ダイハツからのOEM供給でトヨタの軽自動車界への進出が始まった!

2011年から始まったトヨタの軽自動車界への進出。2016年1月にそれまで連結子会社として提携していたダイハツをトヨタの完全子会社化し、いよいよ本腰を入れて軽自動車の販売を始める。若者の自動車離れの進む中、トヨタの軽自動車戦略は成功するのか。

トヨタの軽自動車ブランドは「ピクシス」

若者の車離れが深刻化してきた2011年頃、トヨタは地方に住む車依存率の高い世代の二台目の車として軽自動車を売り出し、同時に若者層への販売も強化するという一石二鳥を狙いダイハツからのOEM調達を始めました。名前の由来は「いたずら好きな小妖精」を意味するpixieから頂きました。その第一弾が「ピクシススペース(ダイハツではムーブコンテ)」でした。

ダイハツからトヨタへの供給軽自動車一覧

まずはトヨタ初の軽自動車、ピクシススペース

2016年に完全子会社化したダイハツは、上場からは外れますがそのままダイハツとして残ります。ここからはトヨタの軽自動車とダイハツの軽自動車のリンクを見て行こうと思います。

ピクシススペース

ピクシススペースの内装

OEM供給の第一弾となるモデルが「ピクシススペース」です。ダイハツムーブコンテをベースに、というより、そのままです。やはり軽自動車販売を始めるとはいえ、乗用車販売を続けてきたトヨタだけに、とっかかりは広い室内を持つ車種からという思いはあったのでしょう。事実ピクシススペースの販売当初のキャッチコピーは「空間」のスペースにかけて「マイスペース PIXIS SPACE」でした。

低燃費が売りのトヨタの軽自動車、ピクシスエポック

ピクシスエポック

ピクシスエポックの室内

2012年5月、ダイハツミラ イースをベースに優れた低燃費と購入しやすい価格を実現した軽セダンとして発売されたピクシスエポックは、2012年12月に富士重工業(スバル)から同じイースをベースにしたプレオが発売され、3兄弟車種となりました。発表以来毎年様々な改良が加えられ、まさにEPOCH(エポック)、「(新)時代」の名にふさわしい軽自動車となっています。

走りを楽しむトヨタの軽自動車、ピクシスジョイ

ピクシスジョイ

ピクシスジョイの内装

ダイハツキャストが元になったピクシスジョイ。英語のJoy(喜び)から来ている車名通り乗る人に喜びを与えられる車だと思います。クロスオーバーSUVタイプのピクシス ジョイC、ラグジュアリーモデルのピクシス ジョイF、スポーティータイプのピクシス ジョイSの3ラインナップはどれも個性的でいかにも楽しく走れそうです。ちなみにこの車はスバルには供給されていません。

あんちゃんも納得のトヨタの軽自動車、ピクシスメガ

ピクシスメガ

ピクシスメガの室内

ちょっとオカシナあんちゃんのCMでおなじみの、ダイハツウェイクがOEM供給源となっているトヨタのピクシスメガ。軽自動車最大級の車体はメガの名に恥じない大きさに設定されています。開発のコンセプトが、「視界の良さ」と「広々とした室内空間」なのはウェイクと同じです。違いは社内での位置づけくらいでしょうか。ダイハツは当然一台目の車として趣味にも仕事にも普段使いにも使える車として売りたいでしょうが、トヨタでは二台目の趣味の車として薦めているようです。

トヨタの軽自動車は軽トラまで

ピクシストラック

ピクシストラックの室内

通称ピクトラ。ベースは当然ハイゼットトラックです。スバルのサンバートラックと2012年から三兄弟車となりましたが、いわゆるS200系の軽トラックはトヨタスパーキー以来8年ぶりの復活です。覚えておられる方は少ないでしょう。OEM元はダイハツアトレー7でした。「働くわたしのピクシス トラック」だったキャッチコピーが、2代目では「日本のベストシゴトパートナー」に変更されました。ダイナ、ハイエース、トヨエースなどのエースシリーズの良きパートナーになるでしょう。

トヨタの軽自動車の中古売買

中古市場でのダイハツ車の人気は言うまでもありませんが、トヨタにはマイカーセンターという強い味方がいます。トヨタは以前より自社の中古車の買い取りを積極的に行ってきました。それはトヨタ車の乗り換えを進めるためでもあります。つまり、ずっとトヨタに乗り続けるのであれば、軽自動車であろうが普通乗用車であろうが、トヨタ車を選ぶのがお得かなと思います。それはダイハツが完全子会社となっても変わらないと思います。買うのは中古車センター、売るのはトヨタが良い選択ではないかと思います。

いかがでしたでしょうか?

2016年にダイハツを完全子会社化したトヨタはその販売能力を最大限生かして軽自動車の販売にも本腰を入れ始めました。結局は「誰の為に」が一番大事な所です。軽自動車オーナーにとって良いOEM調達であったと言われる提携にしてもらいたいですね。

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