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スバルのレックスの歴史とスバルの軽自動車開発の歴史がここにある!

初代スバルレックスから3代目スバルレックスまでの歴史を追いながらスバルの技術革新を追いかけていきましょう。また、社会的背景にある、オイルショックや排ガス規制、女性の社会進出等にもスバルレックスが対応していく様子がよくわかります。

スバルレックスの歴史がここにある

スバルレックスの歴史がここにある。

スバルレックスは色々な変遷をたどってきました。

スバルのレックスは1972年にR-2のモデルチェンジ版として登場しました。
初代レックスはスバルらしさが残っていたものの、2代目、3代目になると、スズキノアルトやダイハツのミラといったライバルを意識してか、スバルらしさがなくなり落ち着いた外観となっていtきました。
スバルレックスはエンジン形式や駆動方法など色々な改良を重ねていきました。

スバルレックスの変遷

オイルショックや排ガス規制などの荒波を超えてきました。

スバルレックス550(昭和54年式)の高速走行記録

スバルレックス550高速走行

エンジン音が懐かしいです。

初代のスバルレックスはR-2がベースだった。

初代のスバルレックス

この写真はスバルのレックス カスタムLという最上位のグレードです。2サイクルエンジン特有であるアイドリング時の音を抑えるスバルアイドル・サイレンス・バルブが装備されていました。

1972年7月に発売。1971年に追加された水冷エンジン搭載のR-2をベースとし、駆動方式はRRを踏襲、当初は2ドアセダンのみの展開(このためR-2は空冷セダンとバンを残し併売された)。エンジンもR-2譲りの2サイクルだが、キャブレターの仕様により3種が設定されていた。車体デザインは前年発売のレオーネに似た、ウェッジシェイプを強調したもので、主に当時の若者層に対してアピールしていた。後発となったバン・ワゴンを含む2ドアモデルでは、さらにアウタードアハンドルがヒドゥンタイプとなっている。しかし、軽自動車規格内でスポーティーなスタイリングに傾倒した結果、寸法不足でバンに後席が設定できなくなるなど、問題も抱えることとなった。

出典:https://ja.wikipedia.org

2サイクルエンジンながらもグレードによっては、特有のエンジン音を消す装備もされてました。

1981年~1986年に販売された2代目スバルレックスから駆動方式が変わった

2代目スバルレックス

この時から、スバル360当時から続いてきた駆動方式が変わった。

1981年に発売された2代目スバルのレックスは、スバル360時代から引き継がれてきた駆動方式が、これまでのRR方式からFF方式へと変更されました。これによって室内空間が広くなり、当時の軽自動車規格の中でもホイールベースが最長クラスとなりました。

室内空間が広くなりました。

当時の軽自動車で、大人が4人乗ってもまだ余裕がある事が写真からもわかりますね。

スバルレックスの2代目も後半となると、助手席回転シートを装備したカラフルな女性向け仕様のスバルレックス・uと4ナンバーのボンネットバン型(2BOX)のレックス コンビ・iや標準エンジンでもある5速MT使用者をそれぞれ追加していきました。

1986年~1992年に販売された3代目スバルレックスからは、3バルブ仕様が開発された。

スバルレックス3代目初期型

居住空間が更に広くなり、3バルブ仕様も開発されました。

エンジンは先代と同様のEK23型だが細部に改良が加えられ、さらに3バルブ仕様(1気筒あたり吸気バルブ2、排気バルブ1)も開発されてスポーティグレード(「R」「SR」など)に新たに搭載された。4ナンバーバンの「コンビ」には女性向けグレード「Viki(ヴィキ)」が設定された。パッケージングは大幅に見直され、特に居住空間は従来型以上に拡大されている。また自動変速機構は、従来のオートクラッチから他社同様にトルコンを利用したフルオートマチック(2速)となった。

出典:https://ja.wikipedia.org

女性向けの使用が増えてきたのは、女性の社会進出が増えたからなのでしょうか。女性オーナー向けの仕様車が増加してきました。

スバルレックス・コンビの紹介

新車情報'88 スバル レックス コンビ

無段変速が画期的でしたね。

スバルレックスコンビ

居住空間が広くなっていますね。

女性ユーザーを狙ったグレードとしてコンビvikiが登場、広告・販売戦略の中心とされた。
新しい展開としては商用コンビシリーズに、5ドア仕様が登場している。
スズキとダイハツは同様な商品を先発させており、対抗上設定したのだろう。

エンジンは標準型30馬力エンジンにくわえ、3バルブ化した36馬力エンジンを追加、上級車種に搭載した。
ターボエンジンは残念ながらライン落ち。

従来型5・4速MTに加え、ようやくトルクコンバーター式2速フルオートマチックを設定。(アイシン精機製)
4WDは旧型と同じパートタイム方式で、足回りも従来と同じ4輪ストラット方式。

細かいところでは全車ハロゲンランプ化、ラジオの電子チューナー化、メーター透過照明など、今では当然の装備のお目見えが始まっている。
但しラジアルタイヤの採用は一部グレードのみ、殆どのグレードが4輪ドラムブレーキ、手動チョーク装備と、旧来の色も濃く残っている。

出典:http://www.geocities.jp

女性ユーザーを取り込み始めたのは、女性の社会進出が増加してきたからなのでしょうか。

スバルが手掛けてきたレックスは、レックス ECVT(無段変速システム)が追加されていきます。レックスも後期型になってくると、ターボ付きのスポーツモデルも復活しました。しかし、この時、スバルはターボチャージャーではなくスーパーチャージャーを選択しました。これがスバルのこだわりなのでしょう。レックスはこの後、レックス660として軽自動車規格変更に伴ってボディがワイド化されました。排気量も660ccとなりました。しかし、この時、長く使用されてきたレックスのバンの愛称でもある「コンビ」が廃止されました。

まとめ

スバルのレックスも1992年には、フルモデルチェンジをしてヴィヴィオとして生まれ変わっていきました。スバルのレックスはミニセダンとして完成度を求めてきましたが、ヴィヴィオではそこは引き継がれませんでした。スバルのレックスは総生産台数を1,902,811台とかなりの台数を売り上げていきました。ともあれ、スバルのレックスはモデルチェンジを繰り返しながらも代を重ねながら長年にわたって愛され続けてきたことはレックスがスバルのよき伝統を引き継いできたことに変わりはないでしょう。当時の富士重工のスバルマークはヴィヴィオでは外されました。
レックスという車は、スバルと自動車メーカーがたどってきた最も変化の激しい時代を生き抜いてきた名車と言ってもいいでしょう。

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