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    原付のバッテリー交換、簡単かつ安く済むので自分で交換してみては?

    原付の修理など『分からないのにヘタに触って壊しちゃったりするのもイヤだし。』といって全てバイク屋にお任せする方も多いかと思います。ですが原付のバッテリー交換程度なら最低限の事さえ理解していればとても簡単にできるので是非バッテリー交換の方法を見ていってください!

    原付のバッテリー交換について

    あまり機械を知らない方などはバッテリー交換も全てバイク屋さんにお任せする方が多いかと思います。
    ですが原付の車種にもよりますが原付のバッテリー交換程度でしたら簡単な知識さえあれば5分10分もあれば完了してしまう作業なのです。
    しかもバッテリーは今の時代、ネットで買えば半額、もしくはそれ以下で買える事も普通によくあることです。

    それをわざわざバイク屋さんにまで持っていって、しかも定価でバッテリーを買い、5分程度でできる作業を結構な額の工賃(バイク屋さんに頼むと工賃込みの原付バッテリー交換の相場が1万~2万程)を支払い、また原付を引取りに行かなくてはならないのです。バカらしくなりませんか?
    ならば!なにも難しい事はありませんので原付のバッテリー交換くらいは自分でやってみてはいかがでしょうか?

    原付のバッテリー交換のおおまかな順番

    原付のバッテリー交換はおおまかに

    原付のバッテリーが収納されている場所のカバーを外す→原付のバッテリー交換をする→外した原付のカバーを元に戻す。

    の3工程です。
    原付のバッテリー交換ってしたことないから不安。とかも言ってられないほど原付のバッテリー交換は簡単です。
    原付に限らずバッテリー交換は大型バイクのバッテリー交換も車のバッテリー交換もバッテリー交換は基本的に同じやりかたですので今後もとても節約できるようになります。
    ですので特に簡単な原付からバッテリー交換の方法を覚えてみませんか。

    原付のバッテリー交換ってどんなバッテリーを買えばいいのか?

    まず最初に分からないのが原付のバッテリー交換ってどのバッテリーを買えばいいのか?だと思います。

    まず、バッテリー側面にローマ字と数字で型番が書いてあります。
    上記の画像の場合は『CTZ-14S』が型番になります。

    この型番が、原付の取り扱い説明書に書いてありますのでそれをまず確認しましょう。

    もし原付の説明書が無い場合などは下記のリンクのサイトで車種ごとの純正バッテリーが検索できるので検索してみましょう。
    こちら、バッテリーに関してのQ&Aなども載せてくれていますので勉強になりますので是非見てください。

    バッテリーの型番をネットで検索してみよう

    では、次に上記で調べた型番をネットで検索をかけてみましょう。

    同じ型番のバッテリーがいっぱい出てくるはずですので価格や発送方法・決済方法など自分の条件に合う物を買いましょう。

    『純正は高いから安いバッテリーがいい!!』という方は、
    『自分の原付の車種 バッテリー』で検索をかければ純正バッテリーと互換性のある安い海外バッテリーなどがズラッっと出てきますのでメーカーと値段を考えながら選んでください。

    あまりに安すぎるあまり聞かないメーカーの物は初期不良が多かったりあまり長く使えなかったりしますのでおすすめしません。

    上記のサイトでも紹介されていますが、
    GS YUASA
    台湾ユアサ
    古河バッテリー
    あたりが無難だと思います。
    GS YUASAは純正品として使われていることが多いので高いですが台湾ユアサなら性能もそれほど変わり無く、とても安くつきますのでお勧めです。

    原付のバッテリーが届いたらいざ!バッテリー交換!!

    原付のバッテリーが届いたらさっそくバッテリー交換です!

    まずはどんな工具がいるのか。

    原付程度のバッテリー交換でしたらプラスドライバーとマイナスドライバー、そしてスパナ1本の3本だけで大丈夫です。
    それもスパナに関しては使わない車種も多いと思うのでプラスマイナスのドライバーのみでできる場合が多いです。

    では、バッテリーが設置されている場所のフタをプラスドライバーで開けます。
    バッテリーが設置されている場所は説明書に書いてあるかと思いますので見てみてください。
    もし書いてない場合は『車種 バッテリー交換』で検索をかければスグに出てくるので見てみてください。

    上の画像の場合は足を置く場所の下にバッテリーが設置されていますが、

    このようにシートの下などに設置されている場合もあります。

    そしてフタを開ければ画像のようにバッテリーが設置されているので新しい物とバッテリー交換をします。

    バッテリー交換の仕方!バッテリー交換時の注意点!

    原付の場合は上の画像のようにコネクターが刺さっている場合が多いので上記のようなコネクタータイプの場合はコネクターを引き抜き、+と-を間違えないように新しいバッテリーにコネクターを刺せば終了です。あとはフタを元に戻せば原付のバッテリー交換は完了です。

    ですがこのように-端子と+端子に別々に線が繋がっている場合は線を外す順番が決まっていますので注意してください!

    外す時は-端子を先に外してから+を外す。
    取り付ける時は逆で、+を取り付けてから-をつける。です。
    この順番をちゃんとしないと外してる最中に工具などがボディの金属部分などに接触してしまった場合ショートしてしまい、せっかくの新しいバッテリーがダメになってしまう場合があります。
    それだけでなく人間もヤケドをしてしまう場合もありますので端子の取り外し取り付け順は絶対に間違えないようにしましょう!
    ※ショート防止の為の順番ですので+-の順番を間違えてもショートさえさせなければ特に問題ありませんので安心してください。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    原付のバッテリー交換程度でしたら本当に10分もかかりません。
    慣れた方ならガソリンを入れる時間より早く終わってしまうくらい簡単ですので是非、自分で交換してみてください。
    たかが原付のバッテリー交換とは言ってもバイク屋さんで頼むと結構します。自分でやればとても安く済みますのでお勧めします。

    コネクタータイプじゃなかった場合のみ、端子の順番だけ気をつけてください。

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