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まさに伊達男のクーペ!試乗してわかったアルファブレラの評価とは?

アルファロメオが2011年まで販売していたブレラ。スタイリッシュなデザインとインテリアは、まさに大人のクーペそのものでした。今回は、カタログでは見られない試乗した方々の感想をご紹介します。アルファ ブレラを試乗した方々はどう評価したのでしょうか?

アルファロメオ ブレラってどんなクルマ?

では評価の前に、まずはじめにアルファロメオ ブレラとはどんな車なのか見ていきたいと思います。

今回はアルファロメオ ブレラに試乗した人の「試乗しないとわからない走行評価、内装評価、総合評価」に注目していきます!試乗をすることでカタログでは、いまひとつはっきりしなかった点や逆に新たな発見もできるので、試乗はお勧めですよ。

アルファロメオ ブレラ

アルファロメオ ブレラは、2005年から6年間生産を終了しましたが、生産工場の閉鎖などの理由で徐々にモデルを減らし、アルファロメオ159と共に2011年に生産を終了しました。

アルファロメオ ブレラは、2005年のジュネーブ・モーターショーで発表されました。外観デザインはジョルジェット・ジウジアーロとアルファロメオ・デザインセンターとの共同作業によるもので、フロントフェイスの大きな盾型のグリルが、最初に採用されたモデルでもあり、その後多くの車種で同様のグリルが採用されています。

アルファロメオ ブレラ

GMと共同開発されたGM/フィアット・プレミアムプラットフォームが用いられています。当初設定されたエンジンはガソリンが、直列4気筒の2.2とV型6気筒3.2リットル。ディーゼルは直列5気筒2.4リットルでした。

では、今回はそんな、アルファロメオ ブレラに試乗された方々の声を集めてみました!試乗による生の評価はいかなるものなのでしょうか?

アルファロメオ ブレラの燃費は?

アルファロメオ ブレラ

残念ながら、アルファロメオ ブレラの燃費はカタログには記載されていませんので、実燃費を調べてみました。

【2.2L JTS】7.99km/L
【3.2L JTS】6.33km/L
使用条件等で変わると思いますが、全般にあまりいいとは言えないですね。

アルファロメオ ブレラ

アルファロメオ ブレラの価格は?

【2.2 JTSシリーズ】
・2.2 JTS 436万円 (消費税込)
・Sky Window 2.2 JTS 463万円 (消費税込)

【3.2 JTS Q4シリーズ】
・Sky Window 3.2 JTS Q4 584万円 (消費税込)

アルファロメオ ブレラに試乗した人の走行評価は?

いよいよここからが本題です。
アルファロメオ ブレラに試乗した方々の感想・評価を見ていきましょう!

まずは、アルファロメオ ブレラに試乗した方々の走行性能に関する感想、評価を調べてみました。

アルファロメオ ブレラ

試乗した方々の走行性能についての評価としては次のような評価がありました。

『2.2JTSエンジンモデルは、以前の主力ツインスパークエンジンと比較し抑えられた音です。但しセダンタイプのアルファ159より、排気系チューン(特に音)がされているため、少し窓を開けると「快音」が楽しめます。』

『ステアリングのソリッド感、短くてカッチリと決まるシフト、充分な剛性感のボディは、BMWに迫る品質向上をうかがわせます。』

『加速感は同じ3,2ℓのGT-Aよりはマイルドですが、力強さは感じられます。そして肝心の走りですが、アルファ流の身のこなしの軽さはきちんと引き継いでいますよ!ボディがしっかりした分”足”がきちんと動いています。4WDと言うのも、交差点での切った状態からの発進以外は、あまり意識しないで済む位の者ですね(@_@)ただ惜しいのが、揺り戻しの動きが大きい事!やはり300kgも重たくなった反動が出てます。』

走行性能については、試乗という限られた時間の中だと思いますが、試乗した方々も概ね高評価のようですね。

アルファロメオ ブレラに試乗した人の内装評価は?

では次にアルファロメオ ブレラに試乗した人の内装に関する感想、評価を調べてみました。

アルファロメオ ブレラ

試乗した方々の内装についての評価としては次のような評価がありました。


『肉厚感のあるダッシュボードは、上部が京紫色、下部は柿色で派手ながらも上品。センターコンソールには、アルミパネルが張られ、ドライバー側にオフセット。3連メーターも装備され、燃料計、水温計、油温計が組み合わされ、ドライバー正面のメーター類も質感が向上。照明は、従来のレッドから、LEDを光源とするホワイトの目盛りにレッドの指針が精悍なイメージを与えます。』

アルファロメオ 159

『3本スポークのステアリングホイールに、丸く大きな速度計と回転計、そして、エアベントと小径メーターが3つずつ並ぶセンタークラスターなど、すでにセダンの159で見慣れたデザインである。しかし、レッドとベージュ、ブラックとグレー、あるいはブルーとタバコのツートーンのインテリアカラーが、セダンとは違う華やかな雰囲気をつくり上げているのが上手いというか、憎いというか……。』

このような質感に対する評価は、実際に試乗した人でないとなかなかわからない部分ですよね。このようにカタログや、画像だけではわからない細部についてもしっかり知ることができるのが、試乗のメリットですね。

アルファロメオ ブレラに試乗した人の総合評価は?

では次にアルファロメオ ブレラに試乗した人の総合評価を調べてみました。

アルファロメオ ブレラ

試乗した方々の評価としては次のようなものがありました。

『デザインが気になれば、この車のかわりはないと思います。経済的にとか、4人は乗車したいとの要望があれば、購入を見合わせたほうが良いと思います。』

『何者にも似ていないスタイリングに実用性、スポーツカーの名に恥じない動力性能を備えた「アルファブレラ3.2JTS Q-トロニックSky Window」人生に潤いを忘れない大人の為のクルマであると感じました。』

『大人のためのカッコいいクーペ。座れないリアシートが生活臭のないカッコよさを象徴してる。1台のクルマに何でも求めるのではなくて、二人で遊びに行くためのクルマに特化していて何とも贅沢。そう言いながら乗り味は剛性感に溢れて快適だし、静粛性も高くて工業製品としても悪くない。クルマを知り抜いた大人向け。』

このように試乗した方々は、実用的な要因よりもその特異なデザイン性や動力性能に重点を置いて購入した方がいいと言う評価をされています。

アルファロメオ ブレラ試乗評価のまとめ

アルファロメオ ブレラ

さて、いかがでしたか?
今回はアルファロメオ ブレラについて試乗された方の走行評価、内装評価、総合評価に焦点を当てて見てきました!試乗した方々の様々な声を知ることができたのではないでしょうか?ブレラに試乗したからこそわかる、カタログだけではわからないポイントがいくつもありましたね。

アルファロメオ ブレラは2011年に生産を中止しているので、なかなか試乗はできないと思いますが、今後中古車でブレラをご購入の際には、この試乗した方々の評価も参考にしていただければ幸いです。

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