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トヨタ コムス 超小型電気自動車は毎日のお買い物にぴったり

トヨタが生産している超小型電気自動車コムスはそのかわいらしいフォルムから街中のドライブでも目立つ存在。近所へのお買い物やデリバリーにぴったりなコムスの航続距離や価格について紹介

トヨタ コムス

コムスはトヨタが発売している、1人乗り用超小型電気自動車である。最高速度が60km/h で、コンビニのデリバリーや近所へのお買い物などによく使われる車になっている。

充電時間と電気代は?

6時間で満タンまで充電することができ、1回の充電でかかる電気代は約150円だ。

航続距離

フル充電した状態から約50kmの市街地走行が可能。近所へのお買い物などには問題のない航続距離だ。

車検、車庫証明、重量税、取得税は一切不要

安全の為に定期点検は受けることが必要だが、車検などの維持費、経費が全くかからない

P・COM

近所へのお出かけやお買い物にぴったりなP・COM

B・COM

デリバリーにぴったりなコムス。コンビニなどに導入されている。

価格

価格は68万7000円~82万800円。クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金により、最大7万円の補助金が出ます。

沖縄でコムス使ったシェアリングの実証実験!?

トヨタ自動車は、沖縄県本部(もとぶ)半島で観光客を対象に、トヨタ車体製「コムス」のシェアリングサービス「ちゅらまーい Ha:mo」の実証実験を2016年1月中旬から2016年12月末までの約1年間実施すると発表しました。

本部半島は美ら海(ちゅらうみ)水族館など、県内有数の観光施設・スポットを持ち、観光客数は堅調に推移していますが、宿泊する旅行者の割合は近隣地域に比べ低く、伸び悩んでいます。自然・環境に配慮したまちづくりの推進や、域内を自由に回遊できる「新たな移動の足」の確保など、観光の活性化を柱とした地域振興が目下の課題となっているのが現状です。
「ちゅらまーい Ha:mo」では、宿泊施設等にシェアリング車両として、新開発アプリ「おすすめルート案内」機能付きタブレット端末を搭載した「コムス」30台を配備しています。地域の魅力の再発見につながるこの地ならではのおすすめスポットを結ぶ新たな観光コースを提供し、スポット情報付きアプリによるルート案内を行います。

超小型モビリティの導入により、車では乗り入れしにくい狭い道や自転車等では敬遠される坂道を含むエリアへのアクセス性を高めることで、従来は訪れる機会がなかった自然・景勝地等にも、滞在中の限られた時間を使って効率的に回遊することが可能となります。

なお、シェアリングサービスの運営は、地域の魅力向上に向けた取り組みの一環として、地元の観光協会が中心に行います。一方、充電器の設置および旅行プランの商品化はJTBグループが行い、所定のホテルおよびJTBグループの旅行予約サイトなどから利用登録を受け付けます。

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