意外と簡単!?バイクの車検は「ユーザー車検」で挑戦しては?

バイクライダーの皆さんの悩みの種は、2年ごとにやってくる「車検」ではないでしょうか?バイクとはいえ、出費もかさみ、何とか節約したいものですね!みなさんは「ユーザー車検」はご存知ですか?頭の痛い車検を自分でクリアしませんか?ユーザー車検のやり方を大紹介します!

そもそもバイクの「ユーザー車検」とは何でしょう?

2年ごとに「車検」は義務付けされている!

正式名称は「自動車検査登録制度」という

排気量が250ccを超えるバイクは、2年に1回「車検」に合格する必要があります。

これは、1930年代にバスやタクシーの安全性を確保するために制度化され、1951年から義務化、さらに1973年からは軽自動車にも適用されました。

つまり、バイクを安全に乗るために、定期的に検査に合格する必要があるわけです。

車検に合格する方法は3種類ある!

ディーラー車検・ユーザー車検・車検代行の3種類!!

車検に合格する方法は、全部で3種類あります。

・ディーラー車検
文字通り、ディーラー(バイクの販売店)に車検を依頼する方法です。必要な書類手続きや保険加入まですべて行ってくれます。

・ユーザー車検
今回ご説明する方法で、書類や点検をユーザー自身が行い、ユーザーが自ら検査場へバイクを持ち込んで車検に合格させる方法です。

・車検代行
ユーザー車検とよく似ていますが、点検や書類はユーザーが自ら用意し、当日の車検のみ業者に依頼することです。当然、代行費用がかかります。

バイクのユーザー車検に挑戦してみよう!(事前に準備するもの)

それでは、早速、バイクのユーザー車検に挑戦してみましょう!まずは、車検を受ける前に準備することがあります。

1.「自賠責保険証」を更新しておく!

まず最初は、「自賠責保険証」の有効期日を更新しておく必要があります。

ユーザー車検で検査に合格するためには、「自賠責保険」も次の車検までの期間をカバーするように準備しておく必要があるんです。自賠責保険の更新を必ず行っておきましょう。

★車検証の住所と、自賠責保険証に記載された住所が異なっていても問題ありません。

2.続いて「軽自動車納税証明書」を用意!

毎年、5月ごろにお支払いされる、「軽自動車納税証明書」も必要になります。

「軽自動車税」が未納入の場合は、ユーザー車検で合格できませんので、車検日前に必ず納入しておきましょう。

3.車検証(自動車検査証)を準備する

次に、検査有効期限が切れる車検証(自動車検査証)を準備します。

4.二輪車点検整備記録簿

バイクに記録簿がついていたら、それでも結構です。

もし、お手持ちの記録簿が無い場合は、下のリンクからダウンロードしてご使用いただけます。検査員の方は、点検整備記録簿にチェックが入っているかを確認する程度のようです。

書類が準備できたら、車検を予約しよう!!

予約は電話かインターネット

上記の書類が準備できましたら、早速ユーザー車検を受けるための予約をしましょう!

車検の予約は、電話かインターネットで可能です。

この後は、先ほど入手した「二輪点検整備記録簿」を見ながら、ご自身で点検を行ってくださいね。まったく点検や整備をせずに検査場に持ち込むこともできますが、不合格になる可能性が高くなります。

バイクのユーザー車検に挑戦してみよう!(検査当日に持参するもの)

ユーザー車検のいよいよ本番、検査場へバイクを持ち込むわけですが、当日にも持参するものがあります。

1.認印を用意しよう!

検査当日には、印鑑が必要です。認印で大丈夫です。

2.クリアファイル

検査当日は、書類を持ち運ぶ必要があります。クリアファイルを持参すると便利です。

クリアファイルは、100円ショップなどでも販売されていますので、ぜひご準備ください。

3.前章で準備した書類を持参!

前の章でご説明した書類を当日は必ず持参してくださいね。

【事前準備書類】チェック!!
・つぎの車検期間をカバーした更新済み「自賠責保険証」
・軽自動車税納入証明書
・自動車検査証(車検証)
・二輪車定期点検整備記録簿

4.車載工具一式を持っていこう!!

車検当日には何が発生するか分かりません。車載工具でOKですので、持参しましょう。

5.電球一式

これは、無くとも大丈夫と思いますが、準備しておくと安心ですね。

6.現金

陸運支局での検査代金と重量税が必要です。検査代金は約1,800円程度、重量税は2年間で4,400円です。

7.予約番号のメモを忘れずに!!
前章で車検の予約を行った際に発行される「予約番号」が必要になりますので、メモに記録して当日持参しましょう。

バイクのユーザー車検に挑戦してみよう!(検査当日のながれ)

ユーザー車検もいよいよ大詰めですね。ここでは、検査当日の流れをご説明します。

1.まずは、「自動車協会」で書類と検査代金等の支払い!

まずは、検査を受ける「陸運支局」の近くに、民間の「自動車協会」がありますので、立ち寄ります。

自動車協会に入ったら、「検査関係」の窓口へ向かいます。
窓口で、「バイクのユーザー車検」を行いたいことを伝えると、説明がありますので、その説明に従ってください。

ここで、書類と印紙を購入します。
つぎに「重量税」と「検査代金」を支払います。

2.続いて「書類」の記入

先ほど購入した書類に必要事項を記入します。

書類は全部で3種類あります。
・自動車重量税納付書
・自動車検査票
・継続検査申請書

それぞれの書類の記入方法は、記入台付近に「記入例」が示されていますので、参考になさって記入してください。

バイクのユーザー車検に挑戦してみよう!(いよいよ検査)

前章で、記入した書類を受け付け窓口でチェックしたあと、いよいよ検査場へ向かいます。

1.まずは「外観検査」

バイクの検査で、第一段階は「外観検査」です。

ここでは、バイクの状態が車検証に記載されている通りか、ボルトの緩みが無いかなどがチェックされます。

2.続いては、灯火やホーン(安全装備)の検査

外観検査のあとは、「灯火・ホーン検査」となります。

続いては安全装備の検査になり、ヘッドライトの灯火状態やホーンの音量などが検査されます。

3.ユーザー車検最大の山場!「光軸検査」

ここでユーザー車検最大の山場がやってきます。「光軸検査」です。

注意!光軸検査が通過できなかったとき!

万一、本検査での「光軸検査」に合格できなかったときはどうすればよいでしょうか?

陸運支局近所の「予備車検場」へ急行!!

万一、「光軸検査」に不合格の場合は、陸運支局近くの「予備車検場」を尋ねましょう。

この予備車検場で、バイクの光軸を調整してもらうことが可能です。料金は1,000円程度と思われます。

4.発進・停止等の走行性能検査

ユーザー車検最終段階は、発進や停止などの検査です。

バイクユーザー車検に合格した場合!

ユーザー車検、大変お疲れ様でした。一連の検査を経て、検査官より合格を告げられた場合のご説明です。

晴れて、新しい車検証と自賠責ステッカーを受け取る!

無時、検査に合格した場合、検査官から書類にハンコが押されます。

この書類を、先ほど書類を記入した、陸運支局の事務所へ持っていきます。
その後、新しい車検証と自賠責ステッカーが手渡されます。検査合格から、車検証発行まで約30分程度で手続きが完了します。

バイクユーザ車検で不合格の場合はどうするのか?

万一、不備があり、検査に合格できなくとも、慌てないでくださいね。

検査当日に限り、追加料金なしで2回まで検査できます!

検査に不合格の場合、検査官のハンコが押されません。

しかし、検査当日に限り、2回目までは追加料金なしで再検査できますので、ご安心くださいね。

自分で調整するもよし、予備車検場で依頼するもよし!?

2回目の再検査では合格できるよう、万全に調整しておきましょう。

不合格カ所は、自分で工具にて修正しても良いですが、先ほどの光軸調整のような場合は、近くの予備検査場へバイクを持ち込んで調整を依頼しましょう。その分追加料金がかかりますが、3回目からの検査で追加料金がかかることを思えば、お得と思われます。

バイクユーザー車検はいつから予約できるのか?

ユーザー車検は車検満了日の1か月前から可能です!

ユーザー車検の方法についてご説明してまいりましたが、ユーザー車検はいつから受けられるのでしょうか?

陸運支局での車検は、検査満了日(車検証の効力が終了する日)の1か月前から受けることができます。

電話やインターネットでは2週間前から予約可能!

陸運支局での検査予約は電話、インターネットから可能です。

検査希望日の2週間前から予約が可能です。

朝の時間帯は混み合う!?

検査は第1~第4ラウンドまであります

インターネットなどで検査を予約する場合、第1~第4ラウンドから時間帯を選びます。

第1ラウンドは、車業者さんなどの持ち込みで混み合う場合があります。「状況」のマークが「×」以外であれば予約が可能なので、ご注意ください。

バイクをユーザー車検でお得に完了!?

いかがでしたでしょうか?
今回は、バイクのユーザー車検方法についてご説明してまいりました。

ユーザー車検で点検整備量分がお得になる!

なんといっても、ユーザー車検は、バイクを自分で点検整備するので、その分がマルマルお得になるのですね。

ですが、バイクはきわめて繊細な乗り物です。小さなボルト一つでも不良箇所があると事故に結びつく場合もあります。

ですから、バイクをユーザー車検で通す場合も、普段からバイクのプロ(バイク店などの整備士)に診てもらうことは必要だと思います。

また、2回に1回はバイクをディーラーなどで車検を受検するのも良いかもしれませんね。
大切な命と愛車は、いつまでも安全に乗っていきたいものですね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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