大人気！　ヴェルファイアの値引きってどれぐらいが妥当なんですか？

とても人気のあるヴェルファイア、値引きについてご紹介する前に、ベルファイアの特徴をおさらいしておきましょう。

【ヴェルファイアの燃費】
カタログのJCO08モード走行燃費は12.8km/L（アイドリングストップあり）、ユーザーの実燃費は8.66～9.69km/L。ミニバンとしては悪くない燃費です。

【ヴェルファイアの価格】
一番人気のガソリン車　ZA“G EDITION”［3.5L］／Z“G EDITION”［2.5L］のメーカー希望小売価格は417万3709円となっています。

ルックス、装備、スペック、乗り心地を兼ね備えたヴェルファイア、実際の値引き額はどれぐらいなのか、調べてみました。

値引き交渉に当たっては、「車体価格」「オプション」「下取り」の3本立てて考える必要があります。

ヴェルファイアはモデルチェンジから半年以上経過し、そろそろ値引き額が増えてくるタイミングに入っています。
車体価格に関しては、ハイブリッド、ガソリン車とも、30万円というのを値引きの目標にして交渉をするのがイイようです。

また、オプションからは20～30%の値引きが可能な場合が多いので、必ず交渉しましょう。
たとえば、30万円分のオプションをつけて、車体本体の値引きが25万円だったとすると・・・

　　　25万円（車体値引き）　＋　6万円（オプション値引き20％）　＝　31万円（値引き合計額）

となるわけです。

さらに、下取り車がある場合、ディーラー側が全体の値引き額を下取り額で調整したい、と申し出てくることが多いと思います。ディーラーも儲けを惜しんで査定額を低めにしてくることも考えられますから、事前に買取店で査定をしてもらい、下取り額の相場をつかんでおくと交渉がしやすくなります。

購入する側に都合があるように、販売する側にも都合があります。販売ディーラーの都合とは、どうしても車を売りたい時期があること。
値引き交渉の際はこのタイミングを利用しない手はありません。

通常ディーラーの決算時期は1～3月と8月下旬～9月の2回あります。
この時期は特に売り上げを上げたい時期なので、ディーラーごとに様々なキャンペーンを展開して、販促に力を入れてきます。
売り上げ優先なので、発売直後のニューモデルでもない限り、値引き額の引き上げの可能性が高い時期です。

ボーナスの支給される時期は、消費者の購買意欲が高まる時期です。
ディーラーはこの時期にも販促に力を入れることが多いので、大幅な値引き額を引き出しやすい時期といえます。

ヴェルファイアの値引き交渉に使える競合車を２つご紹介しましょう。

同じトヨタで、基本パーツを共有するアルファードは同じグレードなら価格も同じです。とはいえディーラーは別の会社なので、交渉をするのには絶好の競合車といえます。

ここまで、値引き額の目安や交渉に使える競合車の情報を見てきました。
以降はヴェルファイアの値引きの実例を見ていきたいと思います。

≪値引き実例１≫
車体本体の値引き；22万円
オプションからの値引き：23万円
ガソリン満タン：1万円
トータル46万円の値引き。

≪値引き実例２≫
私は「この車とても気に入りました。今すぐにでも買って乗って帰りたいくらいです。ですが問題は値段です。いつもお世話になっているあなたとは腹の探り合いのような交渉はしたくありません。今日は実印を持ってきたので、一発で僕がハンコを押せるような価格を提示してください。」
というと、ほぼ1割引に近い価格でしたので即決してしまいました。

トータル41万7057円の値引き。

≪値引き実例３≫
『372.5万円でOKするなら直ぐに契約します、無理しなくてもいいですよ。その時はサブディーラーから買いますから』と伝えました。
5分後に本体17万円引き、フロアマットマットサービス、車庫証明、納車費用カットで375.2万円の注文書を持って来たのでそのままサインしました。

値引き額は24万2360円。

いかがでしたか？
タイミング良く、ポイントを抑えた値引き交渉で、ヴェルファイアをお得に購入してくださいね！