東京モーターショーの影の主役！？トミカのブースがアツい！

2年に1回開催される自動車の祭典、東京モーターショー。初回の開催は1954年4月、日比谷公園でした。主催は日本自動車工業会。会員企業にはトヨタ自動車や本田技研工業、、富士重工業など、モーター産業を代表する企業が名前を連ねています。
東京モーターショーは、世界各国の主要メーカーが参加する国際的なモーターショーです。メーカー各社の最新車を初公開する場であり、トヨタのプリウスや日産のスカイラインなど、過去に東京モーターショーで初公開され、実際に販売されるようになった車も多数あります。近年では環境や安全性に重点を置いたテーマが主軸になっています。2015年に開催された第44回東京モーターショーでは10月29日から11月8日までの11日間で81万以上の人出があり、出展したのは160社417台という規模でした。

東京モーターショーで車好きなちびっこはもちろん、大人からも絶大な人気を誇るトミカブース。スーパーカーの展示にも負けない混雑ぶりをみせます。東京モーターショーでトミカブースができたのは2001年の第35回東京モーターショーから。ブースには、トミカタウンが造られ、トミカやプラレールが所狭しと展示されています。また、販売されているトミカ全車種を展示していたりと、トミカ好きにはたまらないブースになっています。

トミカが東京モーターショーに出展すると、必ず話題になるのが、東京モーターショー限定トミカ！東京モーターショーのオリジナルペイントがなされ、箱も東京モーターショー仕様になっています。それでは、それぞれご紹介しましょう！

子どもに大人気のトミカ。東京モーターショーでは、オリジナルペイントを施した記念トミカが発売されます。2015年第44回東京モーターショーでは次の車種が発売されました。

・フェアレディZ　NISMO
・UDトラックス　コンドル
・スズキ　ハスラー
・トヨタ　ランドクルーザー
・いすゞ　フライドポテトカー
・マツダ　CX-5
・三菱　ランサーエボリューションX
・三菱　ふそうエアロスター　エコハイブリット
・ダイハツ　コペン
・SUBARU BRZ
・日野　プロフィア
・Honda N Box

この12台、各700円で販売されました。スポーツカーあり、バスあり、トラックあり、フライドポテトカーありのバリエーションに富んだセレクトですね。1台ずつ購入することはもちろん、12個セットで購入することもできます。セットで購入すると、下の写真のような箱に入れてもらえます。プレミアム感があり、箱を含めて飾っておきたいですね！

東京モーターショーのトミカブースの目玉のひとつが、この東京モーターショー開催記念トミカプレミアムTOYOTAコンセプトカーSF-R。実は、東京モーターショーに出展するメーカーのコンセプトカーがトミカとして発売されるのは、この44回大会が初の試み。1台1,080円で発売され、1人1台限定にも関わらず、東京モーターショーの終了を待たずに売り切れてしまいました。

トミカプレミアムは、日産からも発売されました。トヨタは事前に詳細が発表になっていましたが、日産のトミカプレミアムIDSコンセプトの発売はプレオープン当日になってから！購入できるのは、トヨタSF-Rと同様に1人1台限定！価格は1,080円。こちらも、早々に売り切れてしましました。

東京モーターショーでは、アンケートに答えるともらえるトミカもあります。日産車体では、来場記念としてアンケートに答えるとキャラバンのトミカが貰えます。

東京モーターショー開催記念トミカは、トミカエリアで買えるもの以外のものがあります。それが、「わくわくスタンプラリー」。東京モーターショー開幕期間中の11日間、会場でスタンプラリーの用紙をもらいます。東京モーターショー会場周辺とお台場周辺で、全部で16個のスタンプポイントが用意されており、スタンプを集めると抽選権が得られるというもの。16個全部集められなくでも大丈夫！集めたスタンプ数から2を引いた回数分、抽選に参加できます。

東京モーターショーで手に入るトミカをご紹介しましたが、いかがでしたか？この他にも、一般発売に先駆けて先行販売されたトミカもありました！子どもも大人も大好きなトミカ。次回の東京モーターショーでは、どんな記念トミカが販売されるのか楽しみですね！