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ホンダ新型S1000の最新情報!発売日はいつ?S660の関連性は?

ホンダ新型スポーツカーとして発売されることが決まっているS1000。国内で広く世間から評判を得ているライトウェイトスポーツカーのS660、そのワイドバージョン・パワーアップバージョンといわれているのが今話題になっているホンダ新型S1000です!

ホンダS1000はどのような位置づけの車なのか?

ホンダS660

ホンダS1000は軽自動車規格のオープンカーであるS660の兄弟車と言われております。ただS660は軽自動車であるため、それを海外、特に欧州向けにサイズ・エンジン等を改良したものがホンダS1000と言われております。
海外では軽自動車という規格そのものがありません。そのため税制優遇等もなく軽自動車に対するメリットが非常に薄いのです。

ホンダ ビート

軽自動車に対する優遇等がなければ、日本においても昨今のように流行は見せなかったでしょう。

ホンダS660は2015年4月2日に発売を開始し、国内では好調な売れ行きを見せております。それもあり海外からも熱い注目を浴びているのがホンダS660です。そのホンダS660と比べてどのような車になるといわれているのか、さっそく検証いたしましょう!

ホンダS1000のボディサイズはどうなるのか?

ホンダS660と比べてS1000はどうなるか

ホンダS1000はボディサイズを含めたスペックの情報がまちまちであります。まずボディサイズは下記と言われております。

全長:S660 3,395mm→S1000 3,500~3,900mm
全幅:S660 1,475mm→S1000 1,550~1,695mm
全高:S660 1,180mm→S1000 1,150~1,300mm

様々な情報があるため、サイズの情報だけでもだいぶ錯綜しているのが見て取れます。S1000は軽自動車枠が取り払われるのは確かなようです。

ホンダS1000のエンジンはどうなるのか?

ホンダS1000のエンジンはどうなるか

もともと軽自動車として売り出されているホンダS660は64PS/6,000rpmの出力しか出せませんでした。この軽自動車の枠を超えるS1000はどうなるのか?

排気量を上げて直列3気筒のVTEC TURBOが搭載されるといわれております。そのためエンジン性能は下記になるといわれております。

最高出力: S660 64PS  →S1000 127PS
最大トルク:S660 10.8kgfm→S1000 20.4kgfm

S660よりもホンダS1000は倍以上のパワーがあると言われております。駆動方式はS660と同じMR、6速MT/6速ATになるようです。

パワーアップのためなら車両重量増加もやむなし?

そのため、大幅な剛性アップが必要であると噂されており車両重量は1000kgオーバーになるかもと言われております。

ホンダS1000の駆動方式は?S660と同じMR?

駆動方式はS660と同じMR、6速MT/6速ATになるというのが通説になっております。

トヨタS-FR 

ライバルになるトヨタ86の弟分

しかし、ホンダS1000は一説によればMRではなくFRになるとも言われております。ミッドシップエンジンでは居住性や積載量等に問題があるのも事実であります。ホンダは現在開発中のターボエンジンが存在するためそれを使ってS660の兄弟車ではなくまったく新しい概念を持たせた車になるという話からこの説がでております。

ホンダS1000の発売日は?

新型S2000は2018年発売予定ですが、はたして・・・

ホンダS1000の発売時期に関してもいくらか説がございましたが、一番有力なのは発売時期は2017年夏頃であると思います。

ホンダS1000の狙いはどこにくるのか?

スポーツカーが売れなくなってからホンダでの取り扱われるスポーツカーがほとんどなくなって久しい今日この頃でしたが、軽自動車のS660、ミドルスポーツカーの新型S2000、スーパーカーの新型NSX、そして今回のホンダS1000はS600と新型S2000の間に来る価格帯になり、日本で楽しめる大衆が一番望んだスポーツカーになると思います。

上記の通りすべての価格帯で勝負することができるスポーツカーを要するというのは非常に大きな意味を持っていると思います。S1000を含む新型スポーツカーラッシュはホンダから「やるぞ!!!」という意気込みが見て取れ、スポーツカー市場に対してもホンダは勝負するという意思表示の表れ、まさにホンダの意地と魂が見えてきます。

トヨタ 86

トヨタからも見えてくる意地と魂、負けるなホンダ!負けるなS1000!

S1000を含む新型スポーツカーの発表はいままでのホンダ好きの方々からも大歓迎で迎えられており、今のホンダの進む道には往年のホンダファンからもひときわ大きな声援が送られていることでしょう。筆者もまたS1000の成功に大きな期待を寄せずにはいられません。

頑張れホンダ!頑張れスポーツカー!頑張れS1000!

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