記事ID8046のサムネイル画像

最高のエコカー誕生なるか?2016年発売予定の新型ミライースに迫る!

現在、ダイハツはミライースの新型の開発を進めています。2011年の発売以来、長く待たれていた新型ミライース。その発売予定日や燃費など、現在出ている情報についてまとめてみました。新型ミライースに興味を持たれている方は、ぜひご覧になって、参考にしてみて下さい!

ミライースに待望の新型が登場!

2011年、「第三のエコカー」として登場したミライースに、待望の新型が登場することになりました。
まずはじめに、ミライースとはどういう車なのかを紹介します。

新型ミライースの発売予定日から、燃費や旧型との比較に至るまで、ミライースの魅力に注目していきましょう。

ダイハツミライース(Mira e:S)は、環境意識や低価格志向の高まりを受け、誰もが気軽に乗れる『第三のエコカー』をコンセプトに開発されました。販売が開始されたのは2011年9月20日。2009年に開催された第41回東京モーターショーでダイハツが発表したコンセプトモデル「イース」の量産バージョンです。
当時、ガソリン車でJC08モード30km/Lを実現したのはミライースだけでした。二代目となる新型ミライースもまた、燃費や環境性能に大きな期待が寄せられています。

新型ミライースのエンジンスペックとは?

多大な期待が寄せられている新型ミライースのエンジンスペックはどうなっているのか、気になる方も多いかと思います。

そこでまずは、新型ミライースのエンジンスペックについて、調べてみました!

ダイハツ コンセプトモデル「D-base」

この写真の車は2015年に開催された第44回東京モーターショーにて、ダイハツが発表したコンセプトモデル「D-base」です。
2009年の東京モーターショーに出展されたコンセプトモデル「イース」が現行ミライースのベースとなったように、次世代イーステクノロジーを採用したこのコンセプトモデルは、まさしく現在開発中の新型ミライースのベースとなることでしょう。

コンセプトモデル「D-base」のエンジンは、現行モデルのミライースと同じ0.66リッター直列3気筒DOHCエンジンを搭載していますが、低燃費技術イーステクノロジーを進化させた内燃機関の採用により、画期的な燃焼効率アップと、エンジンへの負荷低減を実現しています。
エンジンの燃焼機構に、より効率よく燃焼させることができるといわれている電磁波を導入。点火プラグに普通の火花よりも圧倒的に着火性能が高い強力なプラズマを発生させることにより、不完全燃焼ガスを低減させることに成功しました。それに加えて高温の排気ガス熱を利用した発電システム導入で、エンジンへの負荷を低減させました。

このことを考えますと、搭載エンジンについては、現行ミライースと変わらないか、さらに改良したものを採用するのではないかと予想されます。

新型ミライースの燃費性能は?

続いてこちらも注目度の高いポイントですね!
気になる新型ミライースの燃費について調べてみました。

低燃費で有名なミライースですが、新型ミライースは低燃費技術イーステクノロジーの進化により、ついに夢のJC08モード40km/Lの大台に到達、最高のエコカーを目指します!

次世代イーステクノロジーを採用した「D-base」は、何と650kg前後という軽量ボディ。現行ミライースが730kgなので、約80kgもの軽量化を果たしたことになります。
さらにエクステリアに空気抵抗を受けない工夫も凝らされています。空気抵抗を低くするためには、Aピラーのエッジを寝かせるのが一番効果的なのですが、乗り降りの利便性が損なわれてしまいます。そこで、ボディ形状とエアロによって、中高速域の空気抵抗を低減させているのです。
このボディに加えて、次世代イーステクノロジーで燃焼効率を向上させたエンジン、そして次世代低燃費タイヤ「オロジック」(ブリジストン製)の導入により、ガソリン車で40km/Lという驚異的低燃費を実現しました。

当然、これら最高の低燃費技術は、「D-base」以降に開発・販売されるダイハツの軽自動車、つまり新型ミライースにも採用されることになります。

新型ミライースが、現行ミライースのJC08モード35.2km/Lを大幅に上回る低燃費車となるのは間違いでしょう。

ますます新型ミライースに期待が持てそうです。
続いて気になる価格について注目していきましょう。

新型ミライースの価格は?

さて、燃費性能も上がり、ますます実用性が向上している
新型ミライースの気になる価格はいくらでしょうか?

現在開発中の新型ミライースの価格は、まだ発表されていません。
しかし、「誰もが気軽に乗れる『第三のエコカー』」というミライースのコンセプトと、最近の軽自動車販売が低迷している事情とを考えると、大幅な値上げは考えられないでしょう。

現行ミライースの価格が約80万~120万円なので、新型ミライースは100万くらいからではないか、と考えられています。

新型ミライースと現行モデルとの比較をしてみました!

ここで、現行ミライースのモデルと新型車との特徴を比較してみようと思います。

低燃費技術イーステクノロジーに磨きをかけ、ボディの軽量化と高剛性強化をすすめ、トランスミッションやエンジンも改良してくるだろう新型ミライース。ミライース最大のポイントである低燃費と環境性能をどこまで伸ばしてくるでしょうか。

フルモデルチェンジする新型ミライースの特徴は、何といっても「燃費」です。
先だって発表されたコンセプトモデル「D-base」がJC08モード40km/Lを達成していることを考えると、新型ミライースが40km/Lの大台を達成するのはほぼ間違いないでしょう。
進化したイーステクノロジーと、オロジックタイヤなど新しい低燃費技術の導入によって、大幅な燃費向上が実現したのです。

また、現行ミライースの4WD車の燃費は32.2km/Lですが、新型ミライースの4WD車も、大幅な燃費向上を果たすと予想されています。

また、「D-base」に採用されている低燃費タイヤ「オロジック」ですが、タイヤサイズが変わっています。普通、軽自動車のタイヤといえば15インチ前後なのですが、「オロジック」は18インチ。軽自動車としては非常に大きいタイヤサイズです。
タイヤのインチ数が大きいと発進時の負荷が大きくなるので、燃費にも悪影響が出ると思うのですが、この「オロジック」は路面との転がり抵抗を抑えることで、それを相殺どころか、燃費向上に貢献してくれる優れたタイヤなのだそうです。さらに、特殊な専用タイヤパターンと特殊コンパウンドを使うことで、雨の日のグリップ力を維持することも可能とのこと。

ダイハツ 新型コンセプトモデル D-base

しかし、18インチものホイールとなると自動車本体のコストも高くなってしまいます。低燃費でもコストが高いとなると、環境には優しくてもお財布には厳しいことに。そうなるとミライースのコンセプトである「誰もが気軽に乗れる『第三のエコカー』」から外れてしまいます。新型ミライースの発売まで、まだまだ先は長く、改善の余地はたくさんあるといえます。
とりあえず、新型ミライースと現行ミライースとを比較すると、最大の特徴はやはり「燃費」であるといえそうです。

新型ミライースの発売予定日はいつ?

さて、気になる新型ミライースの発売予定日はいつでしょうか?
注目の発売予定日は・・・・・・

二代目となる新型ミライースは、2016年10月に発売予定だそうです!

以上、注目の集まる新型ミライースについてのまとめでした!
新型ミライースの発売予定日から、燃費や旧型との比較に至るまで、現在出ている情報について注目していきました。
自動車購入の際には、ぜひ参考にしてみて下さい。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ