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アウディのフラッグシップSUVの新型Q7の内装デザインに注目

今年発表になったアウディの新型SUVのQ7。特に近年アウディの評価が上がっている内装デザインに注目が集まっています。外装もしかることながら、車内が普段もっとも過ごす時間の多いことから内装デザインには最も目が行くところ。新型Q7の内装デザインをまとめます。

新型Q7の内装で注目は新しいバーチャルコックピット

TT世代よりも一段進んだインターフェース

出典:http://car.watch.impress.co.jp

Q7に至っては、今後後席のエンターテイメントも重要視。

新型のQ7については、現在アウディTTに採用されるバーチャルコックピットが搭載されており、現行のQ7より先進性が高い。タッチパッド化される操作デバイスもあり、より操作性を高めていることが分かります。Q7は後席にもタッチパッドを搭載し、より後席のエンターテイメント性にもこだわりがあります。内装はさすがフラッグシップSUVと言えます。

後席はタブレット

タブレットケースもおしゃれですね。

後席のパッセンジャーのビデオなどエンターテイメント向けに、前席シートバックに取り外し可能な10.1インチタブレット、audi tabletが2つ装備される。audi tabletでは、ナビゲーションを含めたインフォテイメントの操作が可能で、WiFiで接続されている。取り外したタブレットは、当然車外にも持ち出すことが可能

出典:http://response.jp

Q7の車格から考えても、もはや内装含めて「家」ですね。

メーターとナビが一体化

TTからスタートし、Q7にも採用のナビとの連携が斬新なメーターです。内装にも嫌みなくフィットしています。

ちょっと揺れてますが…旧来のセンターディスプレイ表示より視認性が高そうです。特にQ7はSUVのため、特に悪路などでは有効的かもしれません。

TTにはなくQ7には採用されたセンターディスプレイの操作用タッチパッドの操作性が走行中を考えると少々疑問ですが…メーターの操作性はステアリングに集中しているので、利便性が高いかもしれません。

ダイヤルの操作性が気になるところ。前方を見ながらを考えるともっともよい選択肢です。

アウディが積極的に搭載を加速化させているバーチャルコックピットと呼ばれるメーターとナビゲーションの一体化技術が内装デザインにかなりのインパクトを与えています。Q7にも採用されることになっており、旧来のディスプレイ配置などの制約からかなり内装デザインの自由度が出ると言えます。視認性操作性も申し分ない。さすがは、先進性とプレミアム性の融合がうまいアウディならではの技術です。

新型Q7の内装はデトロイトモーターショーで最高評価

新型Q7はデトロイトモーターショーでインフィニティ/Q60コンセプト、ビュイック/アヴニールとの比較で、ベストデザイン賞に輝いています。最後は、インフィニティとの比較となりましたが、より量産に近いことを考えると如何に高い内装デザインであることは明らかです。

シフトノブ、タッチパッドデザインもうまく内装にフィットしており、Q7に恥じないものです。

人間工学への配慮や、素材の使い方も見事

出典:http://response.jp

HMIの派手さだけではないのです。内装での質感からの満足度は高くただのデザインモデルではなく機能的なデザインを追及されているQ7の内装と言えます。

最近デザイントレンドを先行しているアウディならではの話です。Q7も内装はHMIがトピックスとして挙がりますが、それも使いやすさとフィット感が大事にされているからこそ映えるところがあります。

あるべきところにある

アウディQ7だけでなく、アウディの内装は人間工学に基づくという観点から考えると内装デザインとものの操作位置が見事にフィットしており、必要な箇所に必要なものが内装デザインと溶け込んでいると言えます。あえてその位置に存在していることをアピールしないでもその位置にあるので操作性が非常に高いのです。

新型Q7の外装サイズは、据え置きだが内装サイズは拡大

新型Q7の内装は最近のアウディのトレンドに習ったものですが、相変わらず欧州車のセンターディスプレイ配置の割り切り感が逆に好意的です。

Q7で採用されているエンターテイメントシステムのタブレットも内装デザインに違和感なく配置されています。

先代のQ7と比較してースペース及びヘッドスペースが拡大されています。

新型Q7は全体のボディーサイズは大きな変化をしていないにも関わらず、荷室寸法が多いということは、室内サイズが拡大していると言えます。

Q7だけに関わらずデザインとスペース性の関係も深いものがあり、直線的なデザインであることもQ7の車室空間の拡大に寄与しているのでしょう。

Q7の内装デザインは直線で派手さはないが質感は高い

すべての操作系が直線的に配置されています。どちらかというと操作系に合わせてデザインされているが故に人間工学に基づく内装デザインなのでしょう。

直線的な内装デザインは、他社でも見られるがアウディは機能美と言えるシルエットを構築しており、Q7の車格から考えても好意的に見えます。国産車においても内装デザインは直線的な方向性で構築されつつありますが、Q7もそうですがアウディの内装の質感には勝れない状況にあると言えます。

トレンドリーダーとしての内装コンセプト

アウディはここ数年メルセデスやBMWにも影響する内装デザインで提案してきています。Q7は特にプレミアムモデルのため、各社に影響することは必須でしょう。特にHMI系の操作と内装デザインの融合性に関しては、高いレベルで、エレクトリカルなイメージにならない内装デザインが好感持てます。

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