BMW 501 それは現在のドイツBMW 4輪自動車の原点と言える車です。

BMWは軍事飛行機会社より発足しています。戦後BMWは501を開発・販売して今の4輪自動車の躍進へとつながっています。BMW 501はどうして誕生したのか、なぜ戦後に高級車を投入する意味があったのか。BMWの原点を知ることで現代のBMWが分かるかも知れません。

BMWの歴史

1916年、ドイツ・バイエルン地方で、航空機機体製造会社のバイエリッシェ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社と、航空機エンジン製造会社のバイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ有限会社が、航空機飛行速度記録を上昇させるプロジェクトを発足させたことに始まります。

1922年バイエリッシュ・モートレン・ヴェルケ(BMW)に改称し、オートバイや四輪の製造を始ています。。社名の由来は「バイエルンの発動機工場」という意味です。ここからBMWの歴史がスタートしています。

BMW 501

BMWは敗戦で一部の工場を東ドイツ側に没収され倒産の危機にさらされていました。他社との合併を試みますがうまくいかず、大量生産の目途が立たないなか高級車の少量生産に踏み切り会社の存続を託したのです。

そこで登場したのがBMW 501で技術的には評価を得るものの、商業的には成功とは言えない結果となりました。その後1960年代の後半より小型車の大量生産に踏み出し今日のBMWがあるのですが、4輪の原点とも言えるBMW501がここに誕生するのです。

BMW 501は1952年から1964年まで製造された大型乗用車です。BMW 501はデビュー当初は戦前の6気筒エンジンをベースとした1,971cc65馬力エンジンを搭載していました。最高速度は135Km/hとライバルのメルセデスベンツに及びませんでした。

BMW 501は1955年には2,077cc72馬力に強化されて、ボディも改良されています。1958年にはV6気筒を廃止し、V型8気筒2,566ccエンジンが搭載され、502の廉価版として「501・V8」として発売されています。

その後BMW 501は警察・消防車両として採用されその販売台数を増加させたのです。

BMW 501 cabriolet

BMW 501は4ドアが主流ですしたがcabrioletは少数投入されましたが、販売不振に終わっています。ボディサイズは全長4,730mm全幅1,780mm全高530mm、車両重量1,340kg、排気量1,971CC、65PSとボディの大きさと反比例なパワーユニットとなっていました。

BMWは東ドイツに没収されたアイゼンナッハ工場で製造された車種と良くいています。BMWがこの会社(アイゼンナッハ モータ 製造会社)の車名を変更させEMB340という車種がBMW 501ガブリオレとよく似たフォルムで存在します。

BMW 501 for sale

BMW 501 が中古車で現存するのでしょうか。1956年型、コンデシションがほぼ完ぺきで32,000EURで海外で販売されているBMW 501を発見しました。(2016年11月現在)走行距離は106、800Kmでエンジンはオーバーホール済です。

BMW 501 の運転席はレトロ感たっぷりで時代を感じる内装です。ベンチシートであり趣のある内装で今の時代の車からすると落ち着き感さえ感じます。クラシックカーは何とも言えない雰囲気が好きな人にはたまらないのでしょう。

BMW 501 v8

BMW 501に1958年にV8エンジンが搭載されています。BMW 502が501と同様のボディにV8エンジンを搭載して発売されています。501のV8エンジン搭載モデルは502の廉価版として設定されています。

BMW 501 V8エンジンはOHV2,580CCを搭載しています。

BMW 501 V8 for sale

BMW 501 V8 搭載モデルの販売台数が少なかったこともあり現存するかどうか不安でありました。海外ではあるが1957年型 BMW 501 V8 がオリジナルに近い状態で販売されていました。その価格は日本円で913万円、タイ バンコクで販売されています。(2016年11月現在)

まとめ

BMW 501は現在のBMW4輪の原点となるモデルです。第二次世界大戦戦後の暗黒時代を見てきたBMW 501はそのフォルムを見ると何とも言えない感じがするのは私だけでしょうか。

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