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DB7!アストンマーチンの高級車です!調べました!!性能と価格。

DB7。知ってますよネ!あのイギリスの自動車メーカーアストンマーチン・ラゴンダのクーペまたはオープンタイプの高級車。調べました!!この凄さはアストンマーチンのDB7ならではです。DB7の性能・価格を、一緒に見て行きませんか?!中古車価格も・・・・!

『DB7』ってなに・・・・!!

『DB7』は、イギリスの自動車メーカーアストンマーチン・ラゴンダが製造していたクーペまたはオープンタイプの高級車です。

日本では、1995年からクーペの「DB7」、オープンカーの「DB7 ヴォランテ」の販売が始まりました。

アストンマーティン DB7 クーペ

アストンマーティン DB7 ヴォランテ

『DB7』は、1993年のジュネーブショーで発表されました。
日本では1995年からクーペの「DB7」、オープンカーの「DB7 ヴォランテ」の販売が始まりました。
1999年にはマイナーチェンジが行われ、「DB7」「DB7 ヴォランテ」が廃止されて高性能版の「DB7 ヴァンテージ」「DB7 ヴァンテージ ヴォランテ」が追加されました。
しかしついに2003年に、『DB7』は生産終了されました。

その後の『DB7』は、直列6気筒モデルはV8ヴァンテージに、V型12気筒モデル(DB7 ヴァンテージ)はDB9にそれぞれ受け継がれて行きました。

アストンマーティン・V8ヴァンテージ

アストンマーティン、DB9 クーペ

『DB7』の特徴

『DB7』には、次のようなグレードがありました。

≪DB7/DB7 ヴォランテ≫
●日本での価格:DB7新車価格1800万円/DB7 ヴォランテ新車価格1855万円
●製造期間:1993年~1999年
●エンジン:スーパーチャージャー付き 3.2L 直列6気筒DOHCエンジン(330PS/48.8kgm)
●トランスミッション:4速ATまたは5速MT
●駆動方式:FR

≪DB7 ヴァンテージ/DB7 ヴァンテージ ヴォランテ≫
●日本での価格:DB7 ヴァンテージ新車価格1565万円/DB7 ヴァンテージ ヴォランテ新車価格1675万円
●製造期間:1999年~2003年
●エンジン:5.9L V型12気筒DOHCエンジン(420PS/54.5kgm)
●トランスミッション:5速ATまたは6速MT
●駆動方式:FR

アストンマーティンDB7ヴァンテージ

Aston Martin DB7  ヴァンテージ ヴォランテ

『DB7』の価格

ここでは、『DB7』の新車価格や中古車価格について見て行きたいと思います。

まず新車価格についてですが、日本での価格はマイナーチェンジ前(1999年のマイナーチェンジ)では
●新車価格:1800万円(DB7)
●新車価格:1855万円(DB7 ヴォランテ)
でした。

マイナーチェンジ後は
●新車価格:1565万円(DB7 ヴァンテージ)
●新車価格:1675万円(DB7 ヴァンテージ ヴォランテ)
となりました。

一方、中古車の価格は如何でしょうか。

中古車情報サイトで価格の調査をすると、日本全国で2台のアストンマーティンDB7が中古車登録をされていました。
それぞれのスペックや価格をご紹介しましょう・・・・。

≪アストンマーティン DB7≫
●本体価格:280.0万円
●年式:1996(H8)
●走行距離:10.0万km
●排気量: 3230cc
●エンジン種別: ガソリン
●駆動方式: 2WD
●ハンドル: 左
●ミッション: フロア5AT
●ボディタイプ: クーペ
●乗車定員: 4名
●ドア数: 3

アストンマーティン DB7 本体価格 280.0万円

≪アストンマーティン DB7≫
●本体価格:278.0万円
●年式:1997(H9)
●走行距離:4.9万km
●排気量: 3200cc
●エンジン種別: ガソリン
●駆動方式: 2WD
●ハンドル: 左
●ミッション :フロア4AT
●ボディタイプ: クーペ
●乗車定員: 4名
●ドア数: 2

アストンマーティン DB7 本体価格 278.0万円

以上のような結果になっていて、価格的には年式や走行距離にあまり左右されないことが分かります。

『DB7』の価格以外の評価は?

『DB7』を評する以下のような文章を見つけました。

「『DB7』コクピットに乗り込めば、そこは本革に包まれた空間。
身体をぴったりとホールドしてくれるシートだけでなく、ドアやセンターコンソール、インパネ・アッパー部も革張りだ。

アストンマーチンDB7

コンソールとインパネには、もちろんウッド・トリムも付く。目の前には6連のメーター。中央に大径の速度計とタコメーター、その左右にバッテリー/燃料と水温/油圧をレイアウトする。

スーパーチャージャー付きの6気筒はスポーツカーというよりGTのエンジンと言うべきかもしれないが、自信を持ってワインディングを走れるハンドリングの持ち主だ。フラットな姿勢でコーナリングし、反応はクイックで、しかも乗り心地は良好。不安定なところはけっして見せず、その限界は多くの人が一般道を攻めるレベルよりずっと高い。」

どうです?このワクワクするほどの魅力を伝えてくる車は・・・・!

他の高級クーペとの本体価格や装備の比較

『DB7』と他の同種車とを、価格や装備品等で比較してみたいと思います。

ここでは『DB7』と『メルセデスの新型Sクラスクーペ』を比較してみようと思います。

≪メルセデスの新型Sクラスクーペ≫
●新車価格:4.7リッター(335kW、700Nm)のS550・4MATICクーペ:1690万円
        5.5リッターV8(430kW、900Nm)S63AMG・4MATICクーペ:2400万円
        6リッターV12(463kW、1000Nm)のS65AMGクーペ:3120万
●乗り心地:意外なほどあたりが柔らかく快適。スポーツカーのシャープさでなく、安定方向に強く振ったハンドリング。
●衝突を未然に防ぐよう車両がアシストするシステム
●路面の状況を判断して乗り心地を自動調整
●不要な加速を警告して燃費向上に寄与してくれるシステム

Mercedes-Benz S Class Coupe

と、時代的な違いはあるもののどちらもクーペらしさを前面に出したフラッグかーだということが分かります。

『DB7』のまとめ

プロポーションは完璧だし、おそらくあなたの記憶にあるイメージより力強く、それでいて繊細。長いボンネットは優美な円弧を描くキャビンを経て、立体感豊かなリヤへと至る。

こんな描写がピッタリなアストンマーチン・ラゴンダ『DB7』。

実は90年代初頭、アストンマーティンは深刻な危機に見舞われていました。
87年にはフォードに買収され、同社を傘下に収めたフォードは続いてジャガーも買収しました。

そのころに発表されたのが『DB7』です。

いくつかの経営的苦難た市場からの阻害を耐え抜くことにより、『DB7』をとらえる市場は情熱的にDB7を受け止め、アストンマーティンは立ち直りに成功したのでした。

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