堂々としたフォルムで人気のフィットシャトル！その評価はいかに？

フィットシャトルの評価を見ていく前に、まずはフィットシャトルがどのような車なのかご紹介したいと思います。

フィットシャトルは本田技研工業が製造・発売していたステーションワゴン型の小型乗用車でベースとなっているのは2代目フィット。
フィットシャトルはエアウェイブの実質的な後継車となっています。

フィットシャトルはワゴンとしての機能付加のため、Cピラー以降のリヤオーバーハングが大幅に延長されていますがホイールベースはフィットと同じ2,500mmです。

エクステリアデザインのバランスとコスト削減のため、フロント周りは北米仕様フィットと同一のパーツで延長され、サイドドアはガラス、サッシを含めてフィットと共用となっています。

フィットシャトルという車名ですがフィットは「ぴったりの」という意味の英語でベースとなったフィットからきています。
シャトルは「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というイメージをスペースシャトルになぞらえたものです。

なお、日本国内で販売される車名で「シャトル」が使われたのは、以前販売されていたシビックシャトルの生産終了後、実に15年ぶりとなっています。

フィットシャトルが2015年3月に生産・販売を終了となったことで同年5月に後継車種であるシャトルの販売が開始されるまでの間、ホンダのステーションワゴンが一旦途絶えていました。

それでは、フィットシャトルの走行性能評価、デザイン・乗り心地評価、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずはフィットシャトルの走行性能評価からみていきたいと思います。

フィットシャトルのパワートレーンはフィットと同様にガソリンエンジンとハイブリッドが設定されています。

ガソリンエンジンは1.5Lエンジンのみで、駆動方式はFF、4WD。トランスミッションは、FF仕様にはトルクコンバータ付きCVT、4WD仕様には5速ATがそれぞれ組合わされています。

ハイブリッドはHonda IMAシステムを搭載しており、システムを構成するエンジンはLDA型 1.3L 直列4気筒 SOHC i-VTEC i-DSIエンジンが搭載され、i-VTECは可変シリンダーシステム（VCM）としてのみ機能します。
このVCMによって全気筒を休止させることでモータのみでの走行も可能になっています。

また、フィットシャトルのハイブリッド仕様車はモーター走行時の電力消費を抑えるため、燃料ポンプや点火システム等を停止することでモーター走行時間を長くしています。

ハイブリッド車は全車「平成27年度燃費基準+20%」を、ガソリンエンジン仕様のFF車（「15X」の16インチアルミホイール装着車を除く）は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成するなど、フィットシャトルは優れた低燃費を実現しています。

ではフィットシャトルの燃費はどれくらいなのでしょうか。
燃費が良いと高評価に繋がるので、気になりますよね。

【15C】14.6～18.8km/L
【15X】14.6～18.8km/L
【15X特別仕様車〈クールエディション〉】14.6～18.8km/L

【HYBRID】25.2km/L
【HYBRID-C】26.2km/L
【HYBRID・スマートセレクション】25.2km/L
【HYBRID特別仕様車〈クールエディション〉】25.2km/L
【HYBRID・スマートセレクション特別仕様車〈クールエディション〉】25.2km/L

ここで、フィットシャトルに乗っている人の評価をいくつか紹介したいと思います。

三菱・アウトランダーphevはその静かさとパワフルさが評価されています。
EV走行は静かだけど非力、というイメージを覆す一台となっているようですね。

次に、フィットシャトルのデザインや乗り心地評価を紹介していきます。
車を買うなら長く乗り続けられる車を買いたいですよね。となると乗り心地やデザインの評価は気になると思います。

フィットシャトルにはプラズマクラスター技術のついたフルオート・エアコンディショナーが搭載されています。
プラズマクラスターがイオンの力で、車内の空気を爽やかにするだけでなく、お肌にツヤ・ハリ・キメの美肌効果までもたらしてくれます。
これは女性からは高評価を得られそうです。

フィットシャトルはエアコン内にアレルフリー高性能脱臭フィルターを搭載。
アレルフリー高性能脱臭フィルターのおかげで外気を取り込む際にスギ花粉などが入ってきません。さらにはアレルギー性疾患を引き起こすアレルゲンをほとんどシャットアウトできます。
花粉症の方から高く評価されそうですね。

フィットシャトルは後部座席を倒すレバーが座席の下ではなく、荷室側から手を伸ばせる位置にレイアウトされていますので、テールゲートを開けてから荷物載せるという一連の作業をスムーズに行えます。

沢山買い物をしすぎてしまった時などには非常に助かるのではないでしょうか。

それでは、実際にフィットシャトルに乗っている人のデザインや乗り心地についての評価を紹介します！

フィットシャトルは室内空間の広さが高い評価を得ています。
また、ワゴンでありながらイカしたデザインも高評価。

いよいよ気になる値段を紹介します。
高評価が連発のフィットシャトルですが、いったいいくらなのでしょうか。

フィットシャトルの価格はグレードによって異なります。

【15C】1,686,857～1,888,046円
【15X】1,800,000～2,001,189円
【15X特別仕様車〈クールエディション〉】1,769,143～1,969,714円

【HYBRID】1,949,142円
【HYBRID-C】1,892,571円
【HYBRID・スマートセレクション】2,046,858円
【HYBRID特別仕様車〈クールエディション〉】1,949,142円
【HYBRID・スマートセレクション特別仕様車〈クールエディション〉】2,046,858円

オーナーの方の評価と併せて、フィットシャトルの走行性能評価、デザイン・乗り心地評価を紹介してきましたがいかがでしたか？
フィットシャトルには数多くの魅力的な面があることをお分かりいただけましたでしょうか。

乗る人によって評価は異なりますので、今回ご紹介した評価はあくまで参考とお考えください。
もし機会がありましたらぜひ試乗してご自身でフィットシャトルを評価してみて頂きたいと思います。

ご自分で試乗してはじめて分かる良い評価、悪い評価があると思います。
もし、良い評価が多ければご購入を検討してみても良いのではないでしょうか。