付けることにより制動力を発揮します。

こちらの方が一度ドラムを外さなければ交換ができないので交換のしやすさに関してはキャリパータイプの方が上になります。

ではブレーキシューを実際に交換予定の方ブレーキシューにはどんな種類があるのでしょうか？実際に交換する際の参考にしてみてください。

まずは純正と同等品のブレーキシューです。特にサーキット走行などのスポーツ走行はされない方ならこのブレーキシューへの交換で十分かと思います。

スポーツ走行などを前提の方はこちらのスポーツタイプのブレーキシューに交換することをお勧めします。

スポーツ走行向けの物の方が材質などが発熱しにくい物が多く含まれているためブレーキを酷使してもフェードしにくくなっていますのでサーキットなどを走る方はこちらのブレーキシューの交換をした方がいいでしょう。

では実際にブレーキシューの交換を車屋さんにお願いした場合交換工賃はいくらほどかかるのでしょうか？

基本的に交換する場合一度に両側交換すると思いますので左右両側で約1万円くらいですので4輪合計で2万円ほどになると思います。

しっかりとした技術と知識、それから道具をお持ちの方なら自分で交換するのもありだとは思いますがもし少しでも不安があるのであればプロに任せておきましょう。

ブレーキ関係は非常に重要な部品です、下手に手を出すととんでもないことになりますので無理だと思ったらプロに任せましょう。

いかがでしたでしょうか？今回はブレーキシューの交換についてお話してきました。

先ほどもお話ししましたがブレーキは非常に重要な部品です。車が止まることができなければ運転することはできません。

自分がけがするだけならまだいいですが、他の人を巻き込んでしまうと一生その罪を背負って生きていかなければなりません。

作業をしていく上で少しでも自分に不安があるのであれば無理せずにすぐにプロに作業を託すことをお勧めします。

最近はあまりみなくなったブレーキシューですが少しでもためになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。