日本車で最速の車を知ってますか？ランキング形式でご紹介します

スポーツカーといえばフェラーリ、ランボルギーニなど海外の車を思い浮かべる方が多いと思います。
対して日本車といえば、安心・安全・コンパクトで速度はそれほどでないイメージではないでしょうか。

しかし、日本車にもスポーツカーはあるんですよ！
あまり知られていない日本車のスポーツカー、最速でどれくらいの速度がでるのか調べてみました。

日本車最速の車のほかに世界で最も高い車もご紹介します。

では日本車で最速の車をランキング形式で見ていきましょう。
果たしてどのメーカーのどの車がランクインするのでしょうか。

まず、最速の日本車ランキングで第5位にランクインしたのは日産のフェアレディZ。

現在販売されているのは6代目となるモデル。
専用チューンが施された3.7リットルV6エンジンを搭載。最大出力は336ps/7000rpm、最大トルクは37.2kgm/5200rpmを発生させます。
0-100km/h加速は5.3秒。

フェアレディZはスーパー耐久に参戦するなど、まさにスポーツカーと呼べる1台です。
また、フェアレディＺはパトカーに採用されていることからも、その性能の高さが分かります。

そんなフェアレディZの最高速度は250km/h。
（250km/hでリミッターが作動します。）

最速の日本車ランキング第4位はトヨタの高級車ブランドであるレクサスの「RC F」。

RC Fは5.0リッターV型8気筒のエンジンを搭載し、最高出力477ps、最大トルク54.0kgm。
0-100km/h加速は約4.5秒。

「誰もが笑顔になれる」をめざしたスポーツカーで、一般道からサーキットまでシームレスに走りが楽しめるとのこと。

RC Fの最高速度は274km/h（リミッター制御）。

最速の日本車ランキング第3位です。
世界のホンダ、ホンダのNSXがランクイン。

NSXは第2期F1参戦を機に「世界に通用するHondaの顔を持ちたい」との願いから開発された車です。

NSXにはC30A型エンジンを運転席後方に搭載し、後輪を駆動するミッドシップエンジン・リアドライブ（MR）を採用しています。
また、当時市販自動車としては類を見ない世界初の「オールアルミモノコック・ボディー」を採用したことからほとんどを手作業で行っていました。

このような特色と価格帯から、日本車で唯一のスーパーカーとも評された。
（販売していた15年間は当時のスポーツカーの新車価格で日本車最高額でした。）

一旦は製造が終了したNSXですが、モデルチェンジを行い2016年春から北米で販売することが発表されています。

NSXの最高速度は280km/hです。

最速の日本車ランキング第2位にはフェアレディZに続いて日産のGT-R NISMOがランクイン。

エンジンはVR38DETT型 3.8L V6 ツインターボエンジンを搭載。
600馬力を発生し、最大トルクは66.5kgf·mで、0-100km/hの加速はわずか2.6秒です。

日産のモータースポーツ部門であるNISMOの手によってサーキット志向のエンジニアリングがほどこされた「GT-R NISMO」の最高時速は315km/h。

最速の日本車ランキング第2位で300km/hを超えました！

いよいよ最速の日本車ランキング第1位の発表です！
果たして最速の日本車はどの車なのでしょうか。

最速の日本車ランキングで第1位に輝いたのはレクサスの「LFA」でした。

LFAはレクサス初のスーパーカーとのことなので、日本車最速となったのは当然といえるかもしれません。
最高出力412kW(560PS/552bhp)、最大トルク480N·m(48.9kgf·m)を発揮する専用開発のヤマハ発動機製V型10気筒4.8L1LR-GUE型を搭載し、0-100km/hの加速は3.7秒。

加速性能はGT-R NISMOに負けますが、最高速度はなんと325Km/h！

さて、最速の日本車ランキングを見てきましたが、世界で最も高い車が気になりませんか？
世界で最も速い車はこちらです！

世界最速の車はヘネシーのヴェノムGT。
その速度は435km/h！！

日本車で最速のLFAより100km/h以上も速いんです。
でも、一体どこを走るつもりなのでしょうか・・・

いかがでしたか？
最速の日本車をランキング形式でご紹介いたしました。

日本車といえば安全性や機能性に注力しているイメージですが、ちゃんとスポーツカーがあることをお分かり頂けましたでしょうか。
しかも300km/h超えのスポーツカーまでありましたね。

時速は車のステータスの1つではありますが、運転するときは法定速度を守るようにしましょう！