発売から20年以上たつCR-Xを中古で購入する際の注意点は何？

ではまず今回中古車市場を詳しく見ていくCR-Xとはどんな車なんでしょうか？

CR-Xは1983年にホンダから発売されました。

車の後部をのばす事なく断ち切ったデザインは空力を考えてこのデザインになりました。

車重も非常に軽量で各部品樹脂パーツを使用するなどの努力で800キロという車重を実現しました。

1987年にモデルチェンジが行われたCR-Xは先代のスタイルは引き継ぎつつ先代の問題点であったリアの視認性の悪さをなど機能面での克服をしてきました。

また、このモデルからホンダの至宝であるVTECエンジンが搭載されました。

物によっては20年以上前の物もあるCR-X。ここで気になるのが現在の中古車市場としてCR-Xが中古でどのくらい販売されている物なのかという事だと思います。

では実際に現在のCR-Xの中古車市場を見ていきましょう。

現在のCR-Xの中古車台数はこのような感じでした。やはり年式が年式なだけに決して台数が多いという訳ではなさそうですね。

それに付け加え、今市場に出回っている中古のCR-Xがすべて程度がいいかと言われるとそういう訳ではなさそうでした。

事故歴や過走行の中古車が多かったですし最悪物によっては現状渡しの中古のCR-Xもありそうな感じでした。

やはりCR-Xも20年落ちの物もちらほら出てきた訳ですからこのような中古車状況の中で探していくしかないようです。

CR-Xの中古車台数が少ないのはわかっていただけたと思いますが、では中古車価格はどれくらいなんでしょうか？

CR-Xの中古車価格はこのような感じになってました。

何度も言いますがやはりCR-X自体年式がかなり経っている車なので決して高くはありません。

ですがこの値段の差として、走行距離が10万キロ以下、で無事故車になるとある程度中古車価格は上がる傾向にあるようです。

CR-Xの中古車市場が安いのは魅力的ですが、安いCR-Xを購入して故障が相次いででてしまい、結局修理代がかさんでしまっては本末転倒なので、中古車を選ぶときはなるべく程度のいいCR-Xを選びましょう。

これまでCR-Xの中古車台数、中古車価格と紹介してきましたが、実際に中古の車を買う際に注意する点は何なんでしょうか？

やはり事故車はさけた方がいいでしょう、年式がかなり経っているだけになかなか無事故車を探すのは難しいところではありますが、できれば時間が掛かっても無事故の車を購入するようにしましょう。

あとはこれもやはり年式的に難しい項目ではありますがあまり過走行の車両もさけた方がいいでしょう。一番いいのは年式相応の走行距離が走ってある車両が一番いいのですが、なかなか判断が難しいと思います。

この年式の車になってくるとエンジンは問題なくてもボディがよれてきたり純正のスポットが剥がれてきたり、錆びてきたりとエンジン以外にも簡単に言うとガタが出てきます。

ですのでなるべく走行距離も短い物がいいでしょう。

後は社外パーツをたくさんつけた車ってかなりかっこいいのですが、エンジンに関して言うとあまり過激なチューニングがされている車両はさけた方がいいです。

チューンアップという行為はしっかりチューニングしてあっても結局はエンジンに対する負荷をます事になりますので、チューンアップという行為はエンジンの寿命を縮める行為になります。

なのでなるべくチューニングされていない車を選ぶようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？今回はCR-Xの中古車についてお話ししてきました。

やはり古い年式の車なだけに購入する際は色々な注意点がありましたね。

すべてに気を配るのは難しいかもしれませんが、もし可能であれば試乗させてもらうようにしましょう。