2015/11/15
YMOTOHASHI
広い室内空間が魅力！ダイハツの軽自動車、タントの評価をチェック！
ダイハツといえば、日本で一番古い量産車メーカーともいわれる会社。そんなダイハツが販売する人気車種の一つ、タントの魅力に迫ります！ダイハツの軽自動車は常に高い評価を得ていますが、タントの評価はいかに？！ユーザーの声をもとにチェックしていきます！
ダイハツ タント
ダイハツのタントは軽トールワゴンなので、室内空間の広さが特徴です！
日常のお買い物などに便利です。
初代タントは2003年に誕生、軽自動車最長のホイールベース2,440ｍｍを誇り、ダイハツが販売している軽自動車「ムーヴ」に比べ、車内空間の拡大に成功しました。
2005年には、標準のタントに加え、前後のライトなどを変化させた「タントカスタム」も登場しました。
タントカスタムは、軽自動車でありながらスポーティーな外観で、男性から高い評価を得ました。
ダイハツ タントカスタム
タントに比べ、シャープですっきりとしたデザインです。
このカッコよさなら文句なしですね！
現在販売されているタントは、2013年にフルモデルチェンジした3代目です。
3代目となったタントは、両側スライドドアや後席下部のフルフラット化により、A型ベビーカーをたたまずに格納できるなど、子育て世代に嬉しい進化を遂げました。
2014年度には、新車販売台数でNO.1を獲得しました。なんと、No.1を獲得したのは、軽自動車でタントが初めてなんですよ！
軽自動車はセカンドカーのイメージが強かったですが、車内空間の広さと利便性、維持費などを考えると、軽自動車1台でも満足できそうですね！
では、実際にタントの評価をテーマごとに見ていきましょう！
販売台数No.1を記録したタント、ユーザーの評価が気になります！
ダイハツ タント
カラーバリエーションは11色！
さらに3つのツートーンカラーもあるので、全14色から選べます！
このクラスの中では、キレイにまとまったデザインだと思います。特にＸＳＡのフロントのメタル部分がスッキリして好印象。
比較するとスペーシアは、少し奥様的で、ＮＢＯＸは、若者というか、いろいろついている印象だったので。
外装に関しては、やはりすっきりとしたデザインが高評価のようです。
男性・女性ともに違和感なく乗れるデザインですね！
タント・タントカスタムの外装は同クラスの車種に比べ人気のようです。
広い開口部か特徴のミラクルオープンドアは、子育て世代のみならず、介護家庭にも高評価を得ていました。
ダイハツ タント内装
天井が高いタントは、室内空間も視界も広々！
センターメーターで前方がすっきり！
外装デザインは、スライドドアをはじめ、なかなか高い評価を得ていたようですが、内装の評価はそうでしょうか？
ダイハツ タント シートアレンジ
タントはシートアレンジが豊富で、天井の高さもあるので、大きな荷物もらくらく積むことができます！
とにかくシートレイアウトしだいで何でも積めます。ましてやミラクルOPENドアは多少かさばる物でも分解せずに積めてしまう。
天井に頭が当たることなど気にせずともいいし、足もとも広々。
正直下取り出したクラウンよりも広いです。
A型ベビーカーが収納できるということでしたが、なんと27インチの自転車までのるそうです！
軽自動車なのにこの収納力！これは高い評価間違いなしですね！
まずは外装・内装に注目してみました。
車のデザイン自体は評価が高く、満足しているようでした。
ただ、内装はシンプルで少し安っぽく感じる、との声もあったので、インテリアにこだわる方はチェックしてみてくださいね！
ダイハツ タント燃費
燃費をチェックします！
軽自動車ですから、低燃費を期待してしまうところ。実際はどうなのでしょうか？
まずは、燃費の評価を見る前に、タントのカタログ燃費と実燃費を見ていきましょう！
カタログ燃費は、
2WD車で26.0ｋｍ/L～28.0Kｍ/L
4WD車で24.6ｋｍ/L～27.0ｋｍ/L
でした。
続いて、実燃費は、
2WD車は、約18ｋｍ/L～20ｋｍ/L
4WD車は、約15ｋｍ/L～17ｋｍ/L
という結果でした。
カタログ燃費に比べると少し悪いように感じますが、軽自動車は基本的に街乗りがメインになる場合が多いので、平均15km/L前後ならいいほうではないかと思います！
片道10kmの通勤と買い物(ちょい乗り)での使用で、約16km/Lです。
元々燃費に厳しい運転をする妻にしては、良い方だと思います(笑)
走行距離が伸びてくれば、もう少し良くなる事に期待…
燃費に関してはやはり環境や運転状況によりかなり差が出ているようでした。
10ｋｍ/L前後から21ｋｍ/L前後までとかなり幅のある結果となりました。
全体の評価としては、「タントは燃費がいまいち」「15ｋｍ/L前後なので妥当」といった厳しい評価が目立ちました。
やはり軽自動車なので、数キロの移動や、こまめな停止・発進の繰り返しで燃費が悪くなっているようですね。
少しでも低燃費で運転できるよう、エコドライブを心がけましょう！
ダイハツ タント安全性能
誤発進抑制などの事故に備える、スマートアシストⅡを搭載。
予防安全性能評価最高ランクを獲得！
近年、高齢者の運転による踏み間違い事故や、病気などによる急発進、衝突事故が多く発生しているので、こういった機能が搭載されているのは安心ですね！
ですが、機能に頼らず、常に安全運転を心がけることが大切です！
ダイハツ タント視界
死角を減らす工夫満載のタント。
フロント部分、左右の窓など、とにかく大きいのがポイント！
走りがどうのという車ではないですが、想像していたよりもよかったです。
いい意味で想像を裏切られました。
カーブもロールがあまりなく、キビキビ感があってよかったです。
軽自動車ですので、スピード感・加速感はそこそこといった評価のようです。
視界は広く、運転に不慣れな方には合っているようです。
また、背が高く、ハンドルが軽いことで、横風にあおられやすいという難点も。
安全性能に関してはかなり気を配っている印象でした。
走行性能は、静粛性が高く、街乗りに適した車といった評価が多かったです。
ダイハツ タント
助手席側はピラーレスなので乗り降りらくちん！タントの気になるお値段と、その評価はいかに？
続いては気になるお値段を見ていきましょう！
Ｌ 1,220,400円～1,409,400円
Ｘ 1,355,400円～1,544,400円
Ｇ 1,468,800円～1,657,800円
Ｘターボ 1,436,400円～1,625,400円
軽自動車としては高く感じてしまうところですが、最近は軽自動車も機能が充実しているため、新車購入費用はかなり上がっていますよね！
この価格を購入者の方々はどのように評価したのでしょうか？
SAの代表される、最近流行りのハイテク装備や、スライドドアのイージークローザーが両側に付いて、さらにスマートキーも標準であの価格なら、むしろ安いのではないでしょうか？
こちらは「安い」～「妥当」という評価が目立ちました。
コンパクトカー並みの値段かもしれませんが、維持費の安さ・充実の機能と、普通車並みの室内空間の広さは、コンパクトカーを買うより安く感じるかも？
いかがでしたでしょうか？
やはりタントのウリである広い室内空間と、ピラーレスのミラクルオープンドアはかなりの高評価でした！
その反面、燃費に関しては少し低めの評価でしたね。
軽自動車は低燃費のイメージが強いですから、そのような評価になってしまったのかもしれません。
総合的にみると、かなり高評価のタント。
軽自動車の購入を検討している方、ぜひ一度、タントに試乗してみてくださいね！
その広さに、きっと驚くはずですよ！
