ルックスはまさにフューチャー！　デロリアン　DMC-12の評価とは？

まずはじめに、デロリアン　DMC-12とはどんなクルマなのか？DMC-12について簡単に説明をしていきましょう。

さっそく走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからDMC-12についてのメリット、デメリットについて注目して行きましょう。

デロリアンというのはアメリカ合衆国にかつて存在した自動車製造会社の名称で、また同社で唯一製造された自動車DMC-12を指す通称としても用いられる。

DMC-12は、世界的にヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイムマシンのベースカーとしてあまりにも有名でその存在を世界的に広く知られるようになった。

評価に入る前に、DMC-12の市場価格を見ていきましょう！

新たに設立された新生デロリアン・モーター・カンパニーが、DMCEVとしてDMC-12を電気自動車として予約販売もしている。

そしてこの会社ではレストア済みの中古車も扱っており、価格はだいたい4万5,000ドル（約361万円）から5万5,000ドル（約450万円）といったところ。

ちなみにEV車として復活したDMC-12、DMCEVは価格が1,280万円となっている。

続いて、注目のDMC-12の評価についてみていきましょう！
まず最初に、DMC-12の走行評価ははたしてどうなっているのでしょうか？

エンジンはプジョー・ルノー・ボルボが乗用車用に共同開発したPRV-V6型、V型6気筒SOHC2,849ccをフランスで製造したもので、これを後部に搭載するリアエンジンレイアウト（RR）を採った。

DMC-12の足回りは、チャップマン氏の設計によるもので、一部ロータス・エランの部品の流用であるとも言われている。フロントタイヤに比べて大きいリアタイヤは、RRでリアヘビーのDMC-12の操縦安定性のために、ロータス社のエンジニアが設定したもの。（195/60/R14(front) 235/60/R15 (rear)）

上記のようにロータスで設計された足回りに問題はなく、多少のタイヤノイズがあるのみで、いたって快適に走行ができるという評価となっている。

続いてデロリアンDMC-12の燃費評価について見ていきたいと思います。

【デロリアンDMC-12の燃費性能】
・7km/L(10-15 モード)

上記はカタログデータだが乗り方、仕様状況などによってバラつきはあるものの、ほぼ平均データと一致しているようだ。

V6　SOHC　2,900ccのエンジンとしては平均的な燃費評価といえる。

続いてDMC-12の乗り心地評価に注目してみましょう！

ここまでDMC-12の走行評価、燃費評価を見てきましたが、自動車を購入する上で一番気になるDMC-12の乗り心地の評価はどうなのでしょうか？

実際にこのDMC-12を購入した人の乗り心地の評価を見ていきたいと思います。

実際にDMC-12に乗っている方の評価を聞いてみると「しっかしした性能で大変乗り心地がよい車である」という評価がありました。

また、「乗りやすい車なので普段使いに使用している」という評価も挙がっていました。

さらに、当時の英米のモーター・ジャーナリストの評価を見てみると「乗り心地は良く、タイヤ・ノイズが気になる以外は、極めて静かで快適」と高評価であった。

総合評価としては見た目よりははるかに乗りやすい車に仕上がっているという事です。

いかがでしたでしょうか？

走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからDMC-12の評価をまとめてみました。
この車はスポーツカーの要素とスーパーカーの要素を併せ持っている車という気がします。

性能はスポーツカー、見た目はまさにスーパーカーの装いですがいざ乗ってみるとチョイ乗りにも使えるような乗り心地の良さも兼ね備えている。
本当に未来（フューチャー）の車という感じですね。

デロリアンDMC-12は全体として、実際の購入者からは高評価を得ているようです。
DMC-12の購入を検討している方はぜひこれらの評価を参考にしてみてください！

最後に現状で購入できるデロリアンDMC-12の紹介をして締めさせて頂きます。

(株)デロリアン・モーター・カンパニーで購入可能なDMC-12は
・デロリアン　DMC-12　タイムマシン1985モデル　960万円（税別、納車諸費用込）
・デロリアン　DMC-12　タイムマシン2015モデル　1,080万円（税別、納車諸費用込）
・デロリアン　DMC-12　タイムマシン1955モデル　980万円（税別、納車諸費用込）
・デロリアン　DMCEV　 EVモデル予約受付中　　　12,800,000円（税別、納車諸費用込）