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セブン銀行のATM車が登場!被災地への支援への第一歩へ

セブン銀行ATMを搭載した車を導入することを発表しました。一見、何の役に立つのかわかりませんが、実はある場所でとても活躍するのです。今回はこのATM車に関する情報を分かりやすくまとめてみました。

ATM搭載車!?

セブン銀行のATM搭載車

どこでもお金の引き落としが可能です。

もともとこのATM搭載車は東日本大震災の発生後にセブン銀行が、ATMの営業再開に時間がかかる地域へATMサービスを提供するために作られたものです。当時は移動ATM車両を3台派遣し、被災者の生活を支援してきました。今回は以前の移動ATM利用者から寄せられた意見をもとに、ATM搭載車をより使いやすくするため、新たなATM搭載車両を開発しました。

いろんな場面で大活躍

ATMが降りてくる

使いやすく改良されています。

この車両はATMを車内だけでなく、車両外側にも設置できるように改良されています。これはバリアフリーに対応し、車に乗り込むことなく利用できるようにするためです。これによって高齢者でも難なく利用できるようになりました。また、発電機と10時間もつバッテリーを装備しており、電源がない場所でも稼働できるようになっています。また、出入金をデータ処理するための携帯電話の回線やバッテリーも備え付けられています、このATMでは海外発行のカードも利用できるので、国際会議の会場に派遣するなど災害以外の利用の仕方も考えられています。3月14日から18日まで仙台市で開催される「第3回国連防災世界会議」で実際にATMサービスを提供するということです。

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