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欧州初のミニバン!ルノー・エスパスの性能と魅力を紹介します!

フランスの自動車製造会社ルノーが1984年にヨーロッパで発売した、エスパス。ヨーロッパ初のミニバンとしてデビュー以来、30年の歴史があるルノー・エスパスは、2015年にも新型を発売しています。今回は、新型ルノー・エスパスについて紹介します!

ルノー・エスパスとは

まずはルノー・エスパスとはどのような車なのか、紹介します!

初代 ルノー・エスパス

ルノー・エスパスは、1984年にヨーロッパで発売された7人乗りのミニバンです。ヨーロッパに於けるミニバンの源流となったルノー・エスパスは、骨格のみが応力を受け持つバスのようなスケルトン構造で、コンパクトかつ軽量な車体に、荷物をフレキシブルに乗せることが出来る画期的なコンセプトとして登場しました。

新型 ルノー・エスパス

以来ルノー・エスパスは、ヨーロッパを代表するミニバンとして30年間販売され2014年までの販売台数は、120万台超に達しています。2015年に5代目となる新型ルノー・エスパスがクロスオーバーとして、ヨーロッパで発売されます。今回は新型ルノー・エスパスについて詳しく紹介していきます。

ルノー・エスパスの性能

それでは、ルノー・エスパスの性能から見ていきたいと思います。燃費や走行性能について調べてみました。

ルノー・エスパス

全長×全幅×全高:4857×1870×1680㎜
ホイールベース:2870㎜
車両重量:1659㎏
乗車定員:7名
エンジン:水冷直列4気筒DOHC16Vコモンレール直噴ツインターボ
総排気量:1598㏄
最高出力:118kw(160ps)/4000rpm
最大トルク:380Nm(38.7kgm)/1750rpm

ルノー・エスパスの燃費

ルノー・エスパスの燃費は、約21.7㎞/L(欧州複合基準)だそうです。従来のルノー・エスパスの実燃費は12㎞/Lほどなのでかなり燃費が向上していると思います。

ルノー・エスパスの走行性能

ルノー・エスパス

ガソリンターボエンジンは最大トルクが26.5kgf·mであるのに対し、160PSのディーゼルエンジンはそれを上回る38.7kgf·mを発揮するため、よりレスポンスが良く、我々はこのディーゼルエンジンをもっとも気に入った。この1.6 dCiエンジンはわずか1,250rpmから27.0kgf·mのトルクを発揮することができるため、街中では特にパワフルに感じられた。

出典:http://blog.livedoor.jp

新型ルノー・エスパスのエンジンはディーゼルとガソリンの2種類設定されます。

ディーゼルエンジンは、最新型のR9M型を採用しました。低回転域と高回転域をそれぞれ分担して、機能するツインターボ付の仕様で130PSと160PSの2種類の出力が設定されています。

ガソリンエンジンは、M5MT型エンジンをベースにピークパワーの回転数を下げ、少しトルクを増強したものを採用しました。ガソリンエンジンは、200PSの1.6Lターボエンジンが設定され、加減速が多くなかなか高速巡航に移れない日本の道路環境では、相性がいいかもしれません。

ルノー・エスパスの乗り心地とデザイン

続いて、ルノー・エスパスの乗り心地とデザインを見ていきます。

ルノー・エスパス

ルノー・エスパスの乗り心地

160PSのディーゼルエンジン搭載車にはルノーの四輪操舵システムも設定されており、これによりハンドリングは向上する。コンフォートモードでは50km/h未満で、ニュートラルモードでは60km/h未満で、スポーツモードでは70km/h未満で、それぞれ後輪が前輪と逆方向に最大3.5度操舵される。これにより街中での操作性が向上し、駐車も容易となる。上述した上限速度以上では後輪が前輪と同方向に最大1度操舵され、ハンドリングを向上する。

出典:http://blog.livedoor.jp

高いポジションのおかげで遠くまで見渡すことができ、南フランスの慣れないワインディングを5時間走らせてみたがほとんど疲れ知らずだった。しかしシャシーをスポーツ・モードにしてみると、途端に乗り心地が悪化する。特に荒れた路面の上ではバイブレーションが増し、キャビンに侵入してくるロード・ノイズが大きくなる。

出典:http://www.autocar.jp

ルノー・エスパスは操縦性や、静粛性は高いようです。ただスポーツモードだと、ロードノイズや突き上げなどが大きくなるようです。

ルノー・エスパスのデザイン

ルノー・エスパスのエクステリア

デザインはデザイン担当上級副社長のローレンス・ヴァン・デン・アッカー。先代のルノー・エスパスに比べ、存在感が増し、日本人でも乗りやすいデザインに。

ルノー・エスパスのインテリア

収納スペースも十分で、高級感のあるインテリア。特徴的な縦長の大きな液晶画面は、オーディオやナビゲーション、空調などの情報が表示されタッチパネルでも制御可能。

ルノー・エスパスのインテリア

後席の5座はすべて電動でフロアにホールド可能。足元のスペースも申し分ないが、3列目はやや狭い。荷室の容量は300リットルで、座席を倒せばさらに拡大できる。

ルノー・エスパスの価格

それでは気になるルノー・エスパスの価格を紹介します。

新車価格 約603万円~約632万円

並行輸入車を売るサイトがあったので紹介します。新型ルノー・エスパスも手に入るかもしれません。

まとめ

ルノー・エスパス

ルノー・エスパスについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

イギリスではベストセラーのルノー・エスパスは、走行性能の高さや乗り心地の良さなどが特徴的でした。また、四輪操縦システムで操縦性を高め、パノラマ電動サンルーフで開放感を味わうこともできます。ただ、ルノー・エスパスは日本への正規輸入は行われていないので、並行輸入に頼らざるおえないでしょう。購入を検討している方は、参考になったでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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