スズキの軽スポーツ・カプチーノの中古車相場をチェックしてみる！

まずはカプチーノについてご説明しましょう。
1991(H3)年に、オープンマインド2シーターながら、軽自動車という斬新なデザインの元誕生したのが、カプチーノです。
軽自動車の枠の中ながらも、先進技術をふんだんに盛り込み、世界で最もコンパクトなスペシャルティオープンカーと言えるでしょう。

エンジンはオールアルミ製ツインカムターボ660ccに、16ビットマイクロコンピューター制御、大型インタークーラー+水冷式オイルクーラーを装着する。高剛性＆軽量スチールモノコックボディに、様々なルーフタイプを可能にする分割式デタッチャブルトップを採用。
足回りに4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、走りに本格的な仕様となっております。

ミッションは5速マニュアルと3速ATが選べる。
また安全装備として、運転席エアバッグシステムや3チャンネル4センサー4輪ABSを採用し、もはや軽自動車とは思えないほどのスポーティーで軽やかな走りが出来る。それがカプチーノです。

ではカプチーノの中古相場を見ていきましょう。
スズキ・カプチーノの新車時価格は146万円～159万円で、中古車相場は23万円～179万円となっております。
注目すべきポイントとして、軽自動車ながらも、そのスタイルや使い勝手、そして走りにいたるまで、「スポーツカー」と言っても過言でない見事な作り込みがなされている点です。

さらには、峠のバトルを描いた超人気漫画「頭文字D」にも、主人公に立ちはだかる最強のライバルが操る車として登場し、カプチーノの人気を後押しする結果となりました。
その為、中古車価格も新車時とさほど変わらない価格まで高騰し、カスタムされた中古のカプチーノも多く見受けられます。

そこで次に、中古のカプチーノを探す際に見極めの基準となるポイントを、内装編と外装編に分けてご説明しましょう。
中古車の中でも比較的状態のよい中古のカプチーノを見つけ出せれば、素晴らしいカプチーノと共に末永い生活を送れるでしょう。

まずは内装です。カプチーノの年式も古くなり、カスタムや社外品に交換されている中古車が大半と言えるでしょう。
ですから、そのパーツが機能するかどうかを重点的にチェックしましょう。
後はカプチーノはなんと言っても「オープンカー」ですので、シート等の内装が、一度でも雨ざらしを受けたことがあるか、そして幌(ソフト・ハード含む)がきちんと動くか、そして幌からの水漏れは出ていないか等を必ず見るようにしましょう。

続いて外装です。
フルノーマルのカプチーノは極稀に見受けますが、カスタムされたカプチーノが大半です。
中古のカプチーノに限った話ではありませんが、エアロパーツ等の破損や欠落の有無、そして修復歴の有無を忘れず細かく見ましょう。
後は古い車なので、エンジンオイル含めたエンジン状態を見る必要があります。直接観察するだけでなく、実際にセルを回してみて、音や動作確認を怠らないことが、中古車探しにおいて重要な見極めとなるでしょう。

いかがでしたでしょうか？
今回は、スズキが誇る軽自動車の中でもスポーティーな、カプチーノの中古車価格を踏まえ、中古のカプチーノの判断基準となるポイントをご紹介させていただきました。
この他にも中古のカプチーノ探しにおいて重要な点はいくつかございますが、大事なのは「中古の状態のよいカプチーノに出会えること」です。人気の軽スポーツ車を格安に手に入れましょう。