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今日はどこへ行こうかな?中国自動車道、加西SA上下線のまとめ

高速道路上にあるSAは旅行などで高速道路を利用する際の休憩ポイントとして非常に便利です。今回は中国自動車道上にある加西SAの上下線、それぞれの特徴をまとめてみたいと思います。加西SAにはそれぞれにどんな特徴があるのでしょうか。

加西SAってどこにあるの?

今回は加西SAの位置情報、上り線、下り線の特徴、上下線ともに共通しているものの情報をまとめてご紹介したいと思います。
まずは加西SAの位置情報や基本的な情報をご紹介します。

加西SAは中国自動車道上にあるサービスエリアで、上り線は兵庫県加西市畑町に、下り線は兵庫県加西市畑町及び兵庫県神崎郡福崎町大貫に位置しています。
1988年7月に西宮名塩SAがオープンするまでは、この加西SAが最も大阪よりのサービスエリアであったため非常に混雑し、周辺ではしばしば渋滞が発生していました。

しかし、現在は西宮名塩SAがあるため、普段の混雑はおおむね回避されており、非常に利用しやすくなりました。
ただし、大型連休や年末年始などは大変混雑しますので、警備員などの誘導の指示を守って利用することが事故回避につながります。

加西SAには上下線ともに西日本JRバスや神姫バスの大阪‐津山線の特急および急行便が7分程度停車するため、バスを利用する方もおられます。
また、2008年4月からは全但バスの特急バスも5分程度停車するようになっています。

加西SAの上り線(大阪方面)の特徴

では、加西SAの上り線の特徴を見ていきましょう。
大阪方面に向かう際に利用できる上り線にはどのような特徴があるのでしょうか。

加西SA上り線の最大の特徴は、ドッグランです。
近年、ペットと一緒に泊まれる宿泊施設が増えたこともあり、愛犬と一緒に車でお出かけする機会が増えたのではないでしょうか。

加西SAのドッグランでは、約380㎡の土地を愛犬とノーリードで自由に散歩することができます。
利用可能時間は8時~18時で、水飲み場やトイレ、排泄物用のごみ箱、ベンチも設置されていますので、愛犬と共にゆっくりリフレッシュすることができます。

また、レストランは平日が9時~21時、土日祝が8時~21時の時間帯に利用が可能です。
そのほかにも24時間利用可能なスナックコーナーやショッピングコーナーもあります。
24時間利用可能ということもあり、遠方から車中泊しながら旅行に来ている方でも時間を気にすることなくご当地のお土産を購入することができるので便利です。

スナックコーナーではご当地名物のメニューなどがリーズナブルかつ豊富で、大変人気があります。
メニューの一例としては、神戸南京町「皇蘭」監修の「加西ラーメンセット」が880円、ハーブを配合した飼料で育った「但馬すこやかどりのつくね丼」が790円、西脇播州織の女工さん向けに発祥した「播州ラーメン」が700円となっています。

加西SAの下り線(広島方面)の特徴

次は加西SAの下り線の特徴をご紹介します。
広島方面に向かう際に利用可能な下り線にはどのような特徴があるのでしょうか。

下り線最大の特徴は営業マンにはもちろん、急な調べごとにも便利なハイウェイオフィスです。
ここでは24時間利用可能なパソコンがあったり、持ち込んだパソコンが使用できたりと、高速道路上にいながら快適にパソコンが利用できる施設です。

また、インフォメーションが開設されている時間内ならプリンターも利用することができるため、急な商談の資料作成にも便利です。
インフォメーションは9時~17時となっていますので、プリンターの利用可能時間には注意が必要です。
詳しい情報は西日本高速道路サービスホールディングスホームページに掲載されていますので要チェックです。

下り線にも7時~20時まで利用可能なレストラン、そして24時間利用可能なスナックコーナーとショッピングコーナーがあります。
ベーカリーコーナーでは加西SA下り線限定の「ゴールデンべリーAのソフトクリーム」が360円で販売されています。

レストランでは下り線一番人気の「丸ごとトマトと黒田庄和牛の石焼丼」1280円や、「黒田庄和牛おたのしみ丼」1580円が味わえます。
また11時~14時限定で、2010年9月に行われた「加西ご当地バーガー選手権」で優秀賞になった3作品を加西SAの料理長がアレンジした「加西へらへとバーガー」が590円で販売されています。

加西SA、上り線下り線共通のもの

最後に加西SAの上下線ともに共通している施設をご紹介します。
どちらを利用しても必ずあるものとは一体どんなものなのでしょうか。

まずは24時間利用可能な駐車場、トイレ、自動販売機があります。
SAということで多くの方が気持ちよく利用できるように、駐車できる台数も利用できるトイレの戸数も多くなっていますので、安心していつでも立ち寄ることができます。

また上下線ともに9時~17時まで利用可能なインフォメーションやFAXサービス、携帯電話の充電器コーナーもあります。
また郵便ポストもあるので旅の記念に加西SAからお手紙を出してみるのもいいかもしれませんね。

また24時間営業しているガソリンスタンドもあります。
上り線は出光興産(西日本宇佐美)が、下り線では昭和シェル石油(エネクスフリート)があるので、早め早めの給油を心掛けておきましょう。

加西SAのまとめ

いかがでしたか。
上り線は神姫フードサービス、下り線はシンエーフーヅが経営しているため、若干メニューや商品のラインナップが違いますので、上下線ともに寄ってみる価値ありですね。

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