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農家の強い味方!ヤンマーの耕運機を徹底的に調査します!!

畑を耕すのはとても重労働。力がない方や、高齢の方でも簡単に畑を耕すことができるのが、耕運機!農作業の強い味方です!耕運機は様々なメーカーで販売されていますが、有名なのはヤンマーではないでしょうか?今回はヤンマーの耕運機を調査します!

耕運機って?

ヤンマー 耕運機

耕運機は、田んぼや畑を耕すときに使用する農業機械です。最近では、女性でも簡単に操作できるよう、小型化・軽量化した耕運機も数多く販売されています。
耕運機は、人が後ろから押して歩き、畑を耕すタイプのものを指します。人の手で耕すよりもきれいで、素早くできるため、農作業をする多くの方が使用しているかと思います。

ヤンマー耕運機 ロータリー部分

耕運機の構造は、畑を耕すロータリー部分と、機体を安定させるためのバランス・ウエイト部分、タイヤシャフト部分などがあります。
ロータリー部分には、畑を耕すための固い爪がついており、泥の飛び跳ねや運転者の巻き込み防止のためのカバーがされています。
バランス・ウエイト部分には、ロータリー部分の重量が重いために畑に沈みんでしまう現象を抑え、作業をしやすくするバランス・ウエイトを装着できる仕様となっています。

手軽で便利な反面、耕運機の使用には危険も多いようです。
なんと、農作業における事故では、トラクターに次いで耕運機の事故が多いことでも知られています。
耕運機は全身で操作するのが基本ですが、後退操作すると、ロータリー部分が浮き上がり、事故が起こりやすくなります。
燃料は、ディーゼルエンジンや混合ガソリンを使用しますが、混合ガソリンの比重を間違えると事故を引き起こす可能性もあります。

耕運機のヤンマーって?

ヤンマー

ヤンマーは、1912年に山岡発動機工作所として創業しました。2002年に創業90年を迎え、現在のヤンマー株式会社に社名変更しました。
ヤンマーは、日本の発動機や農機・建機・小型船舶の製造や販売を行う企業です。
特に、ディーゼルエンジンを得意としており、産業用・農業機械用・小型漁船用のエンジンを製作しています。最近では、農業機械向けのディーゼルエンジンとして、高効率・省燃費な上、環境性・低エミッション性に優れる「エコディーゼルシリーズ」が有名となっています。

現在ヤンマーでは、耕運機や田植え機をはじめとする農業機械、プレジャーボート、建設用ホイールローダーなどの製造はもちろん、街中のコイン精米所も設置しているんですよ!
ヤンマーといえば、農業機械のイメージがありましたが、実はいろいろなところでヤンマーは活躍していたんですね!

ヤンマー企業キャラクター ヤン坊マー坊

ヤンマーといえば、思い出すのがキャラクターの「ヤン坊、マー坊」ではないでしょうか?
1965年から約55年にわたって放送された、「ヤン坊マー坊天気予報」は有名ですよね!
「天気予報を通じて、日本全国の方々のお役に立ちたい」というヤンマーの想いを長きにわたり届けてきましたが、残念ながら、2014年3月31日をもって放送が終了してしまいました。

ヤンマーの耕運機をご紹介!【YG85】

ヤンマー耕運機 YG85

では実際に、ヤンマーの耕運機はどのようなものなのか、ご紹介していきます。
まずは、「ヤンマー耕運機 YG85」です。
この耕運機は、OHVガソリンを搭載し、小規模水田・畑や中山間地の耕運に最適な耕運機です。
ワラなどが絡みにくい機能や、作業がしやすいループ型のハンドルを採用し、作業の効率化を図った製品です。

【価格】
ロータリー無し:391,500円(税込)
ロータリー付き:496,800円(税込)

ヤンマーの耕運機をご紹介!【YAシリーズ】

ヤンマー耕運機 YAシリーズ

重作業や負荷変動にもねばり強さを発揮する特殊渦流室式ディーゼルエンジンを搭載したYAシリーズは、燃焼効率が向上し、高トルクと低燃費を実現しました。 このYAシリーズのエンジンは、2009年1月実施の排ガス2次規制に対応したエンジンです。
また、低速から移動速度まで、前進4段・後進2段の変速が、レバー1本で変更できるため、操作がとても簡単です。速度を低速にすることで、固い地面も楽に耕運できます。
YG85に比べ、大型で、重量も重いYAシリーズは、広い田んぼや畑で活躍しそうですね!

【価格】
YA750:750,600円(税込)
YA750大径タイヤ:759,240円(税込)
YA950:918,000円(税込)

ヤンマーの耕運機をご紹介!【QTシリーズ】

ヤンマー耕運機 QTシリーズ

こちらはミニ耕運機と呼ばれる耕運機です。
家庭菜園をする方や、耕運機の操作が初めての方にも簡単に操作できるのがQTシリーズです。
重量は20Kgから35Kgと軽量で、車のトランクに入るほどの小ささです。
また、操作も簡単で、エンジンをかけてスタートし、止めるときは自転車のブレーキの要領でレバーを握るだけで止まります。

【価格】
QT30:90,720円(税込)
QT30移動双尾輪仕様:93,528円(税込)
QT30うね立て仕様:100,980円(税込)
QT17:81,000円(税込)

ヤンマーの耕運機をご紹介!【FP300】

ヤンマー耕運機 FP300

こちらもミニ耕運機と呼ばれるものですが、QTシリーズよりも大型で、30~120坪の畑に適した耕運機です。
この耕運機はフロントロータリータイプと言われ、ロータリーがタイヤの前についているため、足元が広々としていて作業がしやすい構造になっています。
また、耕運の深さが従来に比べ4cm深い、約16cmの深さまで掘ることができます。深く掘ることで、根菜類などの畑づくりに適した土壌を作ることができます。
FP300は別売りのアタッチメントを購入することで、耕すだけでなく、うね立てや除草、均平などもできます。

【価格】
はねあげヒッチなし:157,680円(税込)
はねあげヒッチ付き:164,160円(税込)

ヤンマーの耕運機 まとめ

ヤンマー耕運機

いかがでしたでしょうか?
ヤンマーの耕運機は畑の広さや用途に合わせて、たくさんの種類がありました。
農業をされている方々は、耕運機をはじめとする農業機械の力を借りながら、たくさんのおいしい食材を育ててくれていたんですね!
最近ではレンタル畑で家庭菜園をしたり、ボランティアの農作業体験など、様々なところで畑仕事に触れる機会があります。
一度、ヤンマーの耕運機を試してみたくなりました!
ヤンマーの耕運機は操作も簡単ですので、皆さんも農作業を始める際はぜひ使ってみてくださいね!

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