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コンパクトなスポーツカー「ビート」!中古車で気をつける事とは?

コンパクトなオープンカービート!ビートは遊びの車として多くのオーナーが満足しています。このビートを中古で買う時のチェックポイントとは?ビートの中古価格相場と共に、ビートを中古で購入する際の注意点をまとめてみました。ビートの中古車を検討する方は必読です!

コンパクトなオープンカー、ホンダビートとは?

ホンダビートは1991年に販売が開始された、2人乗りのオープンカーです。656ccの軽自動車で、車内は非常にコンパクトなつくりになっています。運転席が助手席より若干広くなっているのも特徴で、狭い室内にも関わらず、運転に支障を来さないようになっています。
また、各種メーターも、2輪車のメーターを彷彿とさせるものになっています。さらに、パワーステアリングもないなど、「スポーツ」を印象付けるつくりになっています。
1996年には生産が終了しています。後継は「S660」です。

そんなビートの中古価格はどうなっているのでしょうか?また、選ぶ際の注意点には、どういった事があるのでしょうか?

ビートの中古価格相場

価格と年式の関係

走行距離や状態によって大きく変わりますが、ビートも例に漏れず、古くなるほど、価格は安くなるようです。

【1996年式】60万円~70万円
【1995年式】38万円~148万円
【1994年式】30万円~90万円
【1993年式】28万円~98万円
【1992年式】15万円~148万円
【1991年式】16万円~155万円

ビートの中古車を選ぶ際のチェックポイント①~状態~

デストをチェックする

エンジンをチェックしましょう。とはいえ、中身の良し悪しの判断は難しいと思います。そこで、ドアの留め具のネジをチェックしましょう。実は、ビートのディストリビュータは、「リコール」ではないのですが、「無償点検」の際に交換された可能性があります。交換された場合は、留め具のネジにマジック等でマークがされます。確認しましょう。

エンジンをかけてみる

次はエンジンをかけてみましょう。スムーズにかかるか?異音はしないかをしっかりと確認しておきましょう。
また、排気ガスも問題ない色なのかも確認しておきましょう。

熱をチェックする

ビートはMRという駆動方式の特性上、熱にまつわるトラブルが多いようです。ECU移設キットの導入などの、熱対策がされているかを確認しましょう。熱対策がされていれば、どういう対策がされているかもディーラーに確認をした方が良いでしょう。

クーラーをつけてみる

クーラーをつけてみましょう。特に冷房が出ることを確認しておきましょう。暖房が出るからといって、エアコンが正常に動作しているとは限りません。寒くても、冷房は確認しておいた方が良いでしょう。

幌を確認する

まず、大丈夫とは思いますが、幌が雨漏りをするようでは話になりません。上から水をかけるわけにはいきませんので、晴天時のみではなく、雨の日にも確認に行った方が良いでしょう。

ビートの中古車を選ぶ際のチェックポイント②~値引き~

愛車の査定額を確認する

ネットの一括査定等を利用し、愛車の正しい査定額を確認しておきましょう。
下取り価格が恐ろしく安く提示されたケースもあるようです。前もって査定額を知る事で、対応も出来るかと思います。

多くの店舗を訪れる

出来るだけ多くの中古車ディーラーを訪問しましょう。
多くの色や、装備から、自分に合った一台を選ぶ事も目的ですが、行く先々で見積もりをもらい、その見積もりをディーラーに提示してみる事も目的です。

無理な交渉はしない

何でも強気に出れば良いと言う訳ではありません。今後のお付き合いを考えれば、激しく攻撃して良い事は一つもありません。あくまでも紳士的に話し合いましょう。
相手も人間だということを忘れずに。

ビートの中古車への評価

最後に、ビートの中古車を検討した人の声を集めてみました。
ビートの魅力は、私たちをどこまで引き付けるのでしょうか?

スポーツカーの入門車

高回転まで回さなければ旨味の出ないエンジンと、目一杯ロールさせてもドアンダーなサスペンションは、ビギナーが「運転」を覚えるのに最適。機械的にも簡単な造りだから、自分で整備ができるのも魅力。

出典:http://www.goo-net.com

遊びの車

荷物が乗らない。トランクなんて悪い冗談のような狭さだし 2シーターだから人だって言わずもがなだ。 ターボだって付いてないから馬力もない。 でも何かを犠牲にしなきゃ特別な何かを得る事ができない。 それを体現したクルマ。 特化したのは運転する楽しさ。 かつてのホンダはいい仕事したね!

出典:http://www.carsensor.net

2輪車のよう

屋根を閉めた状態では、アクセルを踏み込めば、エンジン音「ギュワーン」が車室内を駆け巡り、歓喜の時間を過ごすことができます。法定速度の運転で、この歓びが得られることが、ビート最大のお気に入りポイントです。
また、ひとたび屋根を開ければ、温度や乾湿、香り、音といった、四季折々を肌身で感じることができるので、この自転車に近い感覚もとても気に入っています。

出典:http://minkara.carview.co.jp

ビートで遊びに出かけましょう

いかがでしたか?
ビートを中古で購入する際の注意点や、ビートの魅力を判って頂けたと思います。
数もそれなりに多いので、自分好みのビートを探してみてはいかがでしょうか?

その時、今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

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