キャンピングカーのトイレはお出掛けにどのような影響を及ぼすのか

狭い国土の日本を走るキャンピングカー。果たして車内にトイレは必要なのか。少し我慢すればコンビニでも公園でも、それこそパチンコ屋さんでだってトイレに駆け込めます。それでもキャンピングカーにトイレは必要だと言う方達がいます。今回はそんなトイレ事情を調べてみました。

キャンピングカーにトイレは必要か?

日本RV協会によるアンケート結果

これは日本RV協会が行ったアンケート結果ですが、キャンピングカー保有者に「現在装着している装備類のなかで、ほとんど使用していないもの、または現在の使用環境では今後もあまり使う予定のない装備」はどれですか、という設問をぶつけたものです。1位がシャワー設備で2位がトイレとなっています。2位は驚きですが、実際のパーセンテージは18.5%と低いものでした。

一度使うとやめられないキャンピングカーのトイレ

PAのトイレ待ちの行列

キャンピングカーにトイレは積んでいるものの使用はしていないというキャンパーは結構居ます。理由のほとんどが「後処理がイヤ」というもの。自分の体内から出た物でも、やはり処理は嫌なようです。次に多いのが「トイレには困らない」という意見。確かに日本国内を旅していればトイレの心配はしなくていい程トイレ付の施設があります。しかし、一度何かの加減で使ってしまったら、もう、その魅力から逃れる事はできなくなります。

一度キャンピングカー内のトイレが解禁になると、今度はわざわざ外のトイレを使う気がしなくなってしまう程、便利な存在になってしまいました。最初は何だか苦痛だったトイレの処理にもすっかり慣れ、今やトイレのないキャンピングカーなど考えられないキャンピングカーライフを送っています。

出典:http://cjplife.com

これぞまさしく「キャンピングカーにトイレはあったほうがいい」を肯定する意見ではないかと思います。ここからは「必要である」ではなく、「あったほうがいい」の方向で記事を進めさせていただきたいと思います。

あって良かったキャンピングカーのトイレ

キャンピングカーのトイレが威力を発揮するのが、逃げ場の無い高速道路などでの渋滞中の便意。次のPAまではとてももちそうに無いなどと云う時には大助かりです。またキャンプ中に大雨や大雪になって外に出にくい時、酔っぱらって深夜に目が覚めていろいろ出そうな時など、車内にトイレがあったことで助かる事は数えきれません。

キャンピングカー用のトイレの種類

アメリカでは普通のマリン方式

トヨタコースターのトヨタ純正マリン方式トイレ

画像はトヨタ純正のものですが、この方式はどちらかといえばあまり日本のキャンピングカー事情には馴染みません。家庭用トイレをそのまま積んで走っているイメージです。つまり載せる車を選ぶのがこのタイプです。汚水タンクも120L以上はざらで、専用処理施設に事欠かないアメリカと違い日本では後処理にも悩んでしまいます。このタイプのトイレはあまり考えなくていいでしょう。

使い勝手の良いカセット式トイレ

画像は日産キャラバンに取り付けられたカセット式トイレ

日本のキャンピングカー事情にもっともマッチしていると思われるのがこのタイプのトイレです。小まめなメンテナンス(汚物処理)は必要ですが、実はカセットを引き出して中身を家庭用トイレに流すだけなので、使ってみると案外簡単なことに気付きます。施設トイレと併用するのを前提にする日本のキャンピングカー作りでは、汚水タンクが小さくて済みます。

軽キャンや自作キャンピングカーにはポータブルが最適

どこにでも移動可能なポータブルトイレ

ポータブルトイレはとにかく安価で持ち運びが便利な点が利点です。介護用品などのラインナップにも相当数のポータブルトイレがありますが、もちろんキャンピングカーに流用は可能です。最近では加圧ポンプによって水洗でき、しかも10回程度は連続使用できるものも売られています。

お薦めトイレのご紹介

首振り式カセットトイレ

THETFORD(セットフォード) カセットトイレ

価格:91,800円(税込)

このセットフォード社のカセットトイレは便座の部分が首振りになっているため、取り付け時の位置決めが自由です。カセットの取り出し口の位置は、車両の作りやオーナーさんの趣味が出る所です。このトイレなら一番頭を悩ます部分を軽減してくれます。

災害時にも役立つポータブルトイレ

ペール缶トイレ

価格:8,640円(税込)

これは商品名がマイペールというペール缶利用のポータブルトイレです。蓋の部分にはソフトクッションが張ってあり、使わない時にはスツールとして利用できますし、中にアウトドア用品や防災グッズを入れておけば、いざという時も安心です。使用方法は簡単で、ビニール袋を張った缶の中に用を足すだけ。後は別売りされている凝固剤などを振りかけて燃えるごみに出すだけです。

こんな簡単な物でもあると安心

ダンボール製簡易トイレ プルマル3

価格:2,916円(税込)

組み立て式ポータブルトイレです。これはキットで5回分の凝固剤などが付属されています。総重量も約1㎏と軽いため、トレッキングや山登りなどにも利用できます。もちろん災害時にも大きな助けになるでしょう。キャンピングカーの片隅に入れておけば安心に繋がると思います。

いかがでしたでしょうか?

キャンピングカーにトイレを積んであるだけで、出先でのトラブルやストレスが軽減されることがお分かりいただけましたでしょうか。もしあなたのキャンピングカーにまだトイレが未設置であるならば、簡単なものからでも載せてみてはいかがでしょう。

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