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歴代プリウスの沿革と全長、全幅、全高など総サイズまとめてみた!

いまや日本だけにとどまらず、世界中の道路で見かけるトヨタのプリウス!生産開始から今年で18年目のトヨタの看板的車種であるプリウスだが、その形状やサイズは年々変化しています。そこでこの記事では歴代プリウスのあらゆるサイズを比べて紹介していきます!

プリウスの誕生と歴史

試作段階のプリウスのサイズ

プリウスは1997年にトヨタ自動車が世界初のハイブリット車のブランド名です。
「人と地球にとって快適であること」をコンセプトに1995年の東京モーターショーに出展されました。当時の一般的な自動車に比べて約2倍の燃費を実現させ、世界中の人々を驚かせました。この当時のプリウス(上部写真)のサイズは全長 4,150mm、全幅1,695mm、全高1,490mm、ホイールベース 2,550mmでした。

初代プリウスNHW10:1997年10月-2000年5月のサイズ

初代プリウスNHW10:1997年10月-2000年5月のサイズ

初代プリウス NHW10・11(1997年 - 2003年)のサイズ

1997年2月に世界初となる量産ハイブリット車として世に売り出されたプリウス。当時では珍しいセンターメーターを取り入れ話題を呼びました。
サイズは小型5ナンバー4ドアセダンで、全長4,275 - 4,310mm、全幅 1,695mm、全高1,490mm、ホイールベース2,550mmとプロトタイプのプリウスとほぼ同サイズです。ちなみに車両重量は1,220 - 1,240kg。

販売翌年の1998年、特別仕様車「Gセレクション」、「Gセレクション・ナビパッケージ」を発売し、グッドデザイン賞を受賞しました。

2代目プリウス NHW20(2003年 - 2011年)のサイズ

サイズが拡大した二代目プリウスのサイズ

サイズが拡大した二代目プリウスのサイズ

サイズが拡大した二代目プリウス車内

二代目から海外仕様を意識し、先代の4ドアセダンからワンモーションスタイルの5ドアハッチバックへと、ボディ形状が大きく変更され、サイズも大きくなりました。
また、「インテリジェントパーキングアシスト」「S-VSC」「電動インバーターエアコン」「スマートエントリー」といった数々の世界初となる機能も搭載されました。
二代目プリウスの各サイズは、全長4,445mm、全幅 1,725mm、全高1,490mm、ホイールベース 2,700mmと全体的にプロトタイプ、初代プリウスよりも大型となりました。
その影響で、日本市場では3ナンバー登録となりました。

3代目プリウス ZVW30(2009年 -)のサイズ

3代目プリウスのサイズ

3代目プリウスのサイズ

3代目プリウスのサイズ

2009年1月に開催された北米国際オートショーで発表された3代目プリウス。
当初、車両価格が非常に高かった3代目プリウスは燃費で他の車と相殺するのに年間1万キロ走行では10年近くを要すると言われていました。しかし、プリウスは単に燃費性能が良いというだけではなく、環境負荷の低減や先進的なEV機能などの評価が高く、環境に良いクリーンなブランドによって高い人気を誇っています。サイズは車体の全長 4460mm、車体の全幅 1745mm、車体の全高1490mm、ホイールベース 2700mmと縦横のサイズが微妙に大きくなりました。

その他マイナーチェンジされたプリウスたちのサイズ

マイナーチェンジされたプリウスαのサイズ

マイナーチェンジされたプリウスαのサイズ

マイナーチェンジされたプリウスαのサイズ

プリウスαのサイズ:全長4,615mm(前期型)4,630-4,645mm(後期型)、全幅 1,775mm、全高 1,575 - 1,600mm、ホイールベース 2,780mm

アクア(プリウスC)のサイズ:全長3,995 - 4,030 mm、全幅1,695 mm、全高1,445 mm(前期型)1,455 - 1,490 mm、ホイールベース 2,550 mm






いかがでしたか?
プリウスは日本を代表する車種といっても過言ではないほどに人気車種へとなりました。
その裏側には、常に「人と地球にとって快適であること」というコンセプトを厳しく追い求めたことがあります。
その努力の一面がサイズを通して見えてきますね。

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