ダイハツ コペン 気になる軽スポーツカーの燃費、運動性能は？

ダイハツは軽自動車のスポーツカーであるコペンをフルモデルチェンジ、2014年6月19日に発売。
コペンの搭載エンジンはKF-VET型直列3気筒660ccのターボ仕様。
レスポンスと吹き上がりのスムーズさを増すとともに燃費性能を向上させている。
またコペンには7速のスーパーアクティブシフト付きのCVTと5速MTが組み合わされている。

コペンの価格は？

コペンのメーカーの本体価格は 180 万円 ～ 202 万円

続いて各グレードの燃費比較にいってみましょう

はたしてコペンの燃費はどれほどあるのでしょう？
カタログに記載されている情報から見てみましょう。

グレード、燃費、排気量、駆動方式、ミッション、燃料、タンク

ローブ 660 (MT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF 5MT レギュラー 30 L
ローブ 660 (CVT) 燃費 25.2 km/l 658cc FF CVT レギュラー 30 L
エクスプレイ 660 (MT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF 5MT レギュラー 30 L
エクスプレイ 660 (CVT) 燃費 25.2 km/l 658cc FF CVT レギュラー 30 L
ローブ S 660 (MT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF 5MT レギュラー 30 L
ローブ S 660 (CVT) 燃費 25.2 km/l 658cc FF CVT レギュラー 30 L
エクスプレイ S 660 (MT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF 5MT レギュラー 30 L
エクスプレイ S 660 (CVT) 燃費 25.2 km/l 658cc FF CVT レギュラー 30 L
セロ 660 (MT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF 5MT レギュラー 30 L
セロ 660 (CVT) 燃費 22.2 km/l 658cc FF CVT レギュラー 30 L

以上のカタログ数値からコペンの燃費は軽自動車の中ではお世辞にも良いとは言えない値となっていますがこれはコペンがコンパクトスポーツカーなので仕方ない数値だと思います。

気になるコペンの実燃費ですが、購入された皆さんのレビューを見ていると少なくても14km/L以上は走っているようです。もちろん乗り方に左右されますが。
中にはコペンで20km/L以上を出している方もいらっしゃいました。
通常、良くてもカタログ数値の７割～８割の実燃費になるのですがコペンに関してはカタログ数値に近い燃費で走れる凄い車と感じました。

通常、良くてもカタログ数値の７割～８割の実燃費になるのですがコペンに関してはカタログ数値に近い燃費で走れる凄い車と感じました。

コペンの機能と上手な運転方法を紹介します。
うまく活用すれば燃費を向上できるでしょう！

まずコペンのアイドリングストップは停止後ブレーキを踏み増すとエンジンが止まるスタイルです。
渋滞中や一時停止などで不要なアイドリングストップが起きないようになっています。
信号待ちや長めの停止時はブレーキを踏み増しコペンのアイドリングストップをうまく利用しましょう。

次にコペンで低燃費走行するには、

○　アクセルを一定量踏んだ状態を保ち、アクセルを踏んだり離したりの繰り返しを行なわない。
○　加速時には最小限のアクセルでゆるやかに加速し、急加速をしない。

以上の２点に心掛けましょう。

アイドリングストップとゆとりある運転で燃費を良くすることが出来るはずです。

まずはホンダS660。

ホンダ S660 の燃費は カタログに 6MT 21.2km/L、CVT 24.2km/L と記載されています。
対して、コペンは MT 22.2 km/l、CVT 25.2 km/l とあることからホンダS660よりコペンの方が若干燃費が良いと読み取れます。

続いてマツダのロードスターと燃費比較！

マツダロードスターの燃費カタログ数値は 17.2 km/l～18.6 km/l 、こちらもコペンの方が燃費対決で勝ります。

以上の結果により、コペンの燃費は良いほうだと考えられます。
ロードスターとコペンでは排気量や車重の違いがありますが、今現在コペンのライバル車は少ないため比較してみました。
これからコペンのライバル車は続々発売されてくると思います。

ホンダS660とコペンの燃費対決に関してはコペンに軍配が上がりましたが、運動性能に関してはホンダS660の方が上だと言う意見が多いです。
またコペンの積載性ですが、コペンにはそこそこ荷物が載り、１週間の旅行でも問題無しと言うレビューが多くみられました。
スポーツ走行も楽しみ、燃費良くドライブや旅行に行きたい方にコペンはおすすめの１台だと思います。