今でも人気のフェアレディ！Ｓ３０Ｚを試乗した人に聞く、その魅力！

Ｓ３０Ｚが発売された昭和４０年代には、各メーカーそれぞれに名車と呼ばれるものがありました。Ｓ30Ｚも箱スカ派と人気を２分した名車の中の一台です。
そんなＳ30Ｚはどのような車だったのでしょうか？

試乗した人の評価を見る前に、まずはＳ３０Ｚがどういう車なのかを紹介します。

当時の新車価格は

「フェアレディーZ」　　　 84万円、
「フェアレディZ-L」　　　 105万円
「432」　　　　　　　　　182万円
「240ZG」　　　　　　　　150万円

とグレードによって、かなりの差があります。

Ｓ３０Ｚの燃費性能は街乗り5km/L、高速10 km/Lという評価が、実際にＳ３０Ｚに乗っていらっしゃる方から上がっていました。

さて、ここからはＳ３０Ｚに試乗した人の評価を見ていきます。
試乗した人が評価して言るのは次の3点です。
走行評価、内装評価、総合評価です。

試乗した人はＳ３０Ｚのどんな魅力に魅せられたのでしょうか。

次はＳ３０Ｚを試乗した人の走行評価を見ていきたいと思います。
試乗した人はＳ３０Ｚの走行性能をどのように評価したのでしょうか。

Ｓ３０Ｚを試乗した人の評価は

・「Ｌ型エンジンは決して高回転まで回りはしなく、ギヤの変速にもコツがいるなどしたがやはり気持ちいい」
・「決して早いわけではないものの、乗っていると気持ちよくて、つい自慢したくなる」
・「グレードによって加速感が全く違います。乗り比べるとよくわかる」

という評価がありました。

Ｓ３０Ｚはグレードによって搭載エンジンが違うため、グレードによって評価が大きく変わるように思います。
速くなくても、試乗しただけで自分の所有者ではなくても、もはやＳ３０Ｚを運転できたことが自慢したい、そんな一台なようです。そんな車なかなかありませんよね。
もしも気になった場合は、試乗してみてください。

次はＳ３０Ｚを試乗した人の内装評価を見ていきます。
試乗した人は当時の人気車をどのように評価したのでしょうか。

Ｓ３０Ｚを試乗した人の評価は

・「モダンで彫りの深いデザインでステアリング正面には大型スピードメーターとタコメーター、コンソールボックス上部に小型の3連メーターがその気にさせる」
・「走りも上品も追及しているのでしょうか。名車と言われる理由がわかります。」
・「シートの座り心地もよく、シンプルながらおしゃれ」

という評価がありました。

旧車と言われる車はたいてい内装がシンプルです。
それでいて高級な仕様が多いので、現行の車よりも内装はおしゃれだし、個性があると思います。

今は外観だけでなく、内装にも補修等できれいに手入れされているものが多いので、ぜひ試乗して確かめてみてください。

最後にＳ３０Ｚを試乗した人の総合評価を見ていきます。
試乗した人が感じたＳ３０Ｚの魅力とは一体。

Ｓ３０Ｚを試乗した人の総合評価は

・「ロングノーズ・ショートデッキで、当時の国産車としては先進的なスタイリングが魅力的」
・「とにかくスタイルがいい」
・「ボロいけど愛着は一番」

という評価です。

今ではレストア対象となっているので、新車のようにピカピカのものが多いです。
Ｓ３０Ｚの独特のフォルムは今なお人気の理由となっているようですね。

ピカピカの旧車だと試乗するのも少し勇気が必要ですが、思い切って試乗してみて、当時の車の魅力、名車と呼ばれた魅力を発見してみてください。

いかがでしたか。

今回はＳ３０Ｚを試乗した人の様々な声を知ることができました。
また試乗することで、カタログだけでは知ることのできない部分を知ることができ、試乗することの良さも見えてきましたね。

旧車をお探しの方は、ぜひＳ３０Ｚを試乗した人の評価も参考にして、実際にＳ３０Ｚに試乗してみてください。