恰好だけじゃダメ!1986年から義務化された原付のヘルメット着用。

1986年、一夜にして義務化された原付バイクのヘルメット着用。当時はかなりの混乱がありました。しかし、原付バイク自体の性能が上がっている現在、その必要性は誰でも判っています。自分の命を守りつつ、かつスタイリッシュなヘルメットのご紹介をしていこうと思います。

基本は「自分の命を守る」

様々な形のヘルメットが出回っていますが、ヘルメットをかぶる第一の理由は「自分の命を守る」です。
原付バイク・大型バイクに関わらず、見た目、ファッション性は後回しにしても、まずは安全を考えたヘルメット選びを考えたいものです。

転倒時、アスファルトとの摩擦でシールドが外れ、側頭部に傷がついたフルフェイス型ヘルメット。

毎年各県警から一年間の交通死亡事故内訳が発表になりますが、バイクでの死亡事故では「頭部損傷」による死亡事故が常にトップです。その割合はほぼ50%。
きちんとした製品をきちんと被っていれば助かる命もあったそうです。
制限時速が30㎞に抑えられている原付バイクといえど、そのスピードで頭部へ衝撃を受けたならば、死に至る事もあります。
原付と言えどヘルメット選びは慎重に行いましょう。

ヘルメットの種類

絶対の安心感、フルフェイス型ヘルメット

後頭部、側頭部、頭頂部だけでなく、顔面のほとんどを保護してくれるフルフェイス型ヘルメット。
「原付にはちょっと大げさかも」という意見もあるでしょう。しかし安全面を考えた時、一番信頼のおけるのがこのタイプです。

使いやすいジェット型ヘルメット

顔面以外の三方を保護するタイプ。
基本的な安全は確保されている。白バイ警官もこのタイプにつばが付いている物を使用しています。
原付といえどこれ位のヘルメットは使って頂きたいと思います。

頭頂部のみしか守れない半キャップ

このタイプは原付に乗っているライダーがよく使用していますが、あまりお勧めできません。
実際の統計でも、頭頂部の損傷が原因で死亡に至る確率は非常に低く、全体の1%以下だそうです。最低でも後頭部、側頭部の安全は確保したいものです。

原付だっておしゃれしたい・最近のヘルメット事情

おおまかに三種のヘルメットを紹介させて頂きましたが、最近のヘルメットはタイプだけではなく、スタイルも様々に進化しています。
次は機能+見た目までを考えて、最新のモデルから幾つかご紹介させて頂きたいと思います。

スタイリッシュフルフェイス!

PROFILE YAMAHA CRANK フルフェイスヘルメット

徹底的に気流の計算をして作られたワイズギア製フルフェイスヘルメット。


メーカー希望小売価格:53,550円

■帽体裾部の剛性を高めるハイパーリブ構造 ■走行中の首周りの空気を整流し、FFS機能(Free Flow System)の効果をより高める「エアロフラップ4」。FFS排気ポートの気流を乱す、ヘルメット下部からの口元への不快な風の巻き込みを低減することで、FFS機能をサポートします。

出典:http://paatu.seesaa.net

アーミーなジェットヘルメット

OSBE TORNADOGRAPHIC

イタリア製の、ヘリパイロットを彷彿とさせるジェットヘルメット。


価格:41,000円(税別)

人間工学を考慮したインナー衝撃吸収を確実にするために材料の異なる密度セクションで設計しました。
航空デザインを嗜好される方々や個性的なデザインを要求される方にとってはユニークで革新的なデザインといえます。

出典:http://sa.item.rakuten.co.jp

原付だって目立ちたい!

新システムヘルメット「KAZAMI」

走行時はフルフェイス。停車時はオープンフェイス。
2WAYヘルメット。

価格: 32,000円(+消費税)

○停止時、チンカバーをオープンさせることでオープンフェイス同様の利便性を実現したシステムヘルメット。
○一体成形による"ウェイクスタビライザー"と、ディフューザー形状のアーマーパーツで優れた走行安定性と、空気抵抗低減によってツーリング時の疲労を軽減。

出典:http://www.ogkkabuto.co.jp

いかがですか?
最近のヘルメットは総じてかっこいいですよね。そして恰好だけでなく、機能も安全性もきちんと確保しています。
「原付にそこまで・・」とおっしゃる方は確かにいます。しかし昔から「メットの値段は命の値段」などと言われているように、原付・自動二輪関係なくヘルメットは良い物を使いたいものです。

安全規格いろいろ

JIS規格・原付だってこのマークの製品を使ってほしい

JIS(日本工業規格)が定めた安全規格をクリアしていることを示すのがこのマーク。

テスト方法が平成19年3月に改正され『新しいJIS規格』へと、国際基準に沿った方法に変わりました。

SG規格・原付だって最低限はこのマークの製品を

安全基準の目安になるのがSGマーク。

1億円までを限度とする対人賠償保険がついている製品

SNELL規格・約5年ごとに規格を見直す厳しさ

世界で最も厳しい安全基準としても有名

非営利的機関「スネル記念財団」によって人々の安全のために制定されている規格です。

原付に似合うかな?

ちょっと特殊なヘルメット

オフロード用ヘルメット

カッコイイんですけどね。
さすがにこれは原付には似合わないかなと思います。
しかし、原付オフロードバイク限定ならばアリだと思います。

原付だからって絶対ダメ!

通称ドカヘル

原付ならばこのヘルメットでも警察は基本捕まえません。
しかし、このタイプは「絶対ダメ!」
あなたの身体のどこも守ってはくれていません。ヘルメットの基本は「命を守る」です。

いかがでしたでしょうか?

ヘルメット選びは「カッコイイ」「可愛い」を基本に考えても全然構いません。
ただし、それより以前に「安全・安心」が根底になければなりません。
これから原付に乗ろうというあなた、そろそろヘルメットの買い替えを考えているあなた、自分の命は自分で守る気持ちを忘れずに、ヘルメット選びをして下さい。
ありがとうございました。

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