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高級セダン 新型レジェンド(ハイブリッド)を選ぶ理由って?

新世代ハイブリッド4WDでフル装備なのにプライスも魅力的な新型レジェンド(ハイブリッド)。実際に購入した方の声やライバル車との比較をご紹介します。ハイブリッド車はいいことづくし!環境にも優しいホンダの新型レジェンド(ハイブリッド)を選ばない手はないですよね!

ホンダ レジェンドとはどういう車なのか?

ホンダ レジェンドのハイブリッド車について触れる前に、まずホンダ レジェンドについて簡単に紹介します。

1985年(昭和60年)に、ホンダ初のV型6気筒エンジンを搭載し、3ナンバー仕様車も用意されたフラグシップカーとして登場しました。ターゲットは裕福な中高年層で、トヨタ・クラウンや日産・セドリック/グロリアや輸入中型セダンに対抗する車種として開発され、駆動方式が異なるものの同クラスに位置付けられていました。
レジェンドは最盛期の1991年(平成3年)には約1万9,000台を販売し、日産自動車のシーマなどと高級車市場での人気を競いました。初代からの累計販売台数は10万台強に達したものの2011年(平成23年)には年間販売台数が360台に留まり、それまでレジェンドを生産していた埼玉製作所狭山工場(埼玉県狭山市)は、2012年(平成24年)6月にレジェンドの生産を終了しました。しかし、2015年2月20日よりハイブリッド専用車として再び発売されました。

ホンダ 新型レジェンドのハイブリッド車  その魅力とは!

それでは早速、新型レジェンドのハイブリッドシステムがどのようなものなのか、評価を含めて確認してみましょう。

世界初!3モーターハイブリッドによる最先端の駆動システム。

新型レジェンドは、フロントにV6 3.5L直噴i-VTECエンジンと1基のモーター、リアに左右の後輪を別々に駆動できる2基のモーターを搭載しており、状況により、前輪駆動/後輪駆動/四輪駆動などを切り換え、各輪の駆動力も適切に変化させる、画期的な駆動システムを搭載しています。

例えば旋回時、リア2モーターの片側で外側の後輪だけを駆動し、内側はもう一方のモーターによる回生で減速力が発生します。これによりクルマに内向きの力が起こり、旋回性能が向上します。
また、状況に応じて、前輪駆動/後輪駆動/四輪駆動などをシームレスに切り換え、各輪の駆動力も適切に制御する為、突然の路面変化や悪天候時、雪上でも安心感のある走りをもたらします。

さらに、3つのモーターで高効率に発電し、走行時には、「EVドライブ」「ハイブリッドドライブ」「エンジンドライブ」の3つのモードから最も高効率な運転を自動で選択して走行します。巧みなエネルギー制御を行い、燃費向上に寄与しています。

安全性能 Honda SENSING

新型レジェンドは、遠くまで対象の位置・速度の測定に強いミリ波レーダーと、対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを融合した高精度な検知機能を備え、ブレーキやステアリングなどを協調制御する先進システムを搭載しています。これにより安心で快適な運転を満喫できます。

多くのハイブリッド車の中で、新型レジェンドのハイブリッドを選ぶ

なぜ、新型レジェンドのハイブリッド車を選ぶのか。

同様に高級セダンハイブリッド車、
「日産フーガハイブリッド」「トヨタ クラウンマジェスタハイブリッド」の2車と比べてみましょう。

日産フーガハイブリッド

日産独自のハイブリッドシステムとV6 3.5L DOHCエンジンとの組み合わせが、
プレミアムセダンにふさわしい圧倒的なパワーとダイレクト感のある走りを極めました。
フーガ ハイブリッドは、1つのモーターで走行と発電を行う効率的なシステムです。2つあるクラッチのうち1つは、エンジンとモーター間の接続に使用。停止したエンジンをモーターと完全に切り離すことにより、モーターへの負荷をなくして、出力をロスすることなく走行に活かします。もう1つのクラッチは、変速時と発進時に使用。モーターの回転を素早く制御して、エンジン始動時やクラッチをつなぐときのショックを絶妙に吸収。 この高度な制御技術により、ダイレクト感のあるレスポンスに優れた走りをもたらします。
車両本体価格は、約620~687万 燃費 17.8~18.0km/L(JC08モード) となっています。

トヨタ クラウンマジェスタハイブリッド

ハイブリッド車のために開発したV6 3.5Lエンジンを搭載し、エンジンとモーターの高効率化を徹底追求したFRセダン専用のハイブリッドシステム。これからの高級車のベンチマークとなる圧倒的な低燃費を達成するとともに、トップ・オブ・クラウンに相応しい優れた動力性能を実現しています。V8 4.6Lガソリンエンジンを搭載した従来型車を凌ぐ加速性能や力強いトルクによるゆとりある走り、静かで滑らかな走行感覚など、卓越したハイパフォーマンスを発揮します。
車両本体価格 約627~689万円 燃費18.2km/L(JC08モード) となっています。

一方、新型レジェンドは、車両本体価格 約680万円 燃費16.8km/L(JC08モード)となり燃費面で若干両者に劣るといった印象です。しかし、この価格、燃費で4WDという観点から考えれば、十分魅力的だとは思いませんか。『新型レジェンドのハイブリッドはただのハイブリッドではない。“スポーツハイブリッドSH-AWD”なんです。いわゆるハイブリッドカーという燃費に偏ったイメージで、このレジェンドを見て欲しくなかった』という開発者の考えがあるのかもしれません。

ホンダ レジェンドのハイブリッド車を選んだ人の声

実際に新型レジェンドのハイブリッド車を購入した人の満足度はどうでしょうか。

・踏み込めば圧倒的な加速は圧巻!です。
・立駐・狭い道などはカメラ・センサーのおかげで苦になりません。
・680万円の価格は贅沢?と思いますが、この車が好きなので価格的には80点・走行性能に関しても80点かと。
・文句なく速い
・外観もグッド
・高品質な内装
・オーバーヘッドディスプレイなど便利な機能満載
・モーターとエンジンの切り替えが気がつかないほどスムーズ
・4駆と比べても遜色のない雪道などでの安定した走り。
・カーブの続く山道もスムーズに走れる足回りのよさ。

などなど。
強いて挙げるなら…不満な点も探してみました。
・トランクが狭い
・回転半径が大きい
・街乗りでの実質燃費は10km/L 程度。走りを考えれば許容範囲。

ただし、総合評価としてはかなりプラスで、
新型レジェンド購入者の満足度は申し分ないようです!

新型レジェンドに試乗してみましょう!

いかがでしたか?
新型レジェンドの魅力をお伝えしました!
他の車種ではなく新型レジェンドを選ぶ理由。

まずは試乗して、違いを体験してみてはいかがでしょうか。

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