記事ID10664のサムネイル画像

冬でもバイクに乗る!!防寒対策を万全に整えれば怖いものなし!

バイクはオールシーズン楽しめるのですが、冬の寒さはバイカーにとってつらいですよね。そこでバイクの防寒対策を着衣、バイクパーツなどカテゴリーに分けて紹介します。防寒対策さえきっちりやれば、冬のバイクツーリングも快適に楽しめるようになります!

ウインターライドを楽しむための防寒対策って?

冬になると家にこもりがちになりますよね。
でも冬の凛とした空気の中をバイクで走るのは実はとても気持ちがいいものなのです。
でも、春や秋と同じ格好では寒くてバイクどころではありませんよね。
そこでバイクの防寒対策グッズを紹介したいと思います。

バイクの防寒対策で一番重要なのは「どれだけ完全に風を防ぐ事が出来るか」という事です。
え?防風だけ?と思われた方もいらっしゃるでしょうが、防風対策だけで寒さの感じ方が全然違ってくるのです。
バイクに乗っているときに首元や袖口から少しでも風が服に侵入してくると、一瞬で体温が下がってしまいます。
そのため、保温性能ももちろん重要ですが、風をどれだけ防ぐ事が出来るかが防寒対策の鍵となってきます。

バイクの防寒対策①着衣

まず最初に紹介するバイクの防寒対策は着衣です。
ここではほんの一例を紹介しますが、このほかにもたくさんの防寒対策ウエアがあることを知っておいてください。

インナージャケット

防風で冷気を身体に近づけさせないのがウインタージャケットの役目とすれば、インナージャケットの役目は保温です。
新素材の登場により激的な進化を遂げ、様々なインナージャケットが登場しています。
3シーズンジャケットの下にも着用できるためオールシーズン使用することができます。

ウインタージャケット

冬のバイクに欠かせない防寒ウエアがウインタージャケットです。
重ね着をしてから羽織ることも多いので、少し大きめのサイズを選んでもいいでしょう。
近年は、新素材の登場で機能もデザイン性もアップしているので、寒さをガマンすることなくバイクに乗ることができそうです。

インナーパンツ

オーバーパンツは見た目が…という方や更なる重ね着で防寒性を増したい人におすすめなのがインナーパンツです。
カラダに密着する防寒生地で暖かさをキープします。街乗り中心で、モコモコとしたスタイルが嫌な場合はオーバーパンツよりも良いかもしれません。
デメリットとしては一度はくとすぐには脱げないところです。

オーバーパンツ

冬のバイクは意外に膝から太ももにかけてが冷えます。
特にヒザが冷えるとシフトチェンジやブレーキングだけでなく、ステップワークにも支障が出てしまうのでオーバーパンツで防風しましょう。
特に長距離走行時には効果テキメンで、疲労度に大きな差が出ます。
ツーリングを楽しむなら持っておきたい一品です。

フェイスマスク

実は冬のバイクはシールドに守られているはずの顔が意外と寒いのです。
ジャケットの襟元やヘルメット下部から冷気が進入してくるため、顎ががちがちになるなんてこともあります。
これを防ぐにはフェイスマスクやネックウォーマーが最適です。
ジェットヘルメットの場合は下部の開口が多いので特に効果的です。

インナーグローブ

グローブの内側に着用することで、防寒性・保温性をさらに高めます。
グローブを重ねるため指先が動きにくくなるイメージですが、インナーグローブは薄い仕上がりのものが多く、操作性への影響も十分に考慮された設計となっています。
近年では、防水機能や発熱機能を有する高機能素材で作られたものが人気です。

ウインターグローブ

防寒対策で一番力を入れてもいいと思うのが冷気から指先を守るウインターグローブです。
指先が冷えるとクラッチやブレーキだけでなくスイッチ類も押しにくくなります。
冬用グローブ厚みがあり、指先が動かしにくく感じるものもあります。
試着を繰り返し行い、操作性と防寒性のバランスが取れたものを探しましょう。

以上がバイクの防寒対策、着衣編でした。
このほかにも靴下やブーツなどもあるので、好みに合った防寒対策ウエアを探してみてください。

バイクの防寒対策②バイクパーツ

次にバイクに取り付ける防寒対策グッズを紹介します。
バイクの見た目が変わってしまうような防寒対策グッズもあるので、ウエアやパーツとをうまく組み合わせて、快適なツーリングにしましょう。

グリップヒーター

どうしても手が寒くて我慢できない!という人にはグリップヒーターがオススメです。
見た目も損なわず暖かいので、一度使うと手放せなくなるという人が結構います。
ただ、グリップごと交換する必要があるのがデメリットですが、グリップに巻きつけるタイプもあるので、自分の好みで選んでみてください。

シールド

スクリーンは首元から入り込む風を軽減でき、格好の防寒対策になります。
色も形も様々なので、自分のバイクに合うスクリーンを探してみてください。

スクリーンは体に受ける風が減るので、疲れも軽減されます。
オールシーズンあってもいいくらいの優れものです。

ハンドガード

面積の大きいハンドガードは防風効果が期待でき、拳に当たる冷風を軽減できます。
形も色も様々なものがあるので、自分のバイクに合うハンドガードを探してみてください。

ハンドルウォーマー

ハンドルウォーマーはこちらもハンドルに取り付けるハンドカバーですが、ナックルガードより防風・保温効果が見込めます。
ただしハンドルを握る度に手を抜き差ししなければいけないので、そこは好き嫌いが別れるところです。
さらには見た目ががらりと変わってしまうため、好みが分かれると思います。

以上がバイクに取り付ける防寒グッズでした。
グリップヒーターは持っている部分のみ暖かくなるため、多少のロスはありますが、電気系統の配線さえきちんとできていれば、間違いなく暖かいので優れた防寒対策グッズと言えそうです。

バイクの防寒対策③電熱グッズ

最後にバイクの防寒対策グッズで電熱ウエアを紹介します。
先に紹介したウエアと何が違うかというと、電熱であるためバイクと結線して使う必要が出てくるということです。
また電熱ウエアは皮膚が弱い方だと低温やけどする可能性があるため、必ず使用方法を守ってください。

電熱グローブ

電熱グローブは暖かく快適な分、バッテリーや電源に関わる持続性・故障の問題がつきまといます。
発熱層の分だけ防風層・保温層がウインターグローブに比べて薄くなり、電力がなくなると普通のウインターグローブに比べて保温性能が心許なくなるモデルもあります。
そのためよく考えて選ぶ必要があります。

電熱ベスト

近年、どんどん販売されているのがウエア自体が発熱するものです。
電気の力で暖かくするウエアは、これまでの保温とは異なる暖かさをもたらしてくれ極寒でも快適なライディングを楽しめます。

電熱系の商品はグローブやベスト、インナーなど豊富なバリエーションがラインナップされているため、組み合わせれば冬場も寒さ知らずになれます。
この季節にバイクを楽しむなら、発熱・電熱ウエアはイチオシです。

バイクの防寒対策を万全にしてツーリングに行こう!

いかがでしたか。

様々な防寒対策グッズがありましたね。
紹介した以外にもまだまだ防寒対策はあるので、いろいろと調べてみるのも楽しそうですね。

寒いからと言ってバイクに乗らないのはもったいないので、ぜひ防寒対策を整えてキリリとした冬の空気の中をツーリングしてみてはいかがでしょうか。
きっと素敵なツーリングになるはずです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ