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プロボックスで車中泊!プロボックスで快適な車中泊ができるのか?

貨物車バン(4ナンバー)をメイングレードとして、使い勝手のよさを追求したプロボックス。商用のバンをイメージして作られているプロボックスで車中泊はできるのでしょうか?実際にプロボックスで車中泊したみなさんの感想も含めて検証します。

営業車に最適といわれるプロボックス

トヨタのHPでプロボックスを見てみると、「1日のほとんどを車内で過ごすビジネスマンのみなさまにご満足いただけるよう開発しました。」と書いてあります。そんなプロボックスについて調べてみました。

初代前期型 プロボックス

バンモデルとワゴンモデルがありました。どちらにしても、車中泊というイメージはありませんね・・・

トヨタ・プロボックス(前期型)
NCP5#/NLP5#型

プロボックスの中で、ワゴンモデルは最上級グレード「F エクストラパッケージ」、ベーシックグレードの「F」があります。シートはバンモデルのフロントシートはヘッドレスト一体型シートが装着されますが、ワゴンモデルは、全席ヘッドレストが装着されており、リアシートも質がバンモデルより向上しています。

プロボックス ワゴン

初代後期型 プロボックス

バンモデルをマイナーチェンジ。4WD車もありました。

バンDX

トヨタ・プロボックス(後期型)
NSP16#/NCP16#型

フロントシート座面の形状を見直すなど長時間座っても快適な座り心地にしました。全車に標準装備されているマニュアルエアコンは冷却効率を向上しました。

プロボックスの燃費と価格

価格¥1,317,600~
燃料消費率15.8~18.2km/L
低燃費と低排出ガスを追求し、クリーンかつランニングコストにも優れたエンジン

車中泊のメリットとデメリット

プロボックスに限らず、車中泊をする時のメリットやデメリットは?

車中泊のメリットとは?

①駐車スペースがあれば車を停めたまま寝ることができる
②チェックイン、チェックアウトという時間制限がなく自由である
③宿泊代がかからない
④ペットがいても問題ない

車中泊のデメリットとは?

①ホテルや旅館のように寝る姿勢が自由にならない
②トイレや洗面などがあるところを探さなければならない
③季節対策が必要

宿泊代がかからないことやペット同伴でも眠れるメリットはありますが、車中泊するには室内温度の調節やトイレが近くにあることなど必要なこともたくさんあります。

プロボックスの車内は車中泊に適しているのか?

車中泊を考える時に一番重要なのは車内です。プロボックスの車内はどのようになっているのでしょうか?

シートバック一体可倒式リヤシート

シートバックを前に倒すだけ。簡単手軽にフラットな荷室スペースをつくれます。広い空間ができるので車中泊できそうですね。

シートバック一体可倒クッション引き起こし式リヤシート

リヤシートのシートクッションを前方に引き起こし、シートバックを前に倒すことでフラットな荷室スペースが得られます。また、シートクッションの取り外しも可能で、スペースをより有効活用できます。

低くフラットな床面、ホイールの張り出しを抑えたパッケージ、雨天時の積荷作業やドアの開閉しやすさに配慮したバックドアデザインなど、使い勝手を考慮した荷室スペース。なかでも荷室開口部はスクエアにこだわり、箱ものを横積みする際、効率のいい積載性を実感できます。

2名乗車時で1810mmということはまあまあ横になれそうですね。ただ、荷台なのでそのままでは体が痛くなりそうですね。

実際にプロボックスで車中泊した感想は?

プロボックスは商用車なので荷台なのでフラットになるのが大きいです。車中泊にはマットなど敷けば十分快適に眠れます。

プロボックスの荷台はそのままでは固いので、 プロボックス 車中泊専用マットを使用しました。サイズもちょうどよくて熟睡できました。

プロボックスの後部はほぼフラットになるので寝転んでも違和感なく過ごせます。室内幅もあるのでおとな二人でも車中泊を十分快適に過ごせます。

車中泊するのに荷室スペースが広いので寝るには申し分ないです。ただ、高さがないので車内で着替えるのには不便です。

このようにプロボックスは荷台が広くてフラットになるので快適に車中泊できるようですね。それでは、実際にプロボックスで車中泊をする際に必要なものは何でしょうか?

プロボックスで車中泊するときに必要な物は?

プロボックス 車中泊専用マットがあるそうです。荷台はそのままだと痛いので何か敷くといいのですが、専用マットならサイズもちょうどいいので便利ですね。

しかもコンパクトになるようです。車中泊する際に荷物にならないので便利ですね。

車中泊をするときは中が見えてしまうので、カーテンやサンシェイドを使うといいですね。駐車場に停めた時の灯りよけなどにもなりますね。また、高速などのパーキングで車中泊するときは車のヘッドライトが意外とまぶしかったりするので、目隠しは必要です。

いかがでしたか?営業車のイメージが強いプロボックスですが、荷台がフラットになり広いところに目をつけて車中泊を考えるなんて素晴らしいですね。

もともと営業マンのことを考えて作られているので、1日中車にいても疲れない設計になっているようです。遠出した時のドライバーにもうれしいですね。疲れたからパーキングで休憩して、そのまま車中泊なんてことに・・・SAには温泉があったりマッサージがあったりとサービスも充実しているので車中泊にはもってこいですよね。

車中泊といえば、ワゴン!という考えに、プロボックスのような営業車も加えてみてはいかがでしょうか?是非プロボックスで車中泊してみてください。

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