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ホンダの伝統を受け継いだコンセプトバイク!ホンダ Concept CB!

第44回東京モーターショー2015に登場した、ホンダ Concept CB。ホンダらしいバイク「CBシリーズ」を深化させたコンセプトモデルと聞けば気になりますね。大人のライダーを魅了するホンダ Concept CBについてお伝えします。

ホンダ Concept CBってどんなバイク?

ホンダ Concept CB

第44回東京モーターショー2015にて。
近未来感満載のコンセプトバイクが多い中、伝統的なスタイルで勝負。

ホンダ Concept CBは「伝統(Tradition)、先進(Advance)、空冷(Air-cooled)」をキーワードに、第44回東京モーターショー2015に出展されたコンセプトバイク。

ホンダ Concept CB

どのようにホンダの伝統が受け継がれ、かつ深化していったのか・・・ホンダ Concept CBについてまとめてみました。

ホンダ Concept CBの性能は?

ホンダ Concept CBは、ホンダが2010年に販売を開始した人気モデルCB1100を深化させたものだとか。

ホンダ Concept CB

1100ccの大型自動二輪。

エンジンはCBシリーズ"伝統”の空冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒を搭載。

ホンダ Concept CB

エンジン部分アップ。

CB1100のデータを参考にすると・・・

■ 総排気量=1,140 cm3
■ 燃料供給装置形式=電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)始動方式
■ 最高出力=65kW[88ps]/7,500rpm〜66kW[90ps]/7,500rpm
■ 最大トルク=93N・m[9.5kgf・m]/5,000rpm〜91N・m[9.3kgf・m]/5,500rpm
■燃料消費率=60km/h走行時で31.0km/L、WMTCモード値で18.6km/L

となっています。

ホンダ Concept CB

性能面で深化したのはこのあたり。

ホンダ Concept CBでは、マフラーが3室構造から2室構造へと変更。走りに軽快感を生み出すと同時に、深みのある音質を堪能できるとか。

CB1100が「散歩をするような感覚でゆったりと走る」をコンセプトに造られているので、ホンダ Concept CBもゆとりのある大人世代の走りに合わせた性能のようです。

深化した!ホンダ Concept CBの魅力的なデザイン

バイクらしいオーソドックスなデザインが魅力のホンダ Concept CB。
CB1100からさらなるこだわりを見せています。

ホンダ Concept CB

伝統的な丸目1眼。

ヘッドライトは灯体にLEDを採用。

ホンダ Concept CB

フランジレス製法による造形美にこだわったフューエルタンク。

ホンダ Concept CB

Honda Designが光ります。

アルミプレスのサイドカバーとメッキパーツが織り成すコンビネーションにもこだわりを追求。

ホンダ Concept CB

渋目のデザインですが、女性が乗っても素敵です。

ホンダ Concept CBは、ちょっとしたパーツの質感にもこだわりを見せ、主にスタイル面で深化したコンセプトバイクです。

ホンダ Concept CBの印象は?

第44回東京モーターショー2015に登場したホンダ Concept CB。
みなさんの印象はどういったものだったのでしょう?

ホンダ Concept CB

話題性は少し・・・

実はホンダ Concept CBについて、レビューをほとんどみつけることができませんでした。
そのうちの幾つかをあげますと・・・

 ・パッと見、現行のCB1100EXとほとんど変わらない
 ・マイナーチェンジレベルの内容
 ・ごめん、これ・・・コンセプトなの?

と、やや悲しい結果に。

RC213V-S

第44回東京モーターショー2015に登場。
価格はなんと税込2190万円!

今回の東京モーターショーのホンダブースには話題性のあるバイクが目白押し。MotoGPにおいて2連覇を達成した「RC213V」を一般公道での走行を可能としたマシン「RC213V-S」やホンダのトライク「NEOWING」などなど。

その中でホンダ Concept CBは押されてしまった感は否めません。

ホンダ Concept CBはバイクらしいバイク!

ホンダ Concept CB

いかがでしたか?
今回は東京モーターショー2015に出展された、ホンダ Concept CBの話題を取り上げてみました。
そのあまりにオーソドックスなたたずまいに、先進性という面ではやや印象がボケてしまった感はありますが、バイクらしいバイク!ということで、大人のユーザーには好印象を残したのではないでしょうか。

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