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大型バイク ホンダ・VFR800Fのインプレッションをまとめました!

本田技研工業が製造するVFRシリーズの一つ、VFR800Fは高性能エンジンが搭載されたスピード感と乗り心地が魅力です。そんなVFR800Fに乗る方の、インプレッションをまとめてみました。インプレッションから見えるVFR800Fの魅力を探ります!

VFR800Fとは

インプレッションを紹介する前に、少しVFR800Fの概要を見ておきましょう。

VFR800F

排気量クラス:大型自動二輪車
エンジン:RC79E型781㎤4ストローク 水冷DOHC4バルブ90°V型4気筒
内径×行程/圧縮比:72.0㎜×48.0㎜・11.8:1
最高出力:78kW(105PS)/10,500rpm
最大トルク:75Nm(7.6kgf・m)/8500rpm
車両重量:242㎏

本田技研工業のVFRシリーズは、1998年から登場しスポーツツアラーとして確固たる地位を築き上げました。VFR800Fは、そのVFRシリーズとして2014年に発売されました。VFR800Fの特徴は、HYPER VTECやLEDヘッドライト、トラクションコントロールシステムなどの最新装備。また、通常はフレームとタイヤのホイールを繋ぐスイングアームは、左右2本を固定していますが、VFR800Fは左側のみの片側だけという伝統的なVFRシリーズの技術を受け継いでいます。

そんな伝統的なVFRシリーズの技術を受け継ぎつつ、最新の装備を身にまとったVFR800Fについて、もっと詳しく知りたい方、大型バイクに興味のある方にVFR800Fのインプレッションをご紹介します。インプレッションをみて、VFR800Fを詳しく知りましょう。

VFR800Fのデザインインプレッション

まずは、VFR800Fのデザインについてインプレッションをまとめてみました。

VFR800F ヴィクトリーレッド

VFR800Fのデザインは、スポーツマシンでありながら大人の気品を漂わせるスタイリングがテーマ。ボディーはラジエーターを車体幅に収めることで、V4本来のスリムなエンジン幅を活かしシャープでスポーティーな外観。左右端部まで伸びるX字デザインのLEDヘッドライトはVFR800Fの特徴。

「一言でいって、カッコいいです。青い空、青い海、緑の山々に生える綺麗なパールホワイトですね。」

「最近のホンダにしてはエッジの効いたちょっと古臭いデザインですが、このデザインに一目惚れしました。フルカウル好きな私にはたまりませんでした。」

「安っぽさはなく、メーターなども高級感にあふれていて、さすが135万といったところでしょうか。」

VFR800Fのデザインに関してのインプレをご紹介しました。VFR800Fは大人なかっこいいデザインが魅力的なようです。このデザインに一目ぼれして勝った人も少なくないようでした。

VFR800Fのエンジン性能インプレッション

VFR800FのエンジンはV型4気筒エンジンで、力強い動力性能が特徴です。実際にVFR800Fで走った方のインプレッションを見ていきましょう。

VFR800F エンジンインプレ

最大の特徴はHYPER VTEC。エンジン回転数に応じて、バルブ数を切り替える独創のバルブ制御機構は、低中回転域では2バルブエンジンとすることで、高速巡航時の燃費性能に貢献しながらトルクとレスポンスを向上。高回転域では4バルブエンジンとして、力強いフィーリングと加速性能をもたらす。

「低回転域はあんまり粘りません。低速・低回転域はエンストに注意が必要かもしれませんが、これも慣れの問題だと思います。基本に忠実にアクセルワークすれば、大丈夫だと思います。一方、3,000回転以上の中高回転域に突入すると、とっても心地よい吹き上がりです。」

「エンジンの回転数を上げていくと、吹き上がりが滑らかで気持ちよく、今まで試乗してきたバイクの中でも3本の指に入るエンジンフィーリングです。」

VFR800Fのエンジン性能のインプレッションを少しご紹介しました。中高回転域では力強く、加速感が心地良いようですが、低回転域では扱いづらいという評価でした。

VFR800Fの走行性能インプレッション

続いて、VFR800Fの走行性能についてのインプレッションをまとめてみました。

VFR800F 走行性能インプレ

VFR800Fの主な機能は、前・後輪の回転差を感知し、所定のレベル以上となった場合に後輪駆動力の最適化を行い安心感をもたらすトラクションコントロールシステム。ブレーキのかけすぎや急な路面変化によるタイヤのロックを回避する、アンチロックブレーキステムなどがある。

「コーナリング特性はニュートラルで癖がなく、しなやかながらも高い荷重がかかった際の、奥でググッと踏ん張るサスペンションとの相性がいい。安全装置の充実とグリップヒーターやETCが標準装備され、走行面では常に路面とコンタクトがとれる安心感と扱いやすい出力特性の使い切れる感がスポーツツアラーVFR800Fの大きな魅力となっている。」

「ハンドリングはスムーズに車体が倒れこみ、安定感がすごく良いので気持ちよく曲がります。湧いディングロードも楽しめます」

「乗車姿勢は一般的なネイキッドに比べるとかなり前傾姿勢なので、街乗りや狭い峠道では疲労度が大きいですが、高速道路やある程度の道幅があるワインディングでは、素晴らしいハンドリングを発揮します。」

VFR800Fの走行性能についてのインプレッションを紹介しました。VFR800Fはハンドリングが良く、安全性にも優れているので快適に走行できそうですね。

VFR800Fの乗り心地インプレッション

続いては、VFR800Fの乗り心地について調べてみました。VFR800Fはどのような乗り心地なのでしょうか?インプレッションをまとめてみます。

VFR800F 乗り心地インプレ

シート高とグリップ位置は選択可能。機能は、自動でウインカー点滅をOFFにするウインカーオートキャンセラー、シフトペダル操作のみでシフトアップが行えるクイックシフター。さらにグリップヒーターやETCなどが標準装備されている。

「車重の重さがあるが、V4エンジンの恩恵か車体がコンパクトで取り回しが楽。シート高789㎜のローシーとで車体幅も狭いので足つきはかなり良い。」

「乗車姿勢はやや前傾が強く感じられるが、手首に負担がかかったり、視野が狭くなるほどではなく、むしろ体重をシート、ステップ、ハンドルの3か所に分散させるため長時間のライディングでも疲労が和らぐ角度。」

「またがったときに感じる重さが軽減され、前傾に無理なく、ニーグリップが力強く握れる。全方位でコンパクトになったので、細いダート道が行き止まりになってUターンする羽目になった時も、シートに座ったまま、足で漕いで数回切り返し、難なく方向転換できた。」

「気温が低いところで、普通の乗車姿勢でも、向かってくる風はヘルメットに柔らかく当たるくらい。ちょっと伏せれば、ヘルメットをかすめて冷たい風から逃れられる。いざとなったらグリップヒーターもあるので寒さが苦手でも心強い。」

VFR800Fの乗り心地についてのインプレッションはとても高評価でした。足つきも良く、前傾姿勢の大型バイクですが、シート設定やグリップ設定などにより大分楽になるようです。シートの乗り心地も柔らかく、長距離もお尻が痛くなるなどの心配はないようです。ただ、タンクが満タンの時には立ちゴケしやすいなど取り回しには気を遣うようです。足回りが窮屈というインプレッションもありました。

VFR800Fの燃費・価格インプレッション

それでは、VFR800Fの燃費と価格についてのインプレッションを紹介します。まずはVFR800Fの燃費と価格から見てみましょう。

VFR800Fの燃費と価格

<燃料消費率>
国土交通省届出値:定地燃費値(60㎞/h)→28.7㎞/L(2名乗車時)
WMTCモード値→18.9㎞/L(1名乗車時)

<メーカー希望小売価格>
¥1,350,000

「千葉ツーリングで21㎞。でも街乗りだと15~17㎞くらいがいいところ。」

「市街地渋滞あり、高速未使用、峠もかなり走り、エンジンを回したが、燃費22キロ程度。また燃料タンクが21リッターと大きいので260キロのツーリングの後でもまだまだ燃料の残量に余裕があるので、ロングツーリング時に大きなメリットを感じる。」

VFR800Fの燃費についてのインプレッションは、人によって差がありますが一般道と高速道を合わせても、大体20㎞/L~25㎞/L程で、ほとんどの方が満足されてるようでした。ただ価格についてのインプレッションは、高いと感じている方多い印象でした。

VFR800Fのまとめインプレッション

ホンダ・VFR800F

VFR800Fのインプレッションはいかがだったでしょうか?様々なインプレッションを見ることで、VFR800Fの魅力が見えてきますね。インプレッションは他にも、色々なことを知ることが出来るのでさらに知りたいという方は、ぜひ調べてみてください。

最後にVFR800Fの総評を見てみたいと思います。結果的にVFR800Fは、どのような評価なのでしょうか?インプレッションをまとめました。

「『買いですか?』と聞かれたら、ためらうことなく『デザインが気に入って納車が待てるならぜひ』と答えますね。どなたも言ってる通りに、12年分以上の進化があります。」

「通販で購入し少し不安がありましたが、何事もなくきれいなVFR800Fを地価より安く手に入れることが出来、とても満足しています。ハイテクのバイクで素晴らしいです。」

「VFR1200FよりVFR800Fの方が扱いやすくて乗っていて楽しいです。力強いエンジンと心地よい足回りでツーリングは本当に楽しいです。」

今回まとめた、VFR800Fのインプレッションが購入の際の参考になればと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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