マツダ新型アクセラビッグマイナーチェンジ！変更点はどこだ！

初代から日本国内にとどまらず海外でも高い人気を得ていたマツダアクセラ。まず初めに、アクセラとはどのような車なのかを紹介いたします。

マツダアクセラは皆さんご存知の「ファミリア」に代わる世界戦略車として開発されたにミドルセダンです。初代はその走りの良さや魅力的なフォルムにより海外において高い評価を獲得し2004年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーにてゴルフと並ぶ同率2位を獲得しております。
そのため初代から既にアテンザに並ぶ新生「マツダ」の代表的な車となりました。

そのため売り上げも非常に好評で、幾度も増産を行い、マツダ車として過去最短記録で国内生産累計台数は100万台に到達しました。そして2008年10月末時点で世界累計生産200万台を、2011年4月26日時点で世界累計生産300万台を達成しております。

そんな輝かしい成績を持っている初代アクセラが登場したのは2003年、初代の血を色濃く引き継いでいる現行の3代目アクセラは2013年に登場します。
その現行の3代目アクセラが2016年にビッグマイナーチェンジを実施されさらなる話題を呼んでおります。では実際にマイナーチェンジの内容に注目してみましょう！

期待を一身に浴びているマツダアクセラですが、今回のマイナーチェンジによってエンジンスペックがどうなるのか、気にしている方も多いと思います。
実際にマイナーチェンジ後の仕様を見てみましょう！

まず、今回のマイナーチェンジによってエンジンスペック周りの大きな変更はありません。
エンジンに関しての最大の目玉はラインナップには1.5L ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.5　1.5L DOHC ディーゼル直噴ターボエンジン搭載車が加わることでしょう！

これはCX-3やMazda2(デミオ)に搭載されているもので最高出力:105ps/4,000rpm、最大トルク:27.5kgm/1,600-2,500rpmの性能を発揮します。

ではマイナーチェンジによって追加されるSKYACTIV-D 1.5　1.5L DOHC ディーゼル直噴ターボエンジン搭載車の気になる燃費はどうなっているのか?調べてみました！

その気になる燃費はJC08モード燃費21.6km/Lとなっております。3代目アクセラ初の20km/L越えとなっており十分な燃費性能と言っていいのではないでしょうか？

さて、マイナーチェンジによって追加されたディーゼルエンジン搭載車の気になる価格はいくらでしょうか？

その価格情報を入試いたしましたので記載いたします。下記をご覧ください。
マツダ アクセラ SKYACTIV 1.5D（FF）
15XD 230.3万円〜
15XD PROACTIVE　243.0万円〜
15XD L Package　268.9万円〜
となっております。

そしてマイナーチェンジ前にあった2.0Lガソリンモデルが無くなります。他のグレードはほぼ価格据え置きとなっております。

1.5L ディーゼルエンジン搭載車種が追加という大きな変更がありましたが、今回のマイナーチェンジによって変わるのはそこだけではございません！

マツダの安全機能「i-ACTIVSENSE」にレーンキープ・アシスト・システムが追加され、自動ブレーキのシティエマージェンシーブレーキに歩行者検知機能が追加されます。これはアテンザには搭載されておりましたが、アクセラには未搭載でした。

今回のマイナーチェンジによって外観も変更されます。フロントバンパー等の形状がデミオに近くなり、ナンバープレートとエンブレム位置が下がっております。

さらに新技術である"エンジンでシャシー性能を高める”という「G-Vectoring Control（G ベクタリング コントロール）」が搭載されます。
これにより車の操縦性が向上し、ハンドルのふらつきも半減して、運転による疲れを抑える効果が発生するとのことです。

さて、気になるアクセラのビッグマイナーチェンジの時期はというと・・・

2016年7月14日発売になっております。つまり後1か月で発売されるということです。楽しみすぎて皆さん待ちきれませんよね！

以上、世界的に評価の高い名車アクセラのマイナーチェンジについてまとめました！
技術集団であるマツダが更なる最新技術を惜しみなく投入されているこのアクセラが、マイナーチェンジによって更なる進化を遂げることが今回の調査にてわかったと思います。
この記事が自動車購入の際の参考になれば幸いです。